電験三種取得後の面接結果を公開!電験三種があればビルメン転職で無双出来ます!
ビルメン3種の神器の1つである電験三種ですが、取得するのはとても大変です。

私は千時間勉強しました
そのため、ビルメン会社はこの資格をとても評価してくれます。
さて、そんな電験三種を取ることにより、どのくらい面接を突破しやすくなるのか今回の記事でご紹介したいと思います。
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電験取得前のビルメン面接突破率は?
まず先に電験取得前の面接突破率から話したいと思います。
一応、私がビルメンになるための転職活動を開始したのが26歳くらいで、その時の保有資格は第二種電気工事士、2級ボイラー、危険物乙4でした。
なお、当時の私は正社員としての職歴は皆無で、履歴書には正直にバイトと派遣社員の経歴だけ書いてました。
それで、肝心の面接ですが、家の近所で募集している独立系の商業施設ビルメンを3社くらい受けたところ、何とか1社で契約社員(年収250万)の内定を頂けました。
ちなみに、求人の探し方は新聞の折り込み広告に入っているイーアイデム、タウンワークで見つけていました。
とにかく、ビルメン未経験ですと応募できる企業も限られていたので、就職活動は本当に苦労しました。
この時に入ったビルメン会社は半年ほどで退職し、次にコールセンターに入社しました。
そして、コールセンター在職中にまたビルメンに挑戦してみたくなり、独立系ビルメン3社、系列系2社、病院直雇用を1箇所程度応募したところ、このときも独立系1社(30歳で年収300万)で内定を貰いました。
これが電験取得前の面接の内定状況です。
独立も系列も混ざってますが、9社受けて2社内定といった状況でした。
なお、このとき応募した系列は書類選考だけで蹴られてしまってたので、面接すら受けられておりません・・。
独立のほうは面接も受けてましたが、どれも経験不足などを理由に断られていた記憶があります。
とにかく職歴ボロボロでビルメン未経験だと、独立だろうが最初の1社目に入ることが大変だとよくわかりました。
電験取得後のビルメン面接突破率は?
電験取得後のビルメン面接ラウンド1
さて、電験取得後の面接の突破状況です。
このときの資格保有状況は、4点セット(2冷)+消防設備士(乙6,7)+電験三種でした。
受けた会社が、全て系列で、銀行系1社、ゼネコン1社、不動産系3社、保険系1社、新聞系1社と、結構バラバラに受けました。
結果ですが、書類選考で落ちたのが、保険系1社と、不動産系1社、ゼネコン1社でした。
面接の途中で落ちたのが、銀行系1社。
内定を頂いたのが、不動産系と新聞系の2社、最終面接で辞退したのが不動産系1社って感じでした。
分かりづらいので表にしておきます。(内定が出たところは年収も表示)

最終面接自体も内定に含めるなら、面接突破率は40%くらいですね。
このときは、電験は合格発表待ちで見込み合格であったため、もしかすると書類選考に影響があったかもしれません。
この時はビルメン経験者になってましたし電験三種も取得したためか、面接官が私に興味を持っているのがとても伝わってきて面接がとてもスムーズに出来ていた気がします。
なお、この時受けた会社は全て転職エージェントを使っています。エージェントを使う方が内定で出やすい気がします。
エージェントの使い方は下記の記事で説明していますので興味ある方は是非見てください。
電験取得後のビルメン面接ラウンド2
さて、先ほどから1年くらい経過後に転職活動をした際の内定状況です。
資格は、消防設備士乙4が追加されています。
受けた会社が、独立大手1社と独立底辺2社、病院直雇用1箇所、残りは全部系列で、電気系2社、ゼネコン3社、通信系1社、不動産系1社です。
このときは、書類で落ちたのが通信系1社、面接で落ちたのが電気系1社です。
内定を頂いたのが、独立大手1社、独立底辺2社、ゼネコン2社、病院直雇用1か所、電気系1社って感じで、
途中で辞退したのが、不動産系1社、ゼネコン1社って感じです。
こちらも分かりづらいので表にしておきます。(内定が出たところは年収も表示)

結果は、面接辞退も合格に含めるなら、この時期の転職活動は75%くらいの面接突破率ですかね。
前回よりも実務経験が増えたことと、電験三種を見込み取得じゃなく履歴書にしっかり書けてることが、内定率の上昇につながった可能性もあります。
また、面接にもだいぶ慣れてたので、心に余裕が出来たのか簡単には落ちる気がしませんでした。
ちなみに、直雇用の病院以外は転職エージェントを利用して面接を受けています。
電験取得後のビルメン面接ラウンド3
さて、最後に電験とビル管が揃った状態での転職活動になります。
実務経験もさらに増えて4年くらいになっています。
なお、それぞれの会社の面接を受けた時期はバラバラですが、その間に特別資格が増えたわけではないので全てまとめて紹介していきたいと思います。
受けた会社は、不動産系列2社、電気系1社、ガス系1社、地冷直雇用3社、直雇用病院1個、保険系1社になります。
結果は、書類落ちが3社、内定を頂いたのは、不動産1社、電気系1社、ガス系1社になり、面接辞退は3社となります。
これも結果を表にしますね。(内定が出たところは年収も表示)

前回と比べてちょっと内定率が下がっています。
面接突破率は、だいたい65%くらいです。
下がった原因は、おそらく年齢の上昇と転職回数が影響している気がします。
また、短期間の間にたくさんの面接を受けてきたせいで、応募可能なビルメン求人が減っていたので、仕方なくあまり求人が出ないようなレアな会社ばかり応募していたので、募集枠も少なく倍率も高かったのかもしれません。
というわけで、電験を取ったからといって調子に乗らないで、面接を受けるときときは、1社1社丁寧に面接を受けることをお勧めします。
そうしないと応募できる会社がどんどん減ってしまいます。
もちろん、底辺独立であれば、まだまだ応募可能な会社はあるのですが、あまりにも待遇が悪い会社に入るのは私は怖いですね。
電験三種があればビルメン面接で無双できる!!
やはり電験三種を持っていると間違いなくビルメン面接が有利になります。
さらに、経験が加わるとより内定率が上がります。
経験と言っても電験の経験ではなくて、ビル管理の経験で十分です。
もちろん、電験の選任の経験があればさらに面接が受かりやすくなりますけどね。
とりあえずビルメンになってからも、実務経験と資格をバランス良く増やしていくことをお勧め致します。
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