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【令和5年度】第一種電気工事士試験の合格率発表!次に目指す資格は?

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令和6年1月10日、第一種電気工事士技能(実技)試験の合格発表がありました!

実技試験が終わってからだいぶ経ちましたので、待ちくたびれた方も多いのではないでしょうか。

第一種電気工事士はビルメン必須資格というわけではありませんが、所持していると資格手当が支給されることもありますし、電気に関する知識の証明にもなるため、当ブログでも取得することを推奨しています。

というわけで、令和5年度の第一種電気工事士試験の合格率や、直近の試験結果との比較表などを紹介したいと思います!

★ビルメンに第一種電気工事士が必要かどうかについては以下の記事で紹介しています

第一種電気工事士(2023年度)実技試験の合格率

令和6年(2024年)1月10日(水)に合格発表がありました。

試験センターのサイト→https://www.shiken.or.jp/press/denkou/denkou1/r05/2023_P_ginou_000681.pdf

第一種電気工事士(2023年度)技能試験の合格率
受験者26,143人
合格者15,834人
合格率60.6%

第一種電気工事士(2023年・令和5年)実技試験の合格率は60.6%でした!

前回の令和4年の合格率が62.7%でしたので、合格率は2.1%下がったようです。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

2%程度なので誤差でしか無いですね。
毎年6割くらいの人が合格するように調整してるんですかねぇ。

令和6年度の試験からは年2回実施に変わりますので、合格率にも変化があるかもしれませんね。

第一種電気工事士試験「過去5回分」と比較(平成30年~令和5年)

以下は、過去5回分の第一種電気工事士試験の結果との比較です。

筆記試験と実技試験の結果をそれぞれ掲載しています。(左が筆記試験、右が実技試験)

年度筆記
受験者
筆記
合格者
筆記
合格率
実技
受験者
実技
合格者
実技
合格率
令和5年33,03520,36161.6%26,143人15,834人60.6%
令和4年37,24721,68658.2%26,57816,67262.7%
令和3年40,24421,54253.5%25,75117,26067.0%
令和2年30,52015,87652.0%21,16213,55864.1%
令和元年37,61020,35054.1%23,81615,41064.7%
平成30年36,04814,59840.5%19,81512,43462.8%

★さらに過去の合格率や受験者数を知りたい方は以下の記事をご覧ください↓

第一種電気工事士(実技)の合格率推移(グラフ)

電工一種の合格率の推移をグラフにしました。

過去5年間の試験結果と比較した場合、令和5年度電工一種実技試験の合格率は最低だったようです。

第一種電気工事士(実技)の受験者数推移(グラフ)

電工一種の受験者数の推移をグラフにしました。

このグラフだけ見ると受験者数は増加傾向にあるように見えますが、実技試験の前に受ける筆記試験の受験者数にはあまり変化は見られておらず、どちらかという筆記試験の合格率が増加しているため実技試験を受験出来る方が増えていることが原因にあるようです。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

筆記試験の合格率は平成30年が40.5%でしたが、少しずつ上昇しており令和5年は61.6%でした。
詳しくはこちらの記事で確認⇒第一種電気工事士試験合格率推移

第一種電気工事士試験おつかれさまでした「次に目指す資格はありますか?」

第一種電気工事士試験おつかれさまでした。

電気工事士の中では最上位の資格ですので、勉強も難しかったのではないでしょうか。

次に取得する資格がまだ決まっていない方は、令和5年度から易化傾向にある電験三種に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第一種電気工事士の筆記試験で出題される計算問題が解けるなら、電験三種の計算問題の一部も解けるのではないかと個人的には思っています。

せっかく身に付いた勉強グセを失わないためにも、余裕があれば別の資格にも挑戦してみてください!

★電験三種が簡単になっている件については以下の記事で解説しています。

★その他のビルメン資格について以下の記事で紹介しています。

この記事を書いた人

ヘタ・レイ(ビルメンYouTuber&ブロガー)
経歴:20代はニート・フリーター、その後ビルメンに転職して業界歴は10年以上
保有資格:電験三種、ビル管理士、行政書士、宅建士、電工一種、危険物乙4、消防設備士、2級ボイラー技士、2種冷凍機械、日商簿記2級、FP2級など。