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職業訓練ビルメン科の映画「学校Ⅲ」を視聴したのでビルメン目線で批評!50代、60代もビルメンに?

職業訓練映画

どうも、ビルメン業界のおすぎことヘタ・レイです。

久しぶりに映画を見たので感想を書きたいと思います。

タイトルは「学校Ⅲ」

山田洋二監督の学校シリーズ第三弾です。

YouTubeで生放送をしていたらリスナーさんから教えてもらった映画です。

この映画ですが、なんと職業訓練のビルメン科に通う女性が主人公の映画となっています。

ビルメンと職業訓練はとても深い関係にありますし、私自身も職業訓練のお世話になったことがありますので、いつか見たいなと思っていた映画でした。

というわけで、ネタバレしない程度にどんな映画だったか解説をしたいと思います!

★以下の記事にビルメン・電気工事コースを扱っている職業訓練校を掲載しています。

主要な登場人物(学校Ⅲ)

主演:大竹しのぶ

明石家さんまの元嫁ですね。

勉強が苦手な40代シングルマザーです。

事務員をしてましたが、リストラで無職となり職業訓練に通い始めます。

しのぶのクラスメイト:ねんじ・小林

有名な俳優さんですね。

協調性ゼロのおじさんの役です。

このシーンは訓練校で掃除当番を決めることになったのですが、協調性0のねんじは「お前らで勝手にきめとけ」みたいなノリで帰ってしまいます。

ビルメンに協調性は必要です

大企業の部長さんでしたが、リストラで無職となり職業訓練に通い始めます。

とにかく協調性が無いです。

その他のおじさんたち

しのぶのクラスメイトのおじさんたちです。たぶん10人くらいいます。

北の国からのお爺さんとか、笹野のお爺さんとか有名な人がたくさんいますね。

笹野さんは今もお爺さんですが、この頃もお爺さんです。

もしかしたら今の笹野さんは二代目かもしれもしれません。

もちろんみんな無職です。

大竹のしのぶの息子:黒田勇樹

美少年の俳優さんです。

この映画では自閉症の役を熱演されています。

ちなみにこのシーンのセリフは「新幹線の中でウンコしたらどうなるのかな?」です。

本当に演技上手いです。

ちなみに、この子は有職です。

新聞配達員やってます。

映画の内容(学校Ⅲ)

映画が公開されたのが1998年で、当時の日本は不況により大企業でもバンバンリストラをしていた時期のようです。

冒頭でも、大竹しのぶ、ねんじ小林がリストラを言い渡されるところから始まります。

ねんじの会社の社長です。当然この人は有職です。

簡単にリストラされる様は、見ていてちょっと怖くなりました・・。


そして、二人とも失業保険⇒職業訓練のビルメン科という道を辿ることになります。

映画の中ではこんな教材を使っていました。

ボイラーやシーケンスという文字が見えますね。

教材です

授業は本格的な内容で、2級ボイラーの資格を取らせることが目的のようです。

先生がボイラーの構造について説明しているシーンです。

私が先生だったらとにかく過去問をやれって言ってしまいそうですが、ボイラーってこういうテキスト通りの勉強が大切だったりしますよね。

職業訓練の先生です。もちろん有職です。

作中にはボイラーや冷温水発生器などの設備機器なども登場します。

ボイラーです。炉筒煙管だった気がします。
ボイラーの実技訓練中です。

防災センターでビルメンが勤務しているところや、蛍光灯の球替えをしているシーンなども出てきますので、ビルメンの仕事をイメージしてもらうのに丁度良い内容になっています。

ビルメンに興味ある方には是非見てほしいです。


なんと、生徒同士(50代男、40代女)の恋愛まで・・・。

最後まで目が離せない内容です。

あんま書くとネタバレになっちゃうので、気になる方は映画を見てね。

感想(学校Ⅲ)

職業訓練やビルメンを抜きにしても、まぁまぁ面白い映画だでした。

良かったら皆さんの感想を聞かせてください!

果たしてしのぶは2級ボイラーに合格出来たのでしょうか。

そして、ねんじとの恋愛の行方は?新幹線の中でウンコしたらどうなるのか?

作中に陰キャが恐れるようなシーンが登場しますが、実際の職業訓練はこんなことしませんので安心してください。

作中で文化祭みたいなのが催されていました。震えます。

★学校ⅢはU-NEXTで視聴出来ます。

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