新しい3冷の教材が発売される!「第三種冷凍機械責任者・合格教本」【技術評論社】
第三種冷凍機械責任者の新教材の発売が決まりましたのでお知らせします!
近年の3冷試験は難化傾向にあり、単純に過去問を回転しただけでは合格が厳しくなっています。
そのため、参考書を使った学習は必須です。
この記事では「内容の紹介」や「利用するメリット」などを解説していますので、購入する際の参考にしてみてください。
【技術評論社】第三種冷凍機械責任者 合格教本
新しい教材の名称は「第三種冷凍機械責任者 合格教本」です。
出版社は技術評論社で、主にIT系の資格教材などで有名な会社です。
発売日は2024年8月23日なので、11月10日の試験まで十分に余裕があります。
書籍の特徴は以下の通りです。
【技術評論社】第三種冷凍機械責任者 合格教本 | ||
特徴 | 本書は第三種冷凍機械責任者試験を受験する方を対象としています。 第一種冷凍機械責任者で、現役のエンジニアである著者が、冷凍の原理・熱の伝わり方といった基礎から冷凍機械のしくみ、法令までを試験内容に沿ってやさしく解説しています。 図や表、グラフを多数入れ、必要な数式もわかりやすく解説し、どのようなパターンで出題されるかについても解説しています。 また、一単元ごとに〇×問題を入れ、演習問題として書籍の随所に過去問題を掲載しているので、理解度のチェックや実際の試験を傾向をつかむのに最適です。さらに巻末に模擬試験と解説を1回分収録しています。 「正しい」選択肢も厚めにしっかり解説。基礎から問題演習まで一冊で試験対策が可能です。 | |
ページ数 | 344ページ |
構成はテキスト+問題集といった感じですね。
黄色マーカーを引いていますが、勉強過程で見落としがちな「正しい」選択肢もしっかり解説しているようなので、過去問が何となく解けていたけど、本番では何故か点数が上がらない人にも安心出来る内容かなと思います。
3冷は年度ごとの難易度にブレがあるとはいえ、合格した人は運が良かったから受かったわけではありません。
解説までしっかり理解したから合格しているのです。
以下の画像は書籍のサンプルです。イラスト入りで見やすいですね。(クリックで拡大できます。)
既に予約受付は開始していますので、3冷の教材選びで悩んでいる方は以下のリンクから確認してみてください!
購入するか迷っている方へメリットを紹介
この書籍を購入するか迷っている方もいると思いますので、私の考えをお話しておきます。
結論から言えば、買っても買わなくてもどちらでも大丈夫です。
種類が少ないとはいえ3冷の参考書はいくつか販売されていますので、それを使って学習するだけでも合格点には届くはずです。
これまでの試験に合格した方、それらの書籍を使って勉強してたわけだから当然ですよね。
ただし、これは個人的な意見になりますが、現時点で販売されている3冷の教材に完璧なものは無いと思っています。
これまで私が一番にオススメしていた教材は、ナツメ社の「トコトンわかりやすい! 第3種冷凍機械責任者試験完全テキスト」でしたが、これも万人受けする教材だとは思っていません。
他にもユーキャンやオーム社からもテキストは販売されていますが、こちらも完璧なものとは言えませんでした。
そのため、上記教材の補助に技術評論社の教材を使ってみるのもアリかなと思いました。
ちなみに技術評論社の教材を購入する一番のメリットを挙げるとすれば、現時点(2024年8月)で販売されている3冷のテキストの中で最新の書籍だということです。
(ナツメ社は2019年、ユーキャンとオーム社は2023年が最新で2024年版はありません)
つまり、技術評論社だけが、昨年2023年度の3冷試験の内容についても盛り込んで作成されているはずなので、この点は非常のデカイと思います。
以上を理解したうえで購入するか検討してみはいかがでしょうか。
これまで実績がない書籍なので、この1冊だけで試験に挑むのは正直怖いです。
もしこの教材を買うなら、老舗教材とセットで使う事をオススメします。
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