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第一種電気工事士の合格率や受験者数から難易度を分析!【電工1種】

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ビルメンに就職するだけなら第二種電気工事士だけで十分ですが、資格手当やスキルアップのために第一種電気工事士を取得したいと思う方も珍しくないようです。

この記事では、これから第一種電気工事士を取得しようと考えている方に向けて、近年の電工一種の合格率や受験者数を紹介したいと思います。

合格率を知ることで難易度の検討が付くと思いますよ!

第一種電気工事士の「合格率」「受験者数」の推移

以下の表は、平成24年から令和5年までの第一種電気工事士の受験者と合格率の推移です。

左側が筆記試験、右側が実技試験となっています。

年度筆記
受験者
筆記
合格者
筆記
合格率
実技
受験者
実技
合格者
実技
合格率
令和5年33,03520,36161.6%26,143人15,834人60.6%
令和4年37,24721,68658.2%26,57816,67262.7%
令和3年40,24421,54253.5%25,75117,26067.0%
令和2年30,52015,87652.0%21,16213,55864.1%
令和元年37,61020,35054.1%23,81615,41064.7%
平成30年36,04814,59840.5%19,81512,43462.8%
平成29年38,42718,07647.0%24,18815,36863.5%
平成28年39,01319,62750.3%23,67714,60261.7%
平成27年37,80816,15342.7%21,73915,41970.9%
平成26年38,77616,64942.9%19,64511,40458.1%
平成25年36,46014,61940.1%19,91115,08375.8%
平成24年35,08014,92742.6%16,98810,21860.1%

なお、令和6年度の試験より第一種電気工事士の試験は年2回実施されるようになるため、受験者数などに大きな変動が出る可能性があります。

★以下の記事で詳しく解説しています。

第一種電気工事士ー筆記試験の合格率推移(グラフ)

こちらは第一種電気工事士の筆記試験の合格率を見やすいようにグラフ化したものです。

受験生のレベルが上がっているのか年々上昇傾向にありますね。

第一種電気工事士ー筆記試験の受験者数推移(グラフ)

こちらは第一種電気工事士の筆記試験の受験者数の推移をグラフ化したものです。

毎年3万5千人前後が受験しており、人気がある試験だと思います。

第一種電気工事士ー実技試験の合格率推移(グラフ)

こちらは第一種電気工事士の実技試験の合格率の推移をグラフ化したものです。

実技試験は60%前後を推移しています。

最近の試験だけみれば筆記試験も実技試験も60%前後の合格率なので、合格率はかなり高い試験だと思います。

第一種電気工事士ー実技試験の受験者数推移(グラフ)

こちらは第一種電気工事士の実技試験の受験者数の推移をグラフ化したものです。

筆記試験が受かりやすくなってることもあるのか、実技試験の受験者は増えていますね。

やはり電気工事士の資格は人気がありますね。

まとめ

ビルメンの場合、第一種電気工事士の必要性は低いため、取得するかどうか悩むところです。

一応、電工一種の資格手当の相場が4000円程度なので、ここにメリットを感じることが出来る人は取得を考えても良いのではないでしょうか。

合格率からみても難しい試験とはいえませんし、令和6年度から試験が年二回実施となりますのでさらに取得しやすい資格になることでしょう。

第一種電気工事士が必要かどうかについては以下の記事で解説していますので、こちらも見てから判断してみてください。

★第一種電気工事士の合格率は以下の記事で紹介しています。

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