ホワイトビルメン会社の判別方法7選!求人の特徴を覚えて優良企業へ転職しましょう!
ビルメンの求人を見てるんやけど、ホワイト企業の見分け方とかあるんか?
確実にホワイト企業に入社する方法は無いですが、ある程度は求人票で確認することが出来ますよ。
サラリーマンとして働く以上、誰だってホワイト企業で働きたいですよね。
当然ですがビルメンテナンス会社にもホワイト、ブラック企業が混在していますので、会社選びは慎重に行いたいものです。
しかも独立系ビルメン会社の場合は、配属される現場によって年間休日の日数が大幅に違うこともあります。
ちなみに、楽そうな配属現場の求人で求職者を募り、実際はブラック現場に配属するビルメン会社も存在します。
>>【実体験】釣り求人をしているビルメン会社に引っかかった話
今回の記事ではホワイトビルメン会社へ入社するために、ビルメン求人で見るべきポイントを7つご紹介します。
確実にホワイトビルメン会社へ入社出来ることをお約束することは出来ませんが、ポイントをおさえておくだけで結果はだいぶ違いますので、ビルメンへ転職を考えている方は是非最後まで見ていってください!
私はビルメン歴10年の現役ビルメンです
この記事から私の事を知った方もいると思いますので、簡単に自己紹介をしておきます。
私はビルメン歴10年で、数社のビルメン会社を転々としています。
ビルメン会社を渡り歩いてきた経験から、求人を見るときに抑えておくべきポイントや、ブラックビルメン会社の特徴などは熟知しているつもりです。
少しでもブラックビルメン会社に入社する人を減らして、ビルメン業界全体をホワイトに変えていければと考えております!
そのためにビルメンの仕事情報や、転職のテクニックなどをブログやYouTubeで公開しています!
ホワイトビルメン会社の求人の特徴
それではホワイトビルメン会社の求人の特徴を挙げていきます。
ちなみに系列系ビルメン会社のほうが、基本的にホワイトになりやすいです。
- 休みが多い
- 給料が高い
- 福利厚生が良い
ただし全ての系列系ビルメン会社が待遇が良いわけではなく、ビルメン特有の配属現場ガチャもありますので系列系ビルメン会社に入れば100%ホワイトというわけではありません。
系列系と独立系の違いがわからない方は、以下のビルメン会社一覧の記事をご覧ください。
ホワイトビルメン会社の特徴➀「平均残業時間」
求人を見るにあたり、一番先に確認したいのが平均残業時間になります。
残業時間が多い会社は、人手不足や激務など何かしら原因があります。
月に5時間程度の残業なら我慢できますが、毎月30時間以上の残業をさせるような会社は、適切な人員配置が出来ておらずブラックの可能性が高いです。
また、求人では残業30時間と書きつつ、実際は50時間以上残業させるなんてことも考えられます。
逆に平均残業時間が月5時間とかであれば人員も十分に配置されており、業務量も残業になるほど多くないということになりますので、ホワイトな確率が高いと言えます。
残業代でお金を稼ぎたいという方もいますが、それならもっと給料が高い会社へ転職したほうが良いと思います。
ホワイトビルメン会社の特徴➁「年間休日」
年間休日は最低115日以上(出来れば120日)の会社を選んだ方がいいです。
年間休日が少ない会社は、従業員にしっかり休息を取らせる気がないということですので、ブラック度高いと言えます。
先ほどあった残業時間とともに、年間休日もとても大事な要素なので求人検索する際は注意して見てみてください。
ただし1日の労働時間が8時間未満であれば、年間の総労働時間が短くなるため、休みが120日未満でも良いかもしれません。
この辺りは求人ごとに吟味する必要があります。
【年間休日120日、1日の労働は8時間の場合】
総労働時間:(365-120)×8=1960時間
【年間休日115日、1日の労働時間は7時間の場合】
総労働時間:(365-115)×7=1750時間
★下のパターンの方がお得!
ホワイトビルメン会社の特徴③「転勤の有無」
転勤は人によって好みが分かれると思いますが、私は転勤無しの会社をお勧めしたいです。
理由としては転勤有の場合、会社の好きなように色んな所に飛ばせてしまうためです。
一応、会社が引っ越し費用などは負担してくれると思いますが、それでも自腹を切る部分って絶対に出てきます。
大手の一流企業とかであれば、転勤させた場合は、結構な金額の手当てが支給されたりしますが、ビルメンの場合そういった手当も微々たるものなので、基本的に従業員が損をすると思っておいた方がいいです。
というわけで、なるべく転勤は無い会社を選びましょう。
現場失注とかでどうしても異動が必要な場合とかもありますが、それでも転居を伴う転勤は論外だと思います。
ホワイトビルメン会社の特徴④「福利厚生」
福利厚生が豊富な会社は従業員のことを考えてくれてる会社なのでホワイトな企業な可能性が高いです。
たまに、社会保険に入ってるだけで福利厚生がしっかりしているとか言ってる方がいますが、社会保険に入っていることは当たり前のことなので論外です。
出来れば確実にメリットがある昼食代補助、旅行補助、住宅補助などが良いですね。
保養所はそんなに利用しないと思うので良い福利厚生だとは思いません笑
ホワイトビルメン会社の特徴⑤「退職金の有無」
ブラック企業の場合、退職金が無い会社が多いです。
正社員として働く以上は、退職金がある会社を必ず選びましょう。
※ビルメンの退職金は微々たるものですけどね・・。(系列系ビルメンとして30年働いて500万円程度)
ホワイトビルメン会社の特徴⑥「有給休暇」
会社には、年に10日以上の有給休暇が付与されている労働者に対して、必ず有給を5日以上取得させなければいけないという義務があります。
最近は減ったと思いますが、未だにこのルールが守れず従業員に有給を取らせない会社もいるようです。
求人には平均的な有給の取得日数などが書かれていることがあります。
最低でも年に10日程度取得出来ればホワイトだと思います。
ホワイトビルメン会社の特徴⑦「離職率」
離職率もホワイト企業を判断するための良い材料です。
単純に離職率が高いビルメン会社は、何かしらの理由で社員が辞めてるわけですからね。
理想の離職率は2%程度ですかね。
離職率は企業のホームページに記載があったりもしますので、応募前にチェックしてみてください。
求人に情報の記載が無い場合
先ほどのホワイトビルメン会社の特徴について、求人や会社のHPに記載が無い場合は、ビルメン会社に直接聞くしかありません。
その場合は、面接のときに聞くよりは内定をもらった後に聞くほうが角が立たないので良いと思います。
内定をもらった後は、求職者に入社するかどうか決める権利がありますから強気で聞いてしまって大丈夫です!
なお、転職エージェントを利用しているようなら、転職エージェントの担当者があなたの代わりに会社に質問事項を聞いてくれます。
求職者はたくさんいますので、応募先にはあなたの質問とはバレないようです。
私が転職エージェントの利用をおススメする一番の理由はこれにあります。
こういった聞きにくい質問を代わりに聞いてもらえるだけで、ホワイト企業かどうかの判断がしやすくなります。
面接を受ける前にブラック企業(自分に合わない)と判断できれば、時間の節約にもなりますしね!
特徴を覚えてホワイトビルメン会社へ転職しましょう!
今回ご紹介した内容を抑えておくだけで、ホワイトビルメン会社へ入社出来る可能性が大きく上がります!
ビルメンには現場ガチャというものがありますが、そもそもブラックな会社でハズレ現場に配属された日には、給料も休みも少ないうえに、長時間働かれされて奴隷のような扱いを受けることになります。
そういったことを避けるために、求人の時点で待遇のよさそうなホワイトビルメン会社を選択しておくことが大切だと思います。
以下の記事は私の経験を元に作成したビルメン会社のランキングです。転職活動の参考にしてください。
ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!
一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどの非公開求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。
以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!
転職成功者のほとんどは年収・年間休日アップに成功しているので、利用しない選択肢は無いと思います。
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