本ページはプロモーションが含まれています

ビル管理士試験一問一答オリジナル問題⑧【過去問ベースだから安心】

ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)

ビル管理士試験のオリジナル問題を過去問ベースで作成しました。

一問一答形式で出題しますので、試験を受ける前の最終確認にご利用ください。

過去問をしっかり学習していれば解ける内容になっています!

  • この問題は既に過去問を3周以上した向けの内容となっています。
  • 全部で18問あり、苦手分野を発見するために本試験と同じ割合で全部の科目を掲載しています。
  • 回答するときは、必ずその答えになる理由を頭に思い浮かべてください。
  • 理由が思い浮かばない場合は、過去問又はテキストで復習をしてください。
  • 8割以上正答を目指してください。

※問題や回答にミスがあったらコメ欄又はメールで教えて頂ければ幸いです。

★ビル管理士オススメテキスト↓

建築物衛生行政概論

【問1】

「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」は環境省所管の法律である。

答え
答え ×
厚生労働省所管の法律です。

※有害物質とあるので環境省ぽいですが、厚生労働省です。
この法律には以下のような目的があります。

「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律(昭和48年10月12日法律第百十二号):家庭用品を保健衛生的観点から見て安全なものにすることを目的としています。 事業者には、商品が基準違反でないことを検査してから市場に流通させる責任があります。」

ざっくりと説明すると有害物質を含む家庭用品から、人の健康を守る法律ってことです。
対象が「人の健康」なので厚生労働省ってことですね!
【令和4年問1-肢3】

【問2】

大気汚染防止法第1条の目的に「排出ガスに係るダイオキシン類の量」の規制が存在する。

答え
答え ×
大気汚染防止法第1条の目的に「排出ガスに係るダイオキシン類の量」は含まれていません。

※大気汚染防止法第1条に記載がある項目
・工場及び事業場における事業活動並びに築物等の解体等に伴うばい煙
・揮発性有機化合物及び粉じんの排出等を規制
・有害大気汚染物質対策の実施を推進
・自動車排出ガスに係る許容限度
・水銀等の排出を規制

こまかいので全部覚えるのは厳しいかも。とりあえずダイオキシンが入っていないことだけは絶対に記憶ですね!
【令和3年問18-肢1】

建築物の環境衛生

【問3】

ディスプレイのグレア防止には、目に直接光が入らないような位置に照明を設置することが必要である。 壁面の反射を利用する間接照明もグレア防止に有効である。

答え
答え 〇
正しいです。

グレア:良好な見え方を阻害するもので,不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことをいいます。 例えば夜間の車の運転中における対向車線のヘッドライトや,室内におけるテレビ観賞時の画面への映りこみなどのことです。
【令和3年問36-肢2】

【問4】

赤外線も紫外線も白内障の原因となる。

答え
答え 〇
正しいです。

紫外線、赤外線どちらも白内障の原因になります。
【令和3年問37-肢3】

空気環境の調整

【問5】

直焚吸収冷温水機では、1台の機器で冷水又は温水、どちらかしか作ることができない。

答え
答え ×
直焚吸収冷温水機は、冷水・温水同時に製造することができます。

直だき吸収冷温水機:吸収式冷凍機とボイラを一体化した冷温水機のことです。冷温水を1台で供給することが出来るので本体は小さく出来ますが冷却塔の能力は大きくなります。
【令和3年問66-肢4】

【問6】

開放型冷却塔は、密閉型と比べて大型である。

答え
答え ×
開放型冷却塔は、密閉型と比べて小型です。

※開放型は直接冷却水が外気に触れますが、密閉型は冷却水自体が直接外気に触れず、冷却塔の中で冷却水配管をコイル状に配置して、その冷却水配管に水を散布して間接的に冷却水を冷やす方式になります。そのため、必要な設備が増えるので大型化します。

【令和3年問69-肢1】

【問7】

人間の可聴範囲は、音圧レベルでおよそ0~130dBの範囲である。

答え
答え 〇
正しいです。
【令和3年問84-肢1】

【問8】

軽量床衝撃音は食器を落としたときに発生し、高周波数域に主な成分を含む。この対策としては「床躯体構造の質量増加」による高周波数域を吸収させることが効果的です。

答え
答え ×
高周波数域の対策には、「床躯体構造の質量増加」ではなく、「柔らかい床仕上げ材」が効果的です。
【令和4年問86-肢4】

【問9】

点光源から発する光による照度は、光源からの2乗に反比例する。

答え
答え 〇
正しいです。
【令和4年問89-肢4】

建築物の構造概論

【問10】

特定防火設備とは、遮炎時間が20分間のもので、主に建物外部からの火災の延焼を防ぐ網入りガラスや塀、袖壁などが該当する。

答え
答え ×
防火設備の説明です。
特定防火設備とは、遮炎時間が1時間ある「シャッターや防火扉等」火災を閉じ込めることができる設備のことです。

遮炎時間までは覚えなくて良いと思いますが、特定防火設備の代表例(シャッタや防火扉等)だけは暗記必須だと思います。
【令和2年問101-肢5】

【問11】

高層ビルでは避難の完了に時間を要するため、誘導灯の点灯継続時間は20分と定められている。

答え
答え ×
高層ビルでは避難の完了に時間を要するため、誘導灯の点灯継続時間は60分と定められています。

ちなみに、「建物が大規模施設・地下街・高層ビルなど」以外の一般的な建物であれば、点灯継続時間は20分でよいとされています。
20分と60分、どちらも覚えておいた方が良いと思います。
【令和2年問102-肢4】

給水・排水の管理

【問12】

逆サイホン作用とは、給水管内に生じた負圧により、水受け容器にいったん吐水された水が給水管内に逆流することであり、防止対策の基本は、吐水口空間を設けることである。

答え
答え 〇
正しいです。
【令和3年問111-肢1,5】

【問13】

トラップが直接組み込まれていない阻集器には、その出口側にトラップを設ける。

答え
答え 〇
正しいです。
【平成30年問132-肢5】

【問14】

ロッド法とは、排水管の中に手作業で1.0~1.8メートル程度のロッドを繋ぎ合わせて挿入しながら清掃することである。

答え
答え 〇
正しいです。
管の長さは最大30m程度まで対応できるようです。
【平成30年問133-肢1】

清掃

【問15】

一般的に、玄関ホ―ルのフロアマットの除じん、エスカレ―タのランディングプレ―トの除じん、廊下壁面の除じんは、日常清掃で行うものである。

答え
答え ×
玄関ホ―ルのフロアマットの除じん、エスカレ―タのランディングプレ―トの除じんは日常清掃だが、廊下壁面の除じんは定期清掃で行う。※単純に毎日廊下の壁面を掃除するのはきつい。
【令和2年問142-肢1,2,3】

【問16】

花崗岩は耐熱性には乏しい。

答え
答え 〇
正しいです。
ちなみに花崗岩は耐アルカリ性、耐溶剤性に優れています。
【令和元年問152-肢1】

ねずみ・昆虫等の防除

【問17】

ゴキブリの防除において、残留処理とは薬剤を経皮的に取り込ませることをねらった処理法である。

答え
答え 〇
正しいです。
残留処理は、床面などに撒かれた薬剤にゴキブリが触れることによって駆除効果を発揮します。(触れるだけで効果が出る点でポイントです)
一般的な殺虫剤のように直接ゴキブリに噴霧することなく駆除できます。
※これを撒くとしばらくの間、床にゴキブリに死体が転がるようになります・・・。
【令和2年問167-肢3】

【問18】

クロバエは気温の低い時期に発生する。

答え
答え 〇
正しいです。
クロバエ類は、比較的低温を好み、発生時期は本州で春と秋に、北海道では夏に、沖縄ではは2月~3月ごろと気温の高い時期になると見られなくなります。
【令和2年問169-肢2】
ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)

一問一答

Posted by hetarei