私が持ってる工具のご紹介
YouTubeでは既に紹介済みなんですが、ブログでも私の所有している工具を紹介をしたいと思います。
YouTubeでは話してなかった工具もあるので良かったら見て行ってください。
さて、ビルメンになりますと必然的に第二種電気工事士(以下 電工)の取得をすることになります。
電工試験では技能試験があり、その際に工具を使うことになるため、試験後にメルカリなどで売ってない限りは自宅に電工の工具が残っているはずです。
また、人によってはビルメン業務で得たスキルでDIYに目覚める方もいることでしょう。
私も自宅を購入してから、DIYを結構やるようになって工具をいくつか買いましたので、今回はビルメン業務以外で使う工具についてもご紹介したいと思います。
電工試験で使う工具
まずは電工試験で使う工具から紹介します。
電工では以下の工具を揃えればOKです。バラ売りでも良いしセット品を買っても良いと思います。
※実際のところ試験では使わない工具もあるので、ばら売りのほうが安いかも・・?
電工ドライバー
こちらは必須アイテムです。耐久性もあるため、プラスマイナス1本ずつあれば何かと重宝します。
頻繁に利用してるので汚くてすいません。

ウォーターポンププライヤー
DIYではあまり使いませんが、電工試験で使うため購入する必要があります。
でも、手締めでもいけなくもないので買わなくても大丈夫かも・・・。
就職してから実務の営繕で、給排水設備のナットなどをこれで締める場合、ナットに傷がつく場合がありますので、布などを間に挟んだり、モンキーレンチに切り替えるなど工夫してください。
先輩や上司によっては、ナットに傷がつくことでガチギレしてきます笑

圧着ペンチ
電工試験では必須の工具ですが、現場では使ったことがないです。電線同士を電気的に接続するためのリングスリーブを圧着するために使います。
圧着という名称ですが、自分自身の力はそんなに使わなくても大丈夫ですので、女性でも安心して頂ければと思います。

ワイヤーストリッパー
電工試験合格に必須のアイテムです。使いこなせば、作業時間が半分になると言っても過言ではないです。
電工ナイフとペンチ両方の機能が使えます。
とにかく絶対に買ってください。

ペンチ
電工試験を突破するだけでしたら、ワイヤーストリッパーを買っておけばペンチは不要かも。
もしビルメンになってからバリバリ電気工事もしたいなら、安物でも良いので一応購入だけはしておきましょう。
本番の試験では使いませんでしたが、DIYで何かと使ってます笑

電工ナイフ
ペンチと同様に、ワイヤーストリッパーがあれば本番試験では不要かも。
こちらも、ビルメンになってから電気工事士を頑張りたいなら一応持っておいた方がいいですけどね。
実務では、ケーブルを裂いたり、より線の皮むきなどに利用されています。※電工試験でより線は使いません。
スケール
メジャーのことです。普通に私生活でも使えるのでケチらず買っておきましょう。
本番試験では、電線を指定された長さにカットする必要があるので必須アイテムです。

電工試験セット品
私はばら売りで工具を買いましたが、以下のようなセットも売っています。1個ずつ吟味して買うのが面倒な方はセット品を購入したほうが早いかもしれません。
その他の工具
DIYのために購入、譲渡、拾得した工具たちです笑
ソケットレンチ
DIY+仕事で使うために買いました。
ナットを締めたり緩めたりする作業が、とてつもなく楽になります

パイプカッター
水道工事の際に、配管を切断するのに使ってます。
塩ビ管は当然ですが、金属管も切れますのでとてつもなく便利です。
2枚目の写真のように、工具で配管をくわえさせて、クルクル回転させて少しずつ切断していきます。
意外に短時間で切断可能ですよ。
100均にも売ってるかもしれませんが、100均だと壊れやすいので、こういうのはしっかりしたものを買ったほうが良いです。


精密ドライバー
小さなネジを扱うのに使います。
100均にも売ってるので、それで十分です。

六角レンチ
六角のネジを回すのに使います。
ビルメンやるなら、持っておくと何かと便利だと思います。
こちらも100均で十分かも。


ラジオペンチ
実務において役立つ場面が多々あります。
安いものですし、購入して腰道具として身に着けてもいいかもしれません。
これも100均に売ってます。

モンキーレンチ
実務で使用頻度が高いです。
配管作業の際にウォーターポンププライヤーを使うとナットに傷がつくため、モンキーレンチかモーターレンチなどを使用しましょう。
100均のだと、耐久性に難ありなので出来ればしっかりしたものを買いましょう。

モーターレンチ
私は、食洗器設置の際に、給湯の分配用アダプターを取り付けをするため購入しました。
ウォーターポンププライヤーと違って、この工具ならナットに傷が付きません。

検電器
実務で使う場面もありますが、現場で用意されてるものを使っても全然OKです。
もし購入したら自宅のコンセントとか分電盤のブレーカーで使用感を確認してみると良いです。
検電器は写真のような非接触型のものが便利です。
電線の被覆(カバー)の上からでも活線(電気がきているか)かどうかの確認が出来ます。

テスター
写真はクランプテスターで、電圧と電流が計測できます。
個人的には、電圧しか測れないテスターより、電流も計測できるクランプテスターがおススメです。
※実務だと電流値を計測したい場面が多々ありました。
実務で使う場面がそこそこあるため、買ってもOKですし現場で用意されてるものを使っても良いです。
検電器と同様に、購入したら自宅のコンセントなどで使用感を確認しましょう。

私の持ってるクランプテスターはおもちゃみたいな性能ですので、もし買うならちょっと高いですが下の商品がお勧めです。
マルチツール
レザーマンのマルチツールです。
これ一つでドライバー、ナイフ、ペンチ、ヤスリなどの機能が使えます。
キャンプでとても重宝しています笑
とにかくペンチ機能がついてると便利です。

下地センサー
これは会社の人から貰いました。
家の壁にネジを打ち込むときに、壁紙の下にあるボードに打ってもネジは固定できませんので、柱を探してネジを打ち込む必要があります。
この商品は、ボードの裏にある柱の位置を探すことができる優れものです。


レーザー距離計
これは業者の忘れ物です。持ち主も見つからなかったので持って帰ってきました。
レーザーの反射によって、距離を計測できる優れものです。
仕事でも業者と工事の打ち合わせの際に使ってます。


電動工具
DIY用に買った電動工具です。ビルメンやるだけなら、これらを自前で購入する必要は全くありませんが、どの工具も現場に用意されてる場合があり、営繕で使用する可能性があります。
買う必要はないですが、現場にある場合は使い方かに慣れておくと良いかもしれません。
ただし、注意して扱わないとケガをする恐れがあるので、先輩に教わりながら使いましょう。
電動ドライバー
ネジを回すために使います。
充電式で持ち運びが出来るので、あると作業スピードがかなり上がります。
刃先の交換ができるため、ドライバーからドリルに変更することもできます。
最近では、プラモ作成でドリルを使って穴を空ける工程があるため使っています。

電動ドリル
私が持ってるのはコード式ですので、電源がないところでは使用できません。
先ほどの電動ドライバーよりパワーがあるため、色んなものに穴を開けられます。
一応、振動機能もあるのですが、コンクリートの穴あけは出来ませんでした・・。

グラインダー
木材のやすりがけのために買いました。
実務でも結構使うことが多かったです。
現場ではサンダーって呼んだりもします(正確には別物らしいですが、ほぼ同じような使い方をしてます)
金属部分の錆除去にも使えますので便利です。(錆びた箇所を再塗装する場合、一度錆を落とさないといけませんので錆除去は重要です)
便利でパワーがある反面、ケガをしやすい工具かもしれません。
私は油断して手の皮をサンダーで少し削ってしまいました。
もう跡は残ってませんが、地味に痛いです。
購入は計画的に
電工試験の工具は買うしかないとして、他の工具は趣味のために購入したものが多いので、購入する場合は慎重に考えてください。
買っても1回しか使わなければ、元が取れません笑
あと、電動ドライバーは1000円くらいのおもちゃみたいな物が売ってますが、あれはすぐ壊れますので、長く使うつもりがあるなら5000円程度するものを購入したほうが良いです。
他にも、ジグソー(木材を切断する工具)、作業台、ノコギリなども持っていますので、いつか作業風景とともに紹介をしたいと思います!