ビルメンが転職を決断するオススメのタイミング3選!年収を上げるためには転職必須!

独立系ビルメン会社に入社して1年経つんですけど、給料に不満があって転職を考えています。転職するにはまだ早いですかね?

経験1年なら転職しても大丈夫だとは思いますが、保有資格が少ないと転職しても給料は変わらないかもしれません。
ビルメンが転職するベストなタイミングをご紹介しますね!
転職と聞くと抵抗がある人もいるかもしれませんが、ビルメンで成り上がっていくためには転職がどうしても必要になります。
もちろん、新卒でビルメンランキング上位の系列系ビルメンテナンス会社へ入社出来た人は、昇給もありますし年間休日も元々多いので転職を考えなくても大丈夫です。
★ビルメン会社のランキングは以下の記事で確認してください。
しかし、30代くらいから中途で独立系ビルメン会社に入社した人は、働いてるうちに給料や年間休日に不満が出てくるはずです。
この不満を改善するためには、ビルメンランキング上位の会社に転職する必要があります。
ただし無計画に転職活動をしても、未経験頃と比べて自分のスペックが上がっていなければ、待遇の改善は微々たるものです。
この記事では、待遇改善を望むビルメンが転職をするタイミングをいくつかご紹介します。
30代でこれからビルメンに転職を考えている方には、とくに見て頂きたい内容となっております。

最初は年収が低くても、上手く転職を活用していけば必ず年収は上がります!
【重要】
ビルメンで転職活動をするなら転職エージェントの利用が絶対おススメです!
一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどのレア求人の紹介や、職務経歴書の無料添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてもらえます。
以下の転職エージェントは、私も使ったことがあるビルメン求人が豊富なオススメのエージェントです。
ビルメンが転職を決断しても良いタイミング

それでは早速ビルメンが転職を決断しても良いタイミングを紹介します。
もし現在の待遇に不満があって、これから紹介する条件に該当するようなら転職を考えてみましょう。
①ビルメン資格が増えたときは転職!
まずは資格ですね。
難易度の高い資格を取得したときなどは、ビルメンが転職する際のベストなタイミングと言えます。
難易度の高い資格といえばビルメン三種の神器が挙げられますね。
- 電験三種(第三種電気主任技術者)
- ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)
- エネ管(エネルギー管理士)
たまに勘違いしている人がいますが、ビルメン三種の神器は全て揃える必要は無く、1個でも取得出来たら転職活動を開始してOKです。
現在勤務している会社が独立系であれば、Aランクの系列系ビルメン会社を狙うことも可能だと思います。
年収も50万円以上は上がるはずですよ。

今貰っている給料によって上がり幅は違いますけどね・・
ビルメン資格4点セットで待遇改善は厳しい?
もしビルメン三種の神器が取得出来なくて、ビルメン4点セットだけで転職活動をする場合、待遇は改善するのか・・。
こちらも改善する可能性はあると思います。
というのもビルメン4点セットを持っていれば、応募可能なビルメン会社がが増えますので、その中には待遇の良いビルメン会社もあるはずです。
なので、三種の神器が取得出来ないからといって、転職を諦める必要は無いです。
一番良くないのが、全く資格を取得しないで会社の待遇に文句を言っていることです。
何の努力もしなければ待遇が良くなることはありません。

無資格でビルメン会社へ入社した人なんかだと、かなり低い年収で雇用されている可能性もありますので、ビルメン4点セットを取得することで待遇が改善する場合もありますよ!
②ビルメンの実務経験が増えたら転職!
実務経験が増えたときも転職のタイミングといえます!
未経験から入社した人は、ビル管理士受験のための実務経験が得られる2年を経過したら転職しても良いと思います。
もちろんビル管理士を取得してから辞めるのがベストなのですが、ブラック現場で働いている場合はそんなことも言ってられないですよね。
現在働いてる環境がきついなら条件を満たした時点で、実務経験証明書を書いてもらって速攻で転職活動を開始しても良いと思います。
ビル管理士が無くても2年の実務経験は転職活動で十分に評価されるので、多少は年収アップも見込めるはずです。
この時、応募書類の自己PR等に「建築物環境衛生管理技術者の実務経験を満たしているため、次年度の試験を受験予定です」と書いておくと良いと思います!

実務経験2年未満で転職はダメですか?

ビルメンの場合、実務経験1年以上あれば経験者枠で採用されると思いますが、せっかく入社したのであればビル管理士の実務経験を満たすまで頑張りたいところですね!
最初の現場が巡回型ビルメンだったら
最初に配属された現場が巡回型ビルメンだった場合、そもそもビル管理士の実務経験が積めませんので実務経験2年というものが関係無くなります。
そのため巡回型ビルメンに配属されてしまい自分に仕事が合ってないと感じるようなら、2年を待たずに好きなタイミングで転職してもOKです。
それほど未経験者が巡回型ビルメンで働くメリットは無いと言えます。
例外として、ビルメンランキング上位の会社で巡回型ビルメンに配属された場合は、今後の転職を考えなくても良いため無理に転職しなくてもOKです。
③レアなビルメン求人を見つけたら転職!
自宅から通勤しやすく、待遇の良いレアビルメン求人情報が入ったら転職を考えても良いかもしれません。
とくに自社ビル系の設備管理ですね。
というのも自社ビル系の設備管理は、滅多に求人募集をしません。
今回の求人募集を見送ってしまうと、今後その求人が世に出ることは二度と無い可能性もあります。
そのため資格や実務経験を満たしていなくても、とりあえず応募だけでもしておくことをオススメします。
私もいくつか地元の自社系求人を見送ったことがあり後悔した経験がありますので、皆さんには同じような思いをしてほしくないためお伝えしておきます。

本当に資格とか実務経験が足りてなくても応募していいの?

応募するだけならタダです!
それに私も学歴や資格を満たしていない求人に応募した経験がありますが、内定を貰ったこともありますよ!
面接で上手に振舞えれば勝機はあります!
>>ビルメン面接対策。よく聞かれる質問や面接のマナーを紹介!
ビルメンは必ずしも転職が正解ではない

ビルメンにとって転職することは必ずしも正解ではないです!
冒頭で転職しろと言っておきながら転職が正解ではないって意味がわからないですよね。
これは給料や年間休日などは最低レベルのビルメン会社で働いているけど、当たり現場に配属された人に認識しておいてほしい内容なので、該当している人は必ず確認してください。
- 業務内容が楽
- 待機時間が多い
- 待機時間に資格勉強やネットサーフィンが可能
- 残業が無い
- 人間関係が良い
- 自宅から近い
上記のようなビルメン当たり現場に配属されていると、おそらく資格の勉強時間もたくさん取れるので難関資格もいくつか取得出来ると思います。
そして自分のスペックが上がってくると、もっと良い待遇のビルメン会社へ転職したいという欲求が出てきますよね?
この考えは正しいと思います。私もそうでしたからね・・。
しかし、ビルメンを目指したきっかけが「楽をしたいから」という理由であれば現状を維持することも大切です。
例えば、転職することによって年収が100万円アップするとします。
しかし転職先のビルメン会社で配属されたところがブラック現場だった場合、後悔することになるかもしれません。
- 残業時間が多い
- 人間関係が悪い
- 休日出勤が多い
- 待機時間ゼロ
- 仮眠時間が短い
- 平社員で会社携帯を持たされる
- 築年数が古い
- 通勤時間が長い
上記のような現場に配属されてしまっては、もともとビルメンを目指した理由である「楽をしたいから」という目的が達成できなくなってしまいます。
そのため、現在当たり現場に配属されている人は、転職活動を始める前に今一度ビルメンを目指した理由を思い出してみることをオススメします。

とくに人間関係のストレスが少ない現場は大切にしたほうがいいですよ!
まとめ

今回はビルメンが待遇改善のために転職するタイミングを紹介してみました。
他の職業であれば、同じ会社で長く勤務するほうが年収を上げていけると思います。
しかし、ビルメンは資格や実務経験を増やして転職することで、大きく年収を上げていける変わった業界なんです。
これからビルメン業界に転職を考えている30代以上の方は、上記のことを頭に入れた上で最初の会社選びをしてみると良いと思います。

どうせ転職することになるので、最初の会社は相当なブラック企業じゃなければOKってことですね笑
なお、今回は待遇改善を望む人の転職のタイミング紹介ですので、その他の理由での転職については考慮していません。
例えば、「パワハラを受けている」とか「通勤時間が長い現場に異動になった」とかの理由であっても、転職を選ぶことは全然OKだと思います。
ビルメンの良いところは転職がしやすいところですからね!
せっかくマッタリビルメン業界を転職先に選んだのですから、自分に優しく生きていきましょう。
ビルメンおすすめ転職サイト
以下の記事では、ビルメン転職に強いオススメの転職サイトを紹介しています。