ビルメンと言えば待機時間。
この記事では待機時間にビルメンが何をしてるかについて私の実体験も交えて解説します!
私はこれまでにビルメン会社をいくつか転職してきましたが、基本的にどの現場でも待機時間があったので楽しいビルメン生活を送って来れました。
皆さんも待機時間を有効に使って楽しいビルメンライフを送りませんか。

現場の忙しさによって待機時間の長さは変わります。
商業施設だと1時間程度しか待機時間が無い事もありました。
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そもそも待機時間とは?
ビルメンの主な仕事は建物の維持管理になります。
そのため、建物が正常に利用出来るように維持管理すれば良いので、基本的に毎日行う設備の日常検針と、月ごとに行う月例点検を行っていれば必要な業務自体は完了となります。

そして、これらの必要な業務を取り除いた時間が待機時間となります。
ただし、待機時間とはいえテナントから緊急のトラブルの連絡や各種警報装置の発報などがあれば現場に駆け付けるのことにはなりますし、空調機の運転監視などの業務もありますので、寝てたりしてはダメですけどね。
当然ですが、激務現場だと緊急の連絡が多くなるため待機時間は減ってしまいます。
ちなみに、巡回ビルメンの場合は会社にもよりますが、暇な時間はほぼないと思ってください。

現場から現場への移動の合間にカフェでサボったりはできますが、サボると仕事が遅れてしまうため残業になってしまい、その結果自分の首を絞めることになります。
ちなみに、私は楽をするためにビルメンになったので、待機時間が極端に少ない現場に配属されてしまうとストレスで落ち着かなくて夜も眠れなくなってしまいます。
できれば毎日1時間以上は待機時間がほしいです。
待機時間にビルメンがしてること
それでは早速本題に入ります。
果たしてビルメンは待機時間に何をしているのか・・・。
①ネットサーフィン

たぶん一番多いと思われるのが、ネットサーフィンではないでしょうか。
ただし、ビルメンの職場は一人一台パソコンを用意されていないことが多いため、以前の下っ端ビルメンたちは暇でもネットサーフィンが出来ませんでした。
しかし、現在はスマホの普及により下っ端ビルメンでもネットサーフィンが可能となりました。
ただし、スマホいじりは厳しい上司や先輩がいないことが条件になりますので、ちゃんと空気を読んでくださいね。
私はネットサーフィンでよく求人を探したり、2ちゃんねるの転職スレを見てることが多かったです。
本当に何もない日とかなら、日常検針以外はずっとネットサーフィンしてる日とかもありました。
②雑談

雑談くらいは他の職種でもしてると思いますが、ビルメンの雑談は平気で1時間超えとかもあるので異常です。
私は雑談も好きなので、長時間話してることもよくありました。
日頃からコミュニケーションを取っておいて、なるべく全員と仲良くなっておくと仕事でミスった時とかに守ってもらえるので、会話が苦手な方もたまには雑談に参加することをお勧めします。
③資格の勉強

私は待機時間に資格の勉強を一番やってました。
一人だけの待機時間は、事務所内も静かなので勉強には最適なんです。
もちろん待機時間中に勉強することは基本的にはダメなことですが、ビルメンの給料は安いので資格手当でお小遣いを稼ぐことはとても重要なんです。
そのため、待機時間に勉強することは周りにバレなければ全然OKだと思います。

もちろん基本的な業務は全て出来ることが条件です!
半人前のうちは資格よりも仕事の勉強をしましょう。
また、上司が資格取得に積極的な人だと、待機時間はむしろ勉強しろって言ってきます。
また、隠れて勉強する場合、パソコンが使える環境なら事務作業してるフリをしてネットで勉強することもできると思います。
ネットは過去問の解説も充実してるので、本を開く手間も省けてとても便利です。
最近の過去問サイトは無料とは思えないクオリティなので、ネットだけでも十分合格ラインに持っていけると思います。
ちなみに、待機時間はあるけどスマホいじれないような厳しめの現場の場合、手帳に暗記したいことを書いておいて、仕事の内容を確認してるフリをしながら勉強したりもしてました。
何もしないでボーっとしてるよりは待機時間を使って自分の成長につながることをしたほうが有意義なので、待機時間に資格の勉強はオススメです!
④副業
ビルメンは薄給なので待機時間を利用して副業もオススメです。
とはいえ、職場で出来る副業は限れますので、私が待機時間を利用して実際にやったことがある副業を紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、インターネット上で人々が仕事を依頼し、フリーランスが仕事を受注するプラットフォームで、多様な仕事があります。ウェブサイトの制作やアプリの開発、コンテンツの制作など専門的な業務もありますが、データ入力や会議の文字起こしなど簡単な業務もあります。
データ入力やアンケート的な業務でしたら、パソコン入力さえ出来れば可能なので、これらをメインに副業しているビルメンが多いようです。
さすがに日勤の人が多い時間帯には出来ませんが、遅番や夜勤の一人の時間帯であれば余裕で可能だと思います。
頑張れば時給1000円以上貰える案件もあるみたいなので、お小遣い稼ぎにぴったりです。
ポイ活
「ポイ活」という言葉を聞いたことがありますか?ポイントサイトやポイントアプリを利用して、お得にポイントを貯めることができる、最近人気の新しい稼ぎ方です。
ポイ活サイトに登録すれば、ショッピングやアンケートに回答するだけで、簡単にポイントを貯めることができます。また、ポイントを貯めるだけでなく、クーポンやキャンペーンなどの特典もあります。
さらに、貯めたポイントは現金や電子マネーに交換することができ、生活費や趣味のための資金としても活用できます。
私はモッピーというポイ活サイトに登録しています。
会員登録するだけで1,000ポイントなど、還元率が高いサービスが多いです。
ポイ活は毎日やるものではないので、1カ月に1回くらいサイトを巡回して割の良いサービスが追加された時だけ効率よく稼ぐのが良いですね!


モッピーは1年以上やってますが、すでに10万円以上稼がせてもらいました!
⑤その他
上に書いた内容も一般的な会社員基準で考えたらかなりひどいものですが、下記の2つは社会人として終わってます。
- ゲーム
スマホのアプリやswitchなどを持ち込んでゲームしてる猛者もいます。私はスマホのゲームをよくやってました。 - 寝る
さすがに事務所で寝ることは出来ないですが、日勤者が多い時などは点検に行くふりをして機械室で隠れて寝たりすることもありました。
ビルメンが待機時間に本来やるべきこと!!
さて、先ほどまではダメ人間代表みたいなことを言ってきましたが、ここからはまともなことを話します。
やはり会社からお金を頂いていますので、暇なときでも何かやることを見つけるべきです。
まだ現場に配属されたばかりであれば、ビルの図面や、過去にあった不具合報告書の確認などをして勉強することもできますし、マニュアルがない現場であれば、点検マニュアルを作ると喜ばれると思います。
それでも、やることがなければ事務所の掃除でも良いです。
ビルメンプロの方たちは、有事の際でも的確に対応できるのでサボっていても良いかもしれませんが、現場に配属されたばかりの新人が先輩の真似してスマホばかりいじっていたら速攻で虐められます。
とにかく最初は謙虚に振舞ってください。
そして、慣れてきたら隙を見つけてサボりまくりましょう。
待機時間が無いビルメン現場はブラック
私はものすごい激務現場は経験したことがないので、全く待機時間がない現場というものは経験したことがないのですが、ビルメンは緊急時にすぐにトラブル対応しないといけないので、常識的な人数が配置されていれば必ず事務所で待機する時間は発生すると思います。

緊急時に誰も動けないほどカツカツの人数でやっていると、いざというときに誰も動けませんからね
というわけで、これからビルメンになる皆さんも上手に待機時間を使って素敵なビルメンライフを送ってください。
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