ビルメン資格の取得費用と維持費を調べてみました

2022年7月21日

今回はビルメン関連の資格について、取得にかかる費用と、取得後の維持費について調べてみました。

(ちなみにYouTubeのリスナーさんからの要望でこのネタを書いています。ネタ提供ありがとうございます。)

ちなみに、この記事と同じ内容の動画をYouTubeに上げてます。文字を読むのが面倒な方は下記のリンクからご覧ください!

動画もあるので見てくださいね!

ビルメン資格に必要な費用とは

まず、それぞれの費用についてご説明します。

資格を取るために必ず発生する費用として、試験を受けるための受験料及び、免状の発行手数料(収入証紙、収入印紙など)があります。

次に、資格には免状を維持するために定期的に支払う更新料もあります。一部の資格では更新料が必要になってきます。

今回の調査では上記であげた費用のみ調べています。

ビルメン資格に必要な費用の一覧(2022年7月現在)

資格名受験料発行時
手数料
更新料その他
第二種電気工事士9600円(郵送)
9300円(電子)
  
5300円無し発行時手数料は地域によって変動あるかも
第一種電気工事士11300円(郵送)   
10900円(電子)    
6000円9000円前後(5年ごと)
注)講習を受けないと免許の返納を命じられる。
発行時手数料は地域によって変動あるかも
危険物取扱者乙種4,600円
甲種6600円
丙種3700円
2900円1600円(10年ごと)
注)仕事で使ってなければ
更新を忘れても免許の失効はしない。  
2級ボイラー技士6800円1500円無し実務講習は2万円程度
1級ボイラー技士6800円1500円無し
特級ボイラー技士6800円1500円無し
第3種冷凍機械責任者10300円(郵送)
9800円(電子)
3400円無し保安講習
20000円
第2種冷凍機械責任者11600円(郵送)
11100円(電子)
3400円無し保安講習
25400円
第1種冷凍機械責任者17800円(郵送)
17300円(電子)
3400円無し保安講習
29600円
建築物環境衛生管理技術者13900円2300円無し講習取得
108,800円
第3種電気主任技術者8100円(郵送)
7700円(電子)
2350円無し
第2種電気主任技術者14200円(郵送)
13800円(電子)
2350円無し
第1種電気主任技術者14200円(郵送)
13800円(電子)
2350円無し
消防設備士乙種3800円2900円7000円(初回2年、2回目以降は5年ごと)
注)業務で使ってなければ更新を受けなくても免許は失効しない。
消防設備士甲種5700円2900円 同上
エネルギー管理士17000円3500円無し講習取得
70000円

その他に発生する費用

今回調査した費用以外にもかかるお金として以下のものがあります。

  • 試験を受けるための交通費
  • テキスト代(2000円~)
  • 実務経験を得るための講習費用(ボイラー2級など)
  • 免状を受け取る際の返信用封筒の切手代
  • 免状に貼付する写真代

この中だと、テキスト代講習代がバカにできない金額かと思います。

私がこれまで資格取得に使った費用

今回の資料をもとに私が使った金額を計算してみたところ、111,250円でした。

現在は受験料も値上がりしてますので、実際に使ったお金はもう少し低いかもしれませんがそれでも10万円越えです。

これらの資格はほとんど自腹で受験してるので結構な痛手ですね。

また、ビルメンと関係ない資格も取ってるので、それらも含めるとおそらく15万円前後かと思います。

さらに、この金額にテキスト代や交通費なども加算されます。

調べてみた感想

今回調べてみて、自分は資格取得のために相当なお金を使ったなと実感しました。

おそらく教材を入れると30万円は超えてます。

また、資格の勉強に費やした時間は3000時間は超えてますので、それを時給換算したらすごそうです・・・。

しかし、こういった金銭面のことや、実際に資格を活かして仕事をしていないことを考慮しても、私は資格を取って良かったと思っています。

なぜなら、資格が増えるたびに自分に自信が持てるようになっているからです。

もともと底辺高卒でブラック職歴の自分が自信を持って面接に挑めるのは資格のおかげだと思っています。

結論:ビルメンに限らず、自分に自信がない方は資格取得をお勧めします!