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電気工事士を辞めたいならビルメンに転職がオススメ!資格を活かして働けます。

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電気工事士辞めたいです・・。
体育会系過ぎます・・。

電気工事士はインフラを支える重要な仕事です。

しかし建設業界ゆえに、労働環境がブラックであったり、上下関係が厳しい職種の一つでもあります。

そのような理由から、電気工事士を辞めてビルメンに転職したいという方からよく相談を頂くことがあります。

この記事では電気工事士の経験がビルメンに有利なのか、またビルメンに転職する際の注意点などを紹介したいと思います。

ちなみに、Yahoo知恵袋に現役電気工事士から以下のような投稿がありました。

電気工事士1年目です。
いまほんとに仕事が辛くてやめたいです。
もともと要領とか良い方ではなくそのことはわかってるのですが、いつも怒られてばっかりで休みも少なく正直辛いです。
ほんとに向いてないともおもいましたし、このままほんとにやっていけるのかもふあんになってもきました。
仕事にいけば今日はなにで怒られるんだろうとか、またおもいっきりヘルメット殴られたりするのかなとか、自分が仕事できないのが情けなくて間違えないようにしたくても間違えるし、またそれで殴られたりするのがものすごく怖いです。
先輩たちともあんまりうまくいかなくてうまく話したりもできません。 ほんとに辛いです。死にたいくらいです。

引用元:Yahoo知恵袋
ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

深刻な悩みですよね。
辞めたいという気持ちもよくわかります。

電気工事の経験はビルメンで重宝される

ビルの中では電気を使ってあらゆる設備を動かしています。

ビルの中で電気を使っている設備
室内照明・コンセントなど
給水揚水ポンプ、加圧ポンプ、電極棒
排水汚水ポンプ、雑排水ポンプ、フロートスイッチ
消防消火栓ポンプ、スプリンクラーポンプ、自動火災報知設備
空調エアハン、ファンコイル、パッケージエアコン、冷凍機
換気全熱交換器、吸排気ファン

上記表を見て頂ければわかると思いますが、電気と関係無さそうな給排水や消防設備も、電気を供給しないと動かすことが出来ません。

そのため電気の仕組みや施工方法の知識がある電気工事の経験者は、ビルメン会社にとって貴重な存在となるのです。

ただし、これらの設備が壊れたからといってビルメンが直接直すことは稀で、基本的には業者を手配して復旧させる場合が多いです。

しかし、電気の知識があれば業者が対応した報告を正確に理解できますし、緊急時は自ら動いて一時対応することも可能なので、電気工事の経験者は重宝されというわけです。

ビルメンが行う電気工事

ビルメンが行う電気工事は、入社する会社や配属される現場によって様々です。

全く電気工事をしない現場もあれば、照明器具交換からポンプの整備までガッツリ電気工事をする現場もあります。

私はビルメンを10年経験してきましたが、電気工事に関しては以下の作業が出来れば十分かなと思います。

  • 照明器具の交換
  • スイッチ、コンセントの交換
  • テスター、検電器、メガー、クランプの正しく使える
  • 漏電個所の特定
ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

上記作業が出来れば転職しても無能扱いはされないはずです。
ただし、未経験者は全て出来なくて当たり前ですし、系列系だと照明器具やスイッチの交換など簡単な作業も業者に任せる場合があるので、実際にはビルメン経験者でも出来ない人は結構います。

元電気工事士のビルメンは多い

電気工事士の経験がビルメンで重宝されることはわかって頂けたと思いますが、実際に元電気工事士のビルメンは多いのか気になりますよね。

私の経験上ですが、元電気工事士で現在ビルメンとして働いている人は結構いるようです。

実際に同じ現場で働いたこともありますし、私のYouTubeチャンネルのリスナーさんで元電気工事士のビルメンの方もいます。

ビルメンに転職してきた理由は、ワークライフバランスや体育会系のノリについていけなかったことなどがあるようですね。

電気工事士からビルメンに転職する場合の注意点

次に電気工事士からビルメンに転職する際の注意点を紹介します。

転職後に後悔しないためにも必ずチェックしておいてください。

電気の知識で「マウント」を取らない

電気に詳しいからといって、電気の知識でマウントを取ってはいけません。

これはどのジャンルの職種から転職する場合も当てはまることですが、中途で新入社員として入社する場合、自分の得意分野であっても同僚に知識でマウント取るのは止めましょう。

本職の電気工事士と比べてしまうと、ビルメンの諸先輩方は電気の知識が乏しいです。

先輩方の知識や実務レベルの低さに口出ししたくなる気持ちもわかりますが、社会人として上手に立ち回りたければ、その現場のレベルに合わせて控えめに振舞うことが大切です。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

電気のことで素直に頼ってくるような現場であれば知識を存分に発揮しても良いと思いますが、一部の人間から良く思わなかったりと面倒なんですよね・・・。
いずれにしと謙虚に振舞うことが大切です。

電気以外の仕事(雑用)もたくさんある

ビルメンは電気工事の経験が活かせると説明しましたが、電気を扱う仕事は一部であり、他にも様々な業務をしなくてはいけません。

例えば排水詰まりの解消、テナントからのクレーム処理、専門業者の立ち会い、パソコンを使った報告書や見積もり作成など多様な業務があります。

電気はビルメンにとって重要な知識ではありますが、それ以外の仕事も学ぶ必要があることを覚悟してください。

自分を安売りしない

電気工事士の経験者であれば、「第二種電気工事士」または「第一種電気工事士」を持っていると思います。

電気工事の経験だけでも貴重なのに、さらに電気工事士の資格まで持っているのであれば、ビルメン会社としては喉から手が出るほど欲しい人材だといえます。

しかしビルメン未経験だからという理由で、安い給料で雇用しようとするビルメン会社もあるため安く買いたたかれないようにご注意ください。

電気工事士としての経験年数やその他の保有資格などにもよると思いますが、私の経験上では最低でも年収350万円以上は狙えるはずです。

内定が出たあとに給料の交渉をしたり、転職エージェントを使って高待遇の求人を紹介してもらうようにしましょう!

重要

ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!

一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどの非公開求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。

以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!

⇒ビルメンおすすめ転職エージェント5選

転職成功者のほとんどは年収・年間休日アップに成功しているので、利用しない選択肢は無いと思います。

まとめ「電気工事士を辞めたいならビルメンが超オススメ」

この記事では、電気工事士からの転職先としてビルメンがオススメな理由と転職する際の注意点を紹介しました。

このご時世、体育会系の職場というのは時代遅れだと思います。

もちろん、そういった業界の方が自分を高められるから好きだという方もいると思いますが、合わない人はメンタルをやられてしまう可能性もあり危険です。

現在、電気工事士を辞めたいと思って悩んでいる方は、メンタルを壊す前に資格と経験を活かせるビルメンを転職先の候補として考えてみてください。

★以下の記事ではビルメン歴10年の私が考える、ビルメンに向いていない人の特徴などを紹介しています。併せて読んでみてください。

この記事を書いた人

ヘタ・レイ(ビルメンYouTuber&ブロガー)
経歴:20代はニート・フリーター、その後ビルメンに転職して業界歴は10年以上
保有資格:電験三種、ビル管理士、行政書士、宅建士、電工一種、危険物乙4、消防設備士、2級ボイラー技士、2種冷凍機械、日商簿記2級、FP2級など。