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危険物取扱者乙種4類の合格率と受験者数推移から難易度を分析!

危険物取扱者乙種4合格率

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ニート・無職が社会復帰する足掛かりオススメの資格が危険物取扱者乙種4類です。

就職先もセルフスタンド、トラックドライバー、ビルメンなど複数の選択肢があり、難易度が低い割に独占業務を持つ資格のためコスパが良い資格となっています

とはいえ、初めて国家資格を受験する方にとっては、危険物乙4でも高い壁に感じると思います。

この記事では近年の危険物取扱者乙種4類の受験者数や合格率を紹介しますので、難易度の把握をして頂ければと思います。

危険物取扱者乙種4類の「受験者数」「合格率」推移

以下の表は、危険物取扱者乙種4類の平成26年から最新の試験までの受験者数と合格率の推移です。

なお、危険物取扱者の試験は様々な地域で1年間に複数回実施されており、こちらのデータは年度ごとの総計を表しています。

年度受験者合格者合格率
令和5年度175,21556,12232.0%
令和4年度223,00970,21131.5%
令和3年度234,48184,56436.1%
令和2年度200,87677,46638.6%
令和元年度 221,867 85,66938.6%
平成30年度240,10293,66739.0%
平成29年度256,58788,32834.4%
平成28年度264,94676,57528.9%
平成27年度271,23479,71829.4%
平成26年度275,41580,34729.2%

人気資格なだけあり、毎年20万人以上が受験しています。※最新の令和5年度は、まだ集計中のため受験者が少なくなっています。

日本の総人口が1億2000万人なので、なんと600人に1人が受験していることになります。

不合格者で複数回受験されている方もいるので厳密にはもっと低い割合になりますが、それでも20万人という受験者はとても多いです。

ちなみに、超人気国家資格である宅建士も年間で20万人近くが受験していますよ!

【関連記事】ビルメンに宅建は必要なの?3000円で宅建に合格する方法を教えます!

合格率に関しては30%前後を推移しています。

資格試験を受験した経験が少ない人にはイメージしにくいかもしれませんが、合格率30%って実は結構低いです。

例えば金融系の入門資格であるFP3級の合格率は70%ですし、ビルメン資格である2級ボイラー技士の合格率は50%程度はあります。

では、上記2つの資格と危険物乙4の難易度に大きな差があるかというと、そんなことはなく全くありません。

私はどちらの資格も持っていますが、どれも似たようなレベルの資格でした。

なぜ危険物乙4だけここまで合格率が低いのかというと、工業高校の生徒や会社からの指示で無理矢理受験させられている人がいるからです。

これらの人は満足に勉強をせずに受験しているため、勉強量が不足して落ちてしまうのです。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

ボイラーやFPは、就職のためや自己啓発のために取得する方が多く、試験に対する本気度が違います。

そのため、しっかりと対策して受験された方の合格率は2倍くらいあると思われます。

以下の記事では危険物乙4に合格するための勉強方法を紹介しています。評判も良いので是非見ておいてください!

【関連記事】危険物乙4の勉強方法をコスパ重視で紹介します!

危険物取扱者乙種4類「合格率」をグラフで紹介

こちらは危険物乙4の合格率をグラフにしたものです。

令和に入ってから合格率は若干高くなっていますね。

これは試験問題が簡単になったというわけではなく、市販の教材で良書が出た事により受験者のレベルが上がっていることが原因ではないかと思われます。

いずれにしても、合格率30%前後の試験なので、油断せずにしっかり勉強することが大切ですね!

危険物取扱者乙種4類の「受験者数」をグラフで紹介

こちらは危険物乙4の受験者数の推移をグラフ化したものです。

平成の頃と比べて受験者は減少傾向にありますね。

単純に人口が減少していることや、危険物乙4を必要としている仕事の人気に無くなっていることが原因ではないかと思われます。

まとめ

この記事では危険物取扱者乙種4類の合格率や受験者数の推移を紹介しました。

受験者は減少傾向にあるとはいえ、業務独占資格のため今後も一定の需要は維持される事でしょう。

また、受験者が減っているということは、資格の希少性が上がるということです。

一度取得してしまえば更新不要の資格なので、少しでも若いうちに勉強してゲットすることをオススメします!
(10年後に写真の交換は必要ですが、資格を使って仕事をしていなければ必須ではありません)

以下の記事では、ニート・無職にオススメの資格を紹介しています。危険物取扱者乙種4類も含まれていますので、今後の資格取得の参考にしてみてください。

【関連記事】ニート・無職は資格に逃げるべき!おすすめの資格5選

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