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ビルメン会社選びのアドバイス!自分に合う会社に転職しよう!

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転職活動で求人を探すときって、「この会社に入っても大丈夫かな?」って心配になることはありませんか。

転職活動をしているということは、前職または現職に不満があったから転職活動をしてるわけなので、次の会社選びは失敗したくないですよね。

私自身、転職で何度も失敗しているため、それによって得た教訓をこの記事で紹介していきたいと思います。

転職活動は本当にしんどい作業なので、ビルメン会社選びで悩んでる方は是非見て行ってください。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 未経験からビルメンになりたいんだけど、会社が多すぎて迷っている
  • 何度も転職で失敗している。
  • とりあえず何をしていいかわからない笑

なぜビルメンに転職したいのか?志望理由の確認

別の業界からビルメンへ転職する、又は別のビルメン会社から転職をする、いずれの場合でも自分がなぜ就職(転職)活動をしたいのか理由を明確にしてください。

私が転職活動をしていたときの主な転職理由は以下になります。

私の転職理由

・とにかくストレスがなく楽な仕事をしたい

・今よりも給料を上げたい

・スキルや知識を身に着けたい

以上です。

ちなみに、現時点ではストレスがない楽な仕事がしたいというのが一番になっていますが、これまでの転職活動の過程では他の理由で転職活動をしていた時期もありました。

他にも転職する理由はあるかもしれませんが、会社選びをするときは自分が就職(転職)をする理由を明確にしておき、途中でブレないことが大事です。

とりあえず、今回は上記3つの理由を前提として会社選びのポイントをお話していきたいと思います。

ビルメン転職理由①「とにかく楽な仕事をしたい」

おそらくビルメンを目指す方で一番多い理由がこれではないでしょうか。

私も、ビルメンを一番最初に目指した理由がこれで、最終的にいきついた理由もこれになります。

ちなみに、この理由での会社選びが一番大変だと思っています。

というのも、ストレスの感じ方は人によって違うので、人間関係仕事の拘束時間業務内容など様々な条件があるかと思います。

人間関係が良好な現場を探すことは出来るのか?

正直なところ、人間関係に関しては入社してみないとわかりませんので、これに関しては対処方法が無いと思います。

ただし、独立系のビルメン会社であれば、面接会場が配属される現場で直接行われ、面接に対応してくれるのも現場の所長だったりします。

ビルメンの現場の雰囲気って、その現場の所長の人間性で大きく変わってくると私は思っています。

そのため、所長の雰囲気が穏やかであれば、現場全体の人間関係も良い可能性が高いです。

所長が穏やかな性格だと、現場全体もゆるい雰囲気になります。
絶対ではないですけどね。

逆に系列系のビルメン会社ですと、面接は基本的に本社で行われるため、配属される現場も入社が確定してからでないとわからないので、一緒に働く人を入社前から知ることは出来ません。

ただ、私の経験上、忙しい現場ほど人間関係はギスギスしがちになることが多かったので、なるべく楽な現場に行くことが正解かもしれません。

結局のところ、人間関係良好という条件をクリアしやすくするためには、拘束時間や業務内容も比較的ゆるい現場を選択することが大事だと言えます。

拘束時間や業務内容がゆるい現場を探すにはどうすれば良いか?

では、先ほど出てきたゆるい現場はどうやって探すのかについて話していきます。

まず、この条件で求人を探す場合、系列系のビルメン会社は厳しいです。

先ほど言ったとおり、系列系は入社するまで配属現場がわからないことがほとんどだからです。

そのため、独立系ビルメン会社か自社ビルのビルメンを選ぶことになります。(自社ビルは求人が少ないです)

求人を見るときのポイントは、楽な管理物件残業ほぼなし、年間休日120日以上、体に負担がかからない仕事、待機時間は資格の勉強可能など楽さをアピールしていること。

楽な管理物件の一例(絶対ではないですが、これらは楽な可能性が高いです)

・オフィスビル
・公共施設
・大学(大変な場合もあり)
・データセンター(大変な場合もあり)
・小規模の建物(延べ床面積が6000平米くらい)
・竣工から年数が経過していない建物

求人を見るときのポイントの中で、とくに重要なのが残業ほぼ無しという部分です。

ビルメンはルーチンワークなので、普通は残業が発生しません。

それでも残業が多い現場ということは、トラブルが発生しやすい、又は人が慢性的に足りていないということがほとんどです。

トラブルが発生しやすい現場は建物が古いということなので楽が出来ないのは当然として、人員が足りてない現場というのは現場がブラック過ぎて人がすぐ辞めてしまうということです。

そのため、求人選びで平均残業時間は必ずチェックしてください。

もちろん、求人で嘘をついている場合もありますので、面接でも残業の有無を聞く、面接で聞きにくければ内定が出た後に聞いてください。

聞くときは、「月の平均の残業時間はどのくらいでしょうか?」みたいな感じで聞けば答えてくれます。

ちなみに、面接時に面接官から「月の残業時間は20時間くらいです」と言われることが多かったのですが、私の経験から20時間の残業って結構多いです。

しかも、20時間と言っておきながら余裕でそれ以上の残業をさせてくる現場もあります・・・。

当たり前のことを言ってますが、就職活動で焦っていると妥協してしまうことがありますので、これらのことは忘れないようにしてください。

ビルメン転職理由②「今より給料を上げたい」

お金を稼ぐために仕事をしているので、給料は大事です!

私も1円でも多くお金を稼ぎたいと思っています。

しかし、本気でお金を稼ぎたいのであればビルメンは止めた方がいいです。

ご存知の通り、ビルメンの平均給与は他の職業よりも低いです。(年収300万円くらいが平均です)

それでも、私みたいに中途半端な職歴で、ビルメン資格も多数取ってしまいビルメン業界から逃げられない人もいるでしょう。

ここでは、そういった人たち向けにお話をしていきます。

ちなみにビルメンでも、良い会社に入って長く勤めていけば年収500万円くらいまでは残業無しでも可能です。

しかし、ブラック企業に入社してしまうと500万円は厳しいので、会社選びはとても大切です。

結論から申し上げますと、給料を基準に会社選びをするのであれば系列系のビルメン会社一択になるかと思います。

独立系でも給料が良いところはありますが、給料が高い独立系は少数のため系列系から選んだ方が早いです。

給料上げたければ自社ビルメンという選択肢もありますが、自社ビルメンは求人自体が少ないです・・。
自社ビルメンについて解説している記事

また、給料を上げたい場合、自分自身の努力も必要です。

ビルメン業界における努力とは、難関資格(電験、ビル管、エネ管)を取得したり、実務(おもにマネジメント業務)のスキルを上げたりすることが該当します。

ビルメン難関資格

・各種電気主任技術者(電験)
・エネルギー管理士(エネ管)
・建築物環境衛生管理技術者(ビル管)

上記3つでビルメン3種の神器なんて呼ばれてます笑

なお、マネジメント業務は苦手な人もいるかと思いますので、やはり資格を取ることが収入を上げるのには手っ取り早いですね。

以下の記事ではビルメンの年収相場を保有資格や経験年数別にまとめています。自分の給料が適正かどうかの判断に使ってください。

転職エージェントの利用

給料アップの転職活動をするときにお勧めなのが転職エージェントを利用することです。

転職エージェントの担当者に希望の年収を伝えれば、該当の求人を探してきてくれます。

気を付けたいのが、希望年収には残業を含めないことです。残業無しで〇〇〇万円と伝えてください。

重要

ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!

一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどの非公開求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。

以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!

⇒ビルメンおすすめ転職エージェント5選

転職成功者のほとんどは年収・年間休日アップに成功しているので、利用しない選択肢は無いと思います。

ビルメン転職理由③「スキルや知識を身に着けたい」

「設備管理を極めてバリバリ仕事をしたい!」

こう思っていた時期が私にもありました・・・・。

しかし、今となってはスキルや知識はどうでも良くなってしまいました。

もちろんスキルアップは大切なことではありますが、スキルがいくらあっても楽な仕事ができるわけでもなく、必ずしもお給料に反映されるわけでもないからです。

しかし、人によってはスキルアップを重視したい方もいるでしょう。

たまに、営繕も得意で、設備の知識もあり、資格もたくさ持ってるスーパーマンみたいな人もいますが、そういう人は本当に憧れますね。

では、スキルアップするにはどうすれば良いかと言いますと、これはとても簡単なことで忙しい現場に行けば良いです。

忙しい現場は業務量が多く、技術的なことも事務作業も平均的に経験することが出来ます。

どんな現場が忙しいかと言いますと、商業施設、ホテル、病院などが該当するかと思います。

このあたりの施設に配属されれば、ビルメンとして必要な電気、給排水、空調、消防設備などの知識や一時対応スキルが身に付きます。

なので、求人を探すときにはこれらの現場を選ぶと良いです。

現場を指定して求人を探すということは、独立系か自社ビルのビルメンでないと厳しいかもしれません。

ただし、系列系でもスキルアップしたいから忙しい現場に配属してほしいと伝えれば、考慮してくれる可能性もあります。

まぁ、ビルメンを志す方で忙しい現場に配属されたいと思う方は少ないかと思いますけどね・・。

逆に本当に楽な現場に配属されてしまうと、実務スキルが全く無いポンコツビルメンが完成します笑

ビルメンに転職する理由を見失わないことが大事です

とにかく私の転職活動はブレブレでした・・・・

そもそも、一番最初にビルメンを目指したのは、とくにやりたい仕事もないので少しでも楽な仕事がしたいというのが希望でした。

しかし、資格が増えていく過程で、意識高い系ビルメンに変わってしまい、「スキルを身に着けたい」「給料を上げたい」などと欲が出てしまいました。

そして、もともと自分が希望していた楽な仕事ではない業務に手を出してしまい後悔することになってしまったのです。

最後にもう一度言いますが、皆様は自分がなぜビルメンをやりたいのかという理由を明確にしておき、最後までブレないで会社選びをしてみてください。

以下の記事では、全国のビルメン会社を一覧にまとめています。実際に働いていた方の口コミ・評判とかも載せてますので会社選びの参考にしてみてください。

この記事を書いた人

ヘタ・レイ(ビルメンYouTuber&ブロガー)
経歴:20代はニート・フリーター、その後ビルメンに転職して業界歴は10年以上
保有資格:電験三種、ビル管理士、行政書士、宅建士、電工一種、危険物乙4、消防設備士、2級ボイラー技士、2種冷凍機械、日商簿記2級、FP2級など。