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電験三種取得後のビルメン面接の結果を公開!電験あれば転職で無双出来ます!

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ビルメン三種の神器の1つである電験三種は、ビルメン資格の中でも難易度が高く取得するには相当な時間を要します。

私は電験三種取得のために1000時間勉強しました!

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

また、ビルに設置されている多くの設備は電気によって動いているため、電気に詳しい人は現場でも重宝されます。

そのためビルメン会社では電験三種を所持している社員を高く評価してくれます。

さて、そんな電験三種を取ることで、ビルメン会社の面接がどのくらい突破しやすくなるのか?

今回の記事では、私の体験談を元にご紹介したいと思います。

電験三種取得前のビルメン面接突破率は?

まずは電験三種取得前の面接突破率から紹介したいと思います。

私がビルメンになるために就職活動を開始したのは20代半ばくらいでした。

その時の保有資格は第二種電気工事士、2級ボイラー技士、危険物取扱者乙種4類です。

なお、当時の私は正社員としての職歴は皆無で、履歴書には正直にバイトと派遣社員の経歴だけを記載していました。

ビルメン転職活動①

さて、肝心の面接結果ですが、自宅の近所で募集している独立系の商業施設ビルメンを3社受けたところ、1社だけ契約社員(年収250万)の内定を頂けました。

ちなみに求人検索の方法は新聞の折り込み広告に入っているイーアイデム、タウンワーク等でこの頃はインターネットでの求人検索はしていなかったです。

ネットに出ている求人はハードルが高く感じたんですよね・・・。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

ビルメン未経験ですと応募できる企業も限られていたので、就職活動は本当に苦労しました。

なお、この時に入社したビルメン会社はパワハラが原因で退職してしまい、日銭を稼ぐために一旦コールセンターでアルバイトをしております。

ビルメン転職活動②

さて、コールセンターに入社したは良いものの、業界の将来性を感じることが出来ず30歳になる前に別の業界へ挑戦してみたくなりました。

色々な業界を調べてみましたが、すでに関連資格も持っていることもあり、再びビルメンに挑戦することに。

そもそも前回辞めたのはパワハラが原因でしたからね・・・。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

この時に応募した会社は、独立系ビルメン3社、系列系2社、病院直雇用を1箇所です。

書類選考もなかなか通らず苦労しましたが、独立系ビルメン会社から1社だけ内定を貰うことができました。

なお、この時の待遇は雇用形態は正社員で年収は300万円でした。

これが電験取得前の面接の内定状況です。

独立も系列も混ざってますが、9社受けて2社内定といった状況でした。

このとき応募した系列は書類選考だけで蹴られてしまってたので、面接すら受けられておりません・・。

独立のほうは面接も受けてましたが、どれも経験不足などを理由に断られていた記憶があります。

とにかく職歴ボロボロでビルメン未経験だと、独立だろうが最初の1社目に入ることが大変だとよくわかりました。

電験取得後のビルメン面接突破率は?

続いて電験三種取得後の面接の突破率です。

果たして電験三種はビルメン面接の結果にどこまで影響したのでしょうか。

ビルメン転職活動③

このときの資格保有状況は、4点セット、消防設備士(乙6,7)、電験三種(自己採点で合格)でした。

受けた会社は全て系列系ビルメン会社で、銀行系1社、ゼネコン1社、不動産系3社、保険系1社、新聞系1社です。

まず書類選考で落ちたのが保険系1社、不動産系1社、ゼネコン1社となり、面接の途中で落ちたのが銀行系1社。

内定を頂いたのが、不動産系と新聞系で、最終面接で辞退したのが不動産系1社となります。

分かりづらいので表にしておきます。(内定が出たところは年収も表示)

最終面接自体も内定に含めるなら、面接突破率は40%くらいですね。

なお、この時点では電験三種は合格発表待ちで自己採点で合格という状態でした。

もしかすると電験三種の結果が出ていたら、もう少し書類選考の通過率は良かったかもしれません。

ちなみに、ここから先の転職活動では、ほとんどの会社の応募で転職エージェントを使っています。

転職エージェントを経由して応募した会社のほうが書類選考の通過率が良かった気がします。

エージェントの使い方は下記の記事で解説していますので興味ある方は参考にしてください。ビルメン転職に強いエージェントの紹介もしています。

ビルメン転職活動④

さて、先ほどの転職活動から1年後に転職活動をした時の転職活動の状況です。

キヨシ
キヨシ

1年で転職活動再開って・・・ 

資格は、消防設備士乙4が追加されています。

受けた会社が、大手独立系1社と底辺独立系2社、病院直雇用1か所、残りは全部系列系で電気系2社、ゼネコン系3社、通信系1社、不動産系1社です。

このときは、書類で落ちたのが通信系1社、面接で落ちたのが電気系1社です。

内定を頂いたのが、大手独立系1社、底辺独立2社、ゼネコン系2社、病院直雇用1か所、電気系1社になり、途中で辞退したのが、不動産系1社、ゼネコン系1社となります。

こちらも分かりづらいので表にしておきます。(内定が出たところは年収も表示)

面接辞退も合格に含めるなら、75%くらいの面接突破率ですね。

前回よりも大分上がりました!

前回よりも実務経験が増えたことと、電験三種が見込み合格ではなくなったことが、内定率の上昇につながった可能性もあります。

この頃になると面接にもだいぶ慣れてましたので落ちる気がしませんでした笑

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

ちなみに、底辺独立系と直雇用の病院以外は転職エージェントを利用して面接を受けています。

ビルメン転職活動⑤

さて、最後に電験三種とビル管が揃った状態での転職活動になります。

さらに実務経験も増えて4年くらいになっています。

キヨシ
キヨシ

また転職したのか・・

なお、それぞれの会社の面接を受けた時期はバラバラですが、途中で資格が増えたわけではないので全てまとめて紹介していきたいと思います。

受けた会社は不動産系列2社、電気系列1社、ガス系列1社、保険系列1社、地冷直雇用3社、直雇用病院1個になります。

結果は書類落ちが3社、内定を頂いたのは不動産1社、電気系1社、ガス系1社になり、面接辞退は3社となります。

これも結果を表にしますね。(内定が出たところは年収も表示)

前回と比べてちょっと内定率が下がっています。

面接突破率は約65%くらいです。

下がった原因は、おそらく年齢の上昇と転職回数が影響している気がします。

また、この頃になると短期間の間にたくさんの面接を受けたせいで、応募可能なビルメン求人が減っていました。

そのためあまり求人が出ないようなレアな会社ばかり応募していたため、募集枠も少なく倍率も高かったのかもしれません。

というわけで電験三種を取ったからといって調子に乗らないで、面接を受けるときときは1社1社丁寧に面接を受けることをお勧めします。

そうしないと応募できる会社がどんどん減っていきます笑

もちろん独立系なら応募可能な会社はたくさんあるのですが、あまりにも待遇が悪い会社に入るのは怖いので控えています。

電験三種があればビルメン面接で無双できる!

やはり電験三種を持っているとビルメン面接が有利になります。

さらに実務経験が加わるとより内定率が上がり、ビルメン転職であれば無双できるようになります!

経験と言っても電気主任技術者の経験ではなくて、ビル設備管理の経験で十分です。

もちろん電験の選任の経験があればさらに面接が受かりやすくなりますけどね。

ビルメンの仕事で一生食っていく覚悟があるなら、実務経験と資格両方を増やしていくことをオススメします!

重要

ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!

一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどの非公開求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。

以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!

⇒ビルメンおすすめ転職エージェント5選

転職成功者のほとんどは年収・年間休日アップに成功しているので、利用しない選択肢は無いと思います。

★電気主任技術者として選任された場合のデメリットや仕事のやりがいについては以下の記事で紹介しています。

この記事を書いた人

ヘタ・レイ(ビルメンYouTuber&ブロガー)
経歴:20代はニート・フリーター、その後ビルメンに転職して業界歴は10年以上
保有資格:電験三種、ビル管理士、行政書士、宅建士、電工一種、危険物乙4、消防設備士、2級ボイラー技士、2種冷凍機械、日商簿記2級、FP2級など。