ニートからいきなり正社員はきつい？やめとけ？元ニートが正社員の大変さを解説！

2024年9月13日ニートニート,社会復帰

この記事では「ニートがいきなり正社員を目指す」ことについて、元ニートである私の考えを紹介します。

長期間の無職生活で働くことが怖くなっているニートの方は是非最後まで見ていってください！

そもそもニートとか関係無く正社員はきつい

この記事は「ニートからいきなり正社員になることがきついか」について解説する内容なのですが、そもそも正社員自体がきつい仕事なんですよね。

もちろん入社する会社によって仕事のきつさに違いはありますが、少なくともアルバイトや派遣社員と比べてきついのは確実です。

正社員がきついと感じるところをいくつか紹介します。

正社員は長時間労働だからきつい

基本的に正社員で雇用されると1日8時間労働（休憩1時間が間に入るため、実際は9時間拘束）の週休2日で働きます。

つまり、1週間で45時間も会社に拘束されるのです。

厚生労働省が発表した「令和５年就労条件総合調査」によると、パートタイム労働者を除く一般労働者の週所定労働時間は39時間04分となっていましたので、この調査結果からも上記の時間は正しいことがわかります。

1週間で40時間働くなんて楽勝と思うかもしれませんが、実際にやってみると結構しんどいんですよね。

さらに通勤時間で往復2時間程度は使いますし、どんなにホワイトな企業でも多少の残業は必ずあります。

これがブラック企業になると、元々の年間休日が少ない上に休日出勤が当たり前、しかも毎日残業3時間以上なんてことになるため、仕事をするために生きているようなものになってしまいます。

ブラック企業と比較する必要もないですが、いずれにしても「週3回出勤」や「1日に6時間労働」でも良いアルバイトと比べると、正社員の仕事は長時間労働できついことになりますね。

正社員は責任とプレッシャーがあるからきつい

アルバイトや派遣社員だからといって無責任に仕事をして良いわけではないですが、やはり正社員は仕事による責任が大きくなります。

任される仕事によっては、自分の業務や意思決定が組織の成功や失敗に直接影響を与える場合がありますし、その業務の期限や目標を達成するためのプレッシャーも大きいです。

特にプロジェクトの管理やクライアント対応など、時間や予算の制約が厳しい場合はストレスが増すことがあります。

また、長く勤務すればチームリーダーやマネージャーとしての役割を求められるようになりますので、他のメンバーの指導やサポートなど指導者としての立場からくる責任も加わります。

とはいえ、正社員でも責任を負わないポジションで働いている人もいるので、全ての正社員が責任とプレッシャーを受けながら働いているわけではないのですが、アルバイトや派遣社員と比べれてプレッシャーがきついことは確実です。

正社員は成長や結果を求められるからきつい

正社員は、アルバイトや派遣社員と違い結果や成長を求められます。

例えば、営業の仕事であれば「今月は売上〇〇〇万円以上達成」とか、技術系の仕事であれば「この作業は〇〇時間以内に終わらせる」などが挙げられます。

これらの目標や成果は、上司から直接言われて求められる場合もありますし、自分自身が同僚と比べてしまって感じることもあるでしょう。

いずれにしても、「何かを求められる」というのは人によってはきついと感じるものです。

元ニートの私が正社員になって感じたこと「やはりきつい？」

私は20代の頃に通算で3年以上ニートを経験しています。

たまにアルバイトや派遣社員をしていたこともありましたが、連続して1年以上無職だったことも何度かありました。

そんな私が正社員として働いてみた感想ですが、結論から言えば「ニートからいきなり正社員でも何とかなる」です。

働き始めて最初の2週間くらいは「きつい」と感じるかもしれませんが、毎日仕事をしていると体力的に精神的にも慣れてきます。

そして2か月もすれば労働と休みを上手くコントロール出来るようになり、友人と遊んだり旅行に行く余裕も出てくると思います。

また、ほとんどの企業は半年ほどで有給休暇が使えるようになるため、さらにプライベートに使える時間が増えます。（会社によっては入社時点で有給休暇付与される場合もあります）

とにかく、元ニートからいきなり正社員になるには、最初の2週間を耐えられるかどうかが肝かなと感じました。

ただし、上記の内容は残業や休日出勤が当たり前のブラック企業には当てはまりませんのでご注意ください。

ニートはアルバイトや派遣社員から社会復帰するべき？

ネット上では、ニートが社会復帰するならアルバイトや派遣社員を経験してから正社員になったほうが良いという意見を目にします。

私はこの意見に賛成で、期間が1年以上に及ぶ長期ニートは精神的・肉体的に弱っているので、いきなり正社員として働くより短時間労働で責任も少ないアルバイトや派遣社員で身体を慣れさした方が社会復帰しやすいかなと感じています。

ですが、正社員に転職するなら少しでも若い方が有利なので、可能であればいきなり正社員を目指した方が良いです。

やはり正社員の方が社会的な信用もありますし、雇用も安定しているので親も安心してくれるはずです。

もし、アルバイトや派遣社員を経験してから正社員を目指すのであれば、「いつまでに正社員になる」と期限を決めて働くことをおススメします。

「今日が一番若い日」であることを忘れないようにして、計画的に正社員を目指しましょう！

★以下の記事では、派遣社員の仕組みやニートは派遣社員になるメリット・デメリットなどを紹介していますので参考にしてみてください！

ニートから正社員になるオススメの方法

最後に、ニートがいきなり正社員になるための方法を紹介します。

単純に仕事を探すだけならハローワークやリクナビNEXTに登録して仕事探しをすればOKです。

しかし上記のようなサイトは求人数が多い反面、ブラック企業も紛れている場合があり求人内容から判別することが難しいです。

また、一度も働いたことが無いような人だと履歴書の書き方や面接の流れなどもわからないため不安が大きいと思います。

そこで、ニート向けの転職エージェントを利用して正社員を目指すことをオススメします。

一般的に転職エージェントと聞くと利用するためのハードルが高く感じますが、近年はニートでも良いからフレッシュな人材を求める企業も増えており、そういった人材をターゲットにした転職エージェントも増えています。

以下の転職エージェントは、ニート向けであることを公式サイト上で大々的に掲載しているため、ニートでも安心して利用できます。

• UZUZ（ウズウズ）
• えーかおキャリア

登録から内定まで無料で利用出来るので2つとも登録してみて、どんな仕事があるかなど感触を掴んでみてはいかがでしょうか。

サービス名	UZUZ（ウズウズ）
URL	https://daini2.co.jp/
特徴	UZUZは第二新卒、既卒、フリーター、ニート（20代なら誰でもOK）の就職サポートを完全無料で提供している転職エージェントです。 1.既卒・第二新卒・フリーター、ニートの内定率86%以上 ・書類選考時に企業にご登録者様の強みをアピールする事で書類通過率93％超え ・選考企業毎にカスタマイズされた面接対策を無制限に実施 ・入社した人の生の声を元に入社後の働き方や満足度を教えてもらえるので、入社後のイメージが湧きやすい ・平均20時間のサポート（面接対策のフィードバックを繰り返すことにより内定率を確実にアップさせております） 2.キャリアカウンセラー全員が元第二新卒・既卒・フリーター 同じ経験をしているからこそ、失敗をしない就職活動をするためのノウハウを知っている。 3.ブラック企業を徹底排除！ 離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けており、全ての企業に訪問して基準を満たしているかを確認しているためブラック企業を排除している。 そのため、入社した人の定着率は93%以上と非常に高い。
登録ページ	UZUZ（ウズウズ）に登録する

サービス名	えーかおキャリア
URL	https://e-kao.co.jp/l
特徴	えーかおキャリアの利用者は、20代前半から中盤の第二新卒、フリーター/ニート、既卒生が多くの割合を占めています。 「早期離職してしまった」「社会人のキャリアをスタートさせたい」「就職/転職に不安が多い」といった方に利用されています。 求人数は16400件、そのうち未経験可の求人は60%もあるため、職歴が全く無いニートでも内定を勝ち取れるはずです。 また、内定後の定着率（3か月以内）は91%以上となっているため、満足できる会社に入社できていることが数値からもわかります。 内定獲得まで最短で1週間程度という実績もあるため、とにかく早く就職したいという方にもオススメです。
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