消防設備士の問題集と参考書のオススメはコレ!コスパ重視の教材を紹介!【1~7類全て対応】
会社から消防設備士の資格を取ってこいと指示が出ました・・。
一発合格したいんだけどおすすめの参考書はありますか?
私がYouTubeでライブ配信をしていると、新人ビルメンのリスナーさんから消防設備士試験におすすめの教材について聞かれることがあります。
確かに消防設備士試験用の教材って色んな出版社から出ているので、何を買ったらいいか迷うんですよね。
この記事では私が試験の際に使った教材と、現役のビルメンの方がオススメしている教材について紹介しますので、教材選びで迷っている方は是非最後までご覧ください。
私自身がドケチなので、無駄な買い物をしなくて済むようにコスパ重視で紹介します!
消防設備士の分類 | ||||
乙種・甲種1類 | 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備 | |||
乙種・甲種2類 | 泡消火設備 | |||
乙種・甲種3類 | 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 | |||
乙種・甲種4類 | 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 | |||
乙種・甲種5類 | 金属製避難はしご、救助袋、緩降機 | |||
乙種6類 | 消火器 | |||
乙種7類 | 漏電火災警報器 |
消防設備士試験に参考書は絶対必要ではない【重要】
記事のタイトルに「おすすめ参考書」と言っておきながら申し訳ないのですが、消防設備士試験に合格するために参考書の購入は絶対必要ではありません。
現に私も問題集のみで合格しています。
下の写真は私が使っていた教材です。
左から4類、6類、7類の教材となっております。
ちなみに私が消防設備士を取得した順番ですが、乙種7類、乙種6類、乙種4類となっております。
写真の教材を見て頂ければわかると思いますが、乙種4類だけ「参考書+教材」で他は問題集しか買っていません。
6類に至っては問題集を2冊買っています。
理由はこの記事の最後に話します。
なぜ、乙種4類だけ参考書があって、他は問題集のみなのか説明します。
私は消防設備士乙種4類の勉強に一度挫折している
私は消防設備士乙種4類の勉強に挫折した経験があります。
当時の私はビルメンの基本資格である第二種電気工事士などを取得して、その勢いで初めてのビルメン会社に入社したばかりの頃でした。
もう少し資格を増やしたいなと考えた私は消防設備士に目を付けて、先ほどの写真の左上にある教材「秀和システム」の消防設備士甲乙4類の参考書を購入しました。(少しだけ問題も載っているが基本的には参考書)
そして、「電気工事士やボイラー技士は取得出来たんだし消防設備士の4類も簡単でしょ」みたいなノリで参考書を読み進めました。
しかし、いくら参考書を読んでも内容が全く頭に入ってこず1週間程度で参考書を見るのを辞めてしまったのです。
今でこそ「資格試験はとにかく問題を解きまくれ」って言っている私ですが、この当時は試験勉強のやり方がわかっておらず素直に参考書を読む勉強をしていたんですね。
勉強ってインプット(参考書を読む)とアウトプット(問題を解く)のバランスが大切で、当時の私が消防設備士4類の勉強をしていたときの勉強方法だと、インプットばかりでアウトプットが0となり勉強が捗るわけがなかったんです。
今の私は勉強時間の7割以上をアウトプットにあてています。
勉強方法を変えて消防設備士乙種7類に挑戦し無事に合格
数年後、新しいビルメン会社への転職を機に取得したのが消防設備士乙種7類です。
この時に買った教材は、先ほどの写真の一番右にある「第7類消防設備士問題集」です。
この教材はいきなり問題から始まります。
何の前知識も無くいきなり問題を解くので、最初は手も足も出ません。
しかし、問題を解きながら解答に掲載されている解説部分を読むことで、頭の中に知識が残るようになるのです。
また、4類のときのように参考書だけを読んで勉強していた時と比べ、問題集ベースで勉強すると常に問題を解こうと考えながら勉強出来るため、勉強に飽きることも無く継続出来るようになりました。
そして1か月程度の勉強の末、私は消防設備士乙種7類に無事合格することが出来ました。
消防設備士乙種6類、消防設備士乙種4類に難なく合格
消防設備士乙種7類取得後は、6類、4類も同じ要領で問題集だけ使って難なく合格し、私の消防設備士の勉強は終了となりました。
他の類を取得しても良かったんですが、資格手当を貰える会社では無かったのでメリットが無かったんですよね・・。
つまり何が言いたいかというと、消防設備士の勉強に参考書は不要ということです。
勿論参考書を買ってもいいのですが、私のように参考書だけを読むような勉強方法だと、いつまで経っても勉強が進まず途中で投げ出してしまうことでしょう。
もし参考書を買うなら必ず問題集とセットで購入することをオススメします!
消防設備士におススメの問題集はコレ【コスパ重視】
さて、それでは本題の消防設備士試験におすすめの問題集を紹介します。
ちなみに問題集は市販品もので十分です。
どの出版社の教材も、これまでの消防設備士試験で出題された問題をよく研究して作成されているので、どれを使っても合格は可能です。
しかし、その中でもオススメの教材がありますので順番に紹介します!
これから書籍の紹介をしますが、購入する場合は必ず最新版か確認してくださいね!
【公論出版】消防設備士乙・甲種テキスト&問題集【1類、4類、6類、7類】
公論出版の教材は私のYouTubeチャンネルのリスナーさんからも高く評価されていて、ほとんどの人がこの本だけで合格しています。
テキスト&問題集となっていますが、問題の量も十分に掲載されているので私のように参考書だけ読んで勉強に飽きることもありません。
しかし、残念なことにこの出版社の教材は4類、6類、7類しか出ていないため、他の類の消防設備士試験を受ける場合は、別のシリーズを購入しなくてはいけません。
最近、公論出版から1類の問題集も発売されましたよ!1類も公論出版を使ってゲットしましょう!
【公論出版】消防設備士1類【乙種・甲種対応】
公論出版の消防設備士1類の教材はこちらから購入出来ます。
上下巻あるので両方購入してください。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
【公論出版】消防設備士4類【乙種・甲種対応】
公論出版の消防設備士4類の教材はこちらから購入出来ます。
上下巻あるので両方購入してください。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
【購入者のレビュー】
Amazon
- 資格免除等の場所もわかりやすく、1色で書いてあるので、このシリーズの本に慣れている方にはお勧めです。 傾向順にも並んでいるので、暗記が得意な人向けなテキストですね。
- 乙6受験時にも公輪出版の同じシリーズのもので試験対策し、まるまる同じ問題が多く出題されていたので、今回もこのシリーズで試験対策しました。やはり乙6の時と同じく、本試験ではそのままこの問題集から引っ張ってきてる問題が多く出題されており、あらためてこのシリーズの偉大さを実感しました。
下巻に掲載されてある、鑑別問題も問題集と全く同じ内容のものが3問出題されていました。
色々な参考書がある中で確実に合格したいなら、もはや必須レベルの代物ではないでしょうか。
正直この上巻下巻があれば、他は何も要らないとすら感じました。
公輪出版と消防試験研究センターって絶対繋がってますよねw
【公論出版】消防設備士6類
公論出版の消防設備士6類の教材はこちらから購入出来ます。
4類と違い6類は範囲が狭いので1冊だけで完結します。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
【購入者のレビュー】
Amazon
- ビルメン5点セットの為に購入。
運が良かっただけかもしれませんが、本試験では全問題が過去問でした。
34/35で合格しビルメン5点セットの中ではダントツで簡単な試験でした。- 文字ばかりでイラストがないので、はじめて勉強する人にとっては扱いづらい本だと思いますが、この本を理解できるようになれば合格できる知識はついていると思います。
過去問なのでそのまま全部本番でも出題されるとおもっていると落とし穴にハマるので、問題を解くときにはきちんと本文を読んで理解しながらとくことをおすすめします。
何度もやるとなんとなくで、答えを覚えてることってきっとあると思いますので。
とてもいい本だと思いますので合格を目指すかたにはおすすめしたいと思います。
【公論出版】消防設備士7類
公論出版の消防設備士7類の教材はこちらから購入出来ます。
こちらも6類と同じで1冊だけでOKです。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
【購入者のレビュー】
Amazon
- この本で勉強し、9月の埼玉会場での試験に合格できました。
他の類もそうですが、公論出版の本で勉強すれば、高得点での合格が期待できます。- 2種電工持ってるので、甲4と乙7同時受験しました
試験数日前に1回通して読んで合格できました
色々手を出したくなる気持ちはわかりますが、これ1冊ちゃんと読めば大丈夫です
【弘文社】消防設備士乙種・甲種テキスト&問題集【1類、4類、6類、7類】
弘文社の消防設備士シリーズは参考書と問題集をそれぞれ買って勉強したい方向けです。
※このシリーズは著者の苗字が工藤さんなので、ビルメン業界では工藤本と呼ばれています。
公論出版と違いどの類を勉強する場合も参考書と問題集を2冊セットで買うことになりますが、その分情報量が豊富なので確実に合格出来るだけの知識が身に付きます。
ちなみに私が受験した時は、このシリーズの問題集のみ使って合格出来ていますので、節約したい方は問題集の購入だけでも大丈夫です。
問題集だけでは足りない知識に関してはネットで検索して補填すればOK!
私もそうでした!
なお、弘文社のシリーズも全類に対応しておらず、1類、4類、6類、7類のみが販売されています。
なんで中途半端に一部しか販売してないの!?
他の類は需要が少ないんですよね・・。
4類や6類は我々のようなビルメンが趣味で取ったりするのですが、他の類は本職の消防設備士さんくらいしか取る人がいないので、販売しても本が売れないため出版社も作りたがらないことが原因のようですね。
【弘文社】消防設備士1類【乙種・甲種対応】
弘文社の消防設備士1類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集です。
どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
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- 甲1の試験で
筆記の問題のほとんどは、この本に載ってた内容だったので8割以上とれました。
実技では、パッケージ型消火設備が出題されましたが、この本に記載がなかったのでボロボロでしたが、なんとか合格圏内でした。
オーム社の「らくらくわかる〜」にはパッケージ型消火設備の事も書かれてましたが、わかりやすさ等ではこの本の方が上回ってると思います。- ギリギリでいいからとにかく合格さえできればそれでヨシ!という方にはピッタリではないでしょうか。
余裕を持って高得点を狙いたい方や消火栓とスプリンクラーに対する知識を深掘りしたいという方には不向きだと思います。電気に関する問題は私が試験を受けたときはこの本はほとんど無意味でしたが、法令や鑑別・実技は役にたちました。
【弘文社】消防設備士4類【乙種・甲種対応】
弘文社の消防設備士4類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集です。
どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
Amazon
- テキスト本がかなり分厚いですが、学習内容自体は少ないのが救いです。
電工免除で甲4受けました。乙6を先に取得しましたが難易度的には甲4も同じ位です。製図がある分少し時間食うと思います。
乙6の知識は共通点が無いので法令以外で全く役に経ちません。
電工免除は問題数がかなり減る分、他科目で点数をあまり稼げない所がデメリットです。
後々、免除科目の内容がが実技で出てくるので全て学習した方が良いです。
総合的にテスト自体はあまり難しく無いので普通に学習すればまず大丈夫です。
他の本も見ましたが一長一短です。トータルではこちらの1冊がバランス良く完成度は高いですね。
製図の説明は各社の本によって考え方が結構違うので、この点はマイナスになります。
【良い点】
練習問題が多い。
解説がしっかりしてる。
基本に準じてる。
鑑別がたくさん載ってる。
製図の説明がしっかりしてる。
【悪い点】
初心者には少しわかりにく。
書式が古臭くて読み難い。
ページを行ったり来たりとまとめて載ってない。
説明不足の部分もある。
テキストは1冊に絞った方が良いです。
別途問題集を1冊やった方がいいです。問題集は違うシリーズをおすすめします。
テストは問題集と同じ様な問題ばかり出ますので基本さえ確実に覚えれば余裕で高得点出来ます。
学習時間は毎日少しづつやるとして1ヶ月半位あると良いです。
【弘文社】消防設備士6類
弘文社の消防設備士6類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集です。
どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
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- 消防関連にたいしてまったく0からスタートする人にとってはわかりやすいテキストだと思います。
この1冊でまず理解していって、次のステップで他の過去問やネットの問題とかをやってみるとさらに理解度が深まっていくのではないでしょうか。
イラストや色使いで読みやすく頭に定着しやすい本だと思います。- 内容は良いと思うが誤植が多い。
この本に限らず弘文社は誤植が多すぎる
正誤表と照らし合わせるのに手間がかかる
まだ正誤表にないものや、正誤表の誤植があるので注意が必要。
【弘文社】消防設備士7類
弘文社の消防設備士7類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集です。
どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
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- 消防設備士乙種7類は簡単です。
この本で1週間頑張れば合格出来ます。
甲種4類と同時受験とかのオマケな感じですね。
資格マニアで消防設備乙7を取るため購入。元々簡単な試験である為、この本のみでも充分合格圏内に入ります。
【良い点】
・シンプルに要点だけまとまっている。
・実技試験に対する写真やイラスト付き。
【気になる点】
・暗記させる語呂合わせが無理矢理過ぎて覚えられない。
・心配な方は過去問もおすすめです。
【オーム社】ラクラクわかる!消防設備士集中ゼミ【2類、3類、5類】
さて、ここまでで紹介してきた消防設備士用の教材では、2類、3類、5類に対応したものがありませんでした。
残りの消防設備士の勉強にオススメなのが、オーム社が販売している「ラクラクわかる消防設備士シリーズ」です。
私のYouTubeチャンネルのリスナーさんにも、このシリーズを使って合格された方がいらっしゃいましたので実績もあります。
ちなみにオーム社でも他の類の消防設備士試験教材を販売していますが、4類などに関しては公論出版か工藤本をオススメします。
そもそも消防設備士2類、3類、5類の教材を販売している出版社が少ないので選択肢が無いんですよね・・。
その中でもオーム社のラクラクわかるシリーズは「わかりやすい」と評判です。
【オーム社】消防設備士2類【乙種・甲種対応】
オーム社の消防設備士2類はこちらから購入出来ます。
なお、オーム社からは参考書のみで問題集は販売していません。
そのため、問題集は電気書院のものを使っている方が多いようです。
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- 1・4・6・7と工藤本のごろ合わせを眺めるだけで合格してきたので、2・3・5は工藤本がなくて不安でたまりませんでしたが、こちらの本と電気書院の問題集を同様に眺めて合格(甲種)。ま、1類勉強後の2類なので加圧送水装置や工具等共通項が多かったこともありますがあっさりいけました。
- (10月の東京会場 科目免除なしで合格)
このテキストと、同じオーム社の「筆記×実技の突破研究」で勉強し、
受験しました。
この2冊で、試験に合格できる内容は大体載っていると思いましたが、
索引がないのと、字が小さめなので、ちょっと使いづらかったです。
受験した印象は以下のとおりです。
・筆記は、テキストでサラッと説明されていたり、説明がない内容からの
出題がそれなりにあり、実際の試験問題の方がやや難しい。
⇒取りこぼしを減らすにはテキストや問題集に注意深く目を通す必要あり。
・鑑別・製図はテキストや問題集の問題と同レベル。
⇒理解して解答できるようにしておけばほぼ大丈夫。
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- 問題集なのに問題量が多くない。
実践形式で1回分を区切った方が良かった。
計算問題が極端に少ない。
他の参考書と合わせて勉強しないと、知識の穴を埋めるのは無理だと思う。- 消防設備士を受験する際はこのシリーズを毎回最初に買って勉強している。
このテキストの特徴は、他のテキストよりも要点がわかりやすい上に、内容も比較的濃く勉強しがいがある。
実際の受験では合格したが、まさかの2類でパッケージ型が出題され、焦った記憶がある。
【オーム社】消防設備士3類【乙種・甲種対応】
オーム社の消防設備士3類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集となっており、どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
Amazon
- 偶然か確率なのかは不明だが試験で問題集からの出題が多く高得点で合格出来た。
- 同じく集中ゼミという参考書を出しているのだから、この問題が集中ゼミの何ページに解説として載っているか?を紐づけしてほしかった。いちいち毎回探した。
あと、実際の試験問題だとすると苦情が来そうな、問題文の言い回しや句読点の位置により解釈が変わってしまうような問題が幾つかあった。答えはわかっていたのに間違える(読解力だけでは片付けられない)ことがあった。これは何とかしてほしい。問題集としては文字の大きさや、シンプルな作りで非常に良かった- 2021年7月に受験しました。
オーム社の集中ゼミと合格問題集の2冊を使用して勉強しましたが、手応えは充分です。
合格していると思います。
正答率がどのくらいか楽しみです。
要望は、法令(類別)の問題が8ページしかないので、増やしてほしいです。
法令の共通は38ページもありましたが、免除する人が多いはずなので、減らしてもいいでしょう。
また、製図で集中ゼミと合格問題集で同じ問題が載っているので、異なる問題を掲載してほしいです。
【オーム社】消防設備士5類【乙種・甲種対応】
オーム社の消防設備士5類はこちらから購入出来ます。
上が参考書、下が問題集となっており、どちらも乙種・甲種に対応しています。
Amazonでサンプルを公開してますので以下のリンクから確認してみてください。
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- 左側のページに解説があり、右側のページに練習問題が書かれていてスゴく分かりやすいです。
お陰様で1発で合格する事ができました。- 乙6(弘文)→甲4(公論)→甲1(オーム)と購入して合格し、甲5(オーム)を今月受ける者です。
テキスト・問題集と2周し
長所 論点の掲載範囲が広い
短所 要点がわかりづらい
鑑別・製図の例題が少ない
という感想です。
気になったのは、点検項目等は消防法の内容が解説や要点もなく「項目一覧」等としてコピペしてあり、これ全部覚えるならHPで消防法見れば…と思っいました。- こちらの参考書を使用し、合格しました。
ラクラクわかる!の1類と3類を使用し、慣れていたので、同じ様に使用しました。
確かに他の方の言う様に詳しすぎる部分はあるかもしれませんが、
全部覚える必要は無く、必要と思われる部分を自分で忖度してください。
よくわかる!も購入し、問題を解いて知識の定着に使用しましたが、
やはり、私にはラクラクわかる!の方がわかりやすい様です。
ラクラクわかる!シリーズを使用していた方にはお勧めです。
消防設備士試験は鑑別問題が鬼門
消防設備士試験は、乙種甲種ともに筆記試験と実技試験(鑑別等)に分かれています。
筆記試験に関しては市販の教材1冊勉強すれば十分なのですが、実技試験に関しては問題集が1冊だけだと練習量が少なく心もとないと個人的に思っています。
そのため、実技試験だけのために別の出版社の問題集を追加購入するのもアリです。
私は節約のために本屋さんで実技の部分だけ立ち読みしたりもしていましたが・・。
いずれにしても1冊だけだと不安要素があるため、問題集に関しては2冊以上読んでおくことをオススメします。
社内に消防設備士を持っている人がいるなら教材を借りても良いですね!
まとめ「頑張って消防設備士をゲットしよう!」
消防設備士の資格は単体ごとに見ればそんなに難しくない資格ですが、7種類もあるため全部揃えるとなると大変なんですよね。
ですが、消防設備士の仕事自体は今後も無くなることはないですし、ビルメンでも資格手当をもらえたりとメリットが多い資格なので、頑張って勉強して資格をゲットしてくださいね!
ちなみに、たまにビルメンの同僚から「5年ごとの再講習を受けないと免許が失効するから消防設備士は無駄」なんて言われたりするのですが、消防設備士の再講習制度は免許を使って仕事をしている人だけにペナルティがあるだけで、ビルメンのように資格手当目的の人の場合は、講習を受けなくても免許が失効になることは無いので安心してくださいね。
★消防設備士の試験情報などは以下の記事からどうぞ↓
★本職の消防設備士の仕事内容などは以下の記事で紹介しています↓
★資格試験の必勝勉強法をまとめた記事を書いてます↓
★以下の記事ではKindle Unlimitedを使って資格の教材代を節約する方法紹介しています
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