ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)ビル管理士試験のオリジナル問題を過去問ベースで作成しました。
一問一答形式で出題しますので、試験を受ける前の最終確認にご利用ください。
過去問をしっかり学習していれば解ける内容になっています!
- この問題は既に過去問を3周以上した向けの内容となっています。
- 全部で18問あり、苦手分野を発見するために本試験と同じ割合で全部の科目を掲載しています。
- 回答するときは、必ずその答えになる理由を頭に思い浮かべてください。
- 理由が思い浮かばない場合は、過去問又はテキストで復習をしてください。
- 8割以上正答を目指してください。
※問題や回答にミスがあったらコメ欄又はメールで教えて頂ければ幸いです。
建築物衛生行政概論
【問1】
建築物衛生法に基づく特定建築物の届出の際に記載が必要な事項に、「特定用途に供される部分の延べ面積」は含まれる。
答え
答え 〇
特定用途に供される部分の延べ面積は記載事項に含まれます。
その他に必要な事項
・特定建築物の名称
・特定建築物の所在場所
・特定建築物の用途
・特定用途に供される部分の延べ面積
・特定建築物の構造設備の概要
・特定建築物維持管理権原者の氏名及び住所
・特定建築物の所有者等の氏名及び住所
・建築物環境衛生管理技術者の氏名等
・特定建築物の使用開始日
【令和2年問5-肢3】
【問2】
建築物衛生法に基づき備え付けておく「維持管理に関する設備の配置図」の保存期間は3年である。
答え
答え ×
配置図は図面になります。
図面の保存期間は永久です。
図面が無くなったら困りますからね・・・。
【令和3年問6-肢2】
建築物の環境衛生
【問3】
有効温度は、湿度0%で無風の部屋の気温に等価な環境として表す主観的経験指数である。
答え
答え ×
有効温度は、湿度100%で無風の部屋の気温に等価な環境として表す主観的経験指数です。
【令和3年問23-肢3】
【問4】
カンジダ症は、湿潤部位の皮膚で発生しやすい真菌による感染症である。
答え
答え 〇
正しいです。
【令和元年問41-肢2】
空気環境の調整
【問5】
VOCsとは、高温時に空気中で揮発する有機化合物のことである。
答え
答え ×
VOCs(揮発性有機化合物)は、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のことである。
【令和元年問54-肢1】
【問6】
光ったアルミ箔と白色プラスタ―(石膏)の日射吸収率は同程度である。
答え
答え 〇
光ったアルミ箔と白色プラスタ―(石膏)の日射吸収率は0.1程度である。
日射吸収率:物体が日射を吸収する度合いのこと。
白い物やアルミは光を吸収というよりは反射しそうですよね。感覚で覚える方が良いと思います。
【令和元年問47-肢2】
【問7】
ファンの軸方向から空気が入り、軸に対して直角に空気を送る送風機を遠心式送風機といいます。 代表的なものにシロッコファンがあります。
答え
答え 〇
正しいです。
軸という言葉に反応して軸流式送風機と勘違いしないでください。軸に対して直角に空気を送るのは遠心式になります。
【令和3年問73-肢2】
【問8】
第二種換気は給気を機械換気、排気を自然換気で行う換気方式である。
答え
答え 〇
正しいです。
【令和3年問56-肢3】
【問9】
高い遮音性能の扉は、遮音性能が低下することはない。
答え
答え ×
高い遮音性能の扉であっても、日常的な開閉により、遮音性能が低下することがあります。
どんな設備でも経年劣化で性能は落ちますからね。
【令和4年問87-肢5】
建築物の構造概論
【問10】
鉄骨構造の解体は、一般の鉄筋コンクリート構造より時間がかかる。
答え
答え ×
鉄骨構造のほうが解体は容易です。
コンクリートを使っていないため、解体が容易なのは想像しやすいと思います。
【令和4年問96-肢4】
【問11】
等分布荷重の作用による片持支持梁のせん断力は、梁の根本部分で最も大きくなる。
答え
答え 〇
正しいです。
片持支持梁のイメージが頭に浮かべば、根本部分に最もせん断力が大きくなるのは想像できると思います。
【令和元年問96肢5】
給水・排水の管理
【問12】
ポンプ直送方式で採用されるインバ―タ制御は、電圧を変えることで回転数を変化させる。
答え
答え ×
インバータ制御は周波数を変えることで回転数を変化させます。
【平成30年問111-肢5】
【問13】
管径150mmの排水横管の最小勾配100分の1である。
答え
答え ×
150mmは200分の1以上です。
【令和2年問131-肢4】
【問14】
雨水利用設備における雨水利用率は、雨水使用量÷雨水集水量×100で求められる。
答え
答え 〇
正しいです。
【令和4年問124-肢5】
清掃
【問15】
線維床材の清掃でおいて、しみ取り作業は定期清掃の際に行う。
答え
答え ×
しみは直ぐに取らないと落ちにくくなるため、日常清掃で実施する。
【令和3年問151-肢5】
【問16】
ごみ3㎥当たりの質量を300kgとするとき、50Lのごみ容器に収容できるごみの量は5kgである。
答え
答え 〇
正しいです。
まず1㎥あたりの質量を計算します。
300[kg]÷3[㎥]=100[kg/㎥]
つづいて、50[L]を㎥に直すと、0.05[㎥]となります。※1㎥は1000L
そして、先ほどの100[kg/㎥]に0.05をかけると、5となります。
答え:5kg
【令和4年問161】
ねずみ・昆虫等の防除
【問17】
有機リン剤の処理によってノックダウンした個体は蘇生せずに死亡する。
答え
答え 〇
正しいです。
ピレスロイド剤の場合は、蘇生する傾向が強いです。
【令和2年問172-肢4】
【問18】
カラスの巣を撤去する場合には、卵の有無に関わらず自治体の長などの許可が必要となる。
答え
答え ×
卵の入っていない巣は、許可なしで撤去可能です。
【令和4年問180-肢2】
ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)