商業施設ビルメンはきつい?激務なの?一日のスケジュールや働くメリットを現役ビルメンが解説!
せっかくビルメンに転職出来たのに、最初の現場が商業施設でした。
商業施設は激務なんですよね?内定辞退してきます。
ちょっと待ってください。
確かに楽な現場と比べて商業施設ビルメンは大変ですが、メリットもありますよ!
辞めるかどうかの判断は、一度働いてからでも遅くないと思います!
みなさんは商業施設ビルメンについてどんな印象を持たれていますか?
ネットで商業施設ビルメンを検索すると、ビルメン3大激務現場なんて書かれていたりしますよね。
今回はそんな商業施設ビルメンの業務内容について、私の経験談をもとにお話しをしたいと思います。
この記事を見れば、商業施設ビルメンの印象が少し変わるかもしれませんよ。
- 1. 商業施設ビルメンとは
- 2. 商業施設ビルメンの主な業務内容
- 3. 商業施設ビルメンの1日のスケジュール
- 3.1. 出勤【~9:00】
- 3.2. 朝礼【9:00~9:05】
- 3.3. 朝の作業【9:05~9:30】
- 3.4. 開店の準備【9:30~9:50】
- 3.5. 開店【9:50~10:00】
- 3.6. 午前の巡回【10:00~12:00】
- 3.7. 昼休憩【12:00~13:00】
- 3.8. 午後の巡回【13:00~14:00】
- 3.9. 月次点検・作業【14:00~17:00】
- 3.10. 夕方の休憩【17:00~18:30】
- 3.11. 待機時間or営繕作業【18:30~21:00】
- 3.12. 閉店【21:00~22:00】
- 3.13. 待機時間【22:00~23:30】
- 3.14. 最終巡回【23:30~24:00】
- 3.15. 仮眠時間【24:00~4:00】
- 3.16. 起床【4:00~6:00】
- 3.17. 朝の巡回【6:00~6:30】
- 3.18. 待機及び事務作業【6:30~8:00】
- 3.19. 休憩【8:00~8:30】
- 3.20. 待機【8:30~9:00】
- 3.21. 朝礼及び引継ぎ【9:00~10:00】
- 3.22. 退勤【10:00~】
- 4. 商業施設ビルメンの良いところ
- 5. 商業施設ビルメンのきついところ
- 6. 商業施設ビルメンは結局どうなの?
商業施設ビルメンとは
ビルメンに詳しくない方のために、商業施設ビルメンがどういうものかをざっくり説明しますと、百貨店、モール、大型のスーパーなどに常駐して、その施設を維持・管理しているビルメンのことを指します。
建物の規模により配属されている人数は様々ですが、大規模な現場だと20人近くいるようです。
私が経験した商業施設は中規模なものでしたので、10人ほどのスタッフで管理をしていました。
ちなみに業務内容は一般的なビルメンと変わりません。
- 建物内に設置してある設備の点検・清掃・メンテナンス
- 専門業者の工事立ち会い
- 壊れた設備の簡易修理(営繕)
他にも細かい作業はたくさんありますが、上記業務が大部分を占めています。
なお、商業施設ビルメンは宿直業務(24時間勤務)があることが多いです。
商業施設ビルメンの主な業務内容
先ほども説明しましたが、メインとなる業務は一般的なビル管理と変わらないです。
一般的に楽だと言われているオフィスビルと比べると、商業施設はテナントの営業時間中に出来ない点検や作業が多いことがあげられます。
もちろん、オフィスビルでも利用者がいる時間帯は出来ない点検もありますが、商業施設の場合はテナント+お客さんなので、さらにその条件が厳しくなる傾向にあります。
例えば、以前私が勤務していた商業施設の現場では、エアコンのフィルター清掃は、開店の1時間くらい前にみんなで手分けして作業をしたりしてました。
もし営業時間中にフィルター清掃なんかしたら、お客さんにホコリがかかっちゃいますからね・・。
ちなみに服屋のエアコンフィルターは、衣類から出る繊維が原因でフィルターが真っ白になっています。
これを吸うと身体に良くないことは間違いないので作業中はマスク必須ですね・・・。
他にも水光熱のメーター検針なんかも、営業時間外の深夜や早朝にやったりしていました。
もちろん簡単な営繕(トイレの詰まり、建具の調整、管球交換など)でしたら、営業時間中にできますけどね。
※営繕とは、壊れた設備などを修理することです。
要は建物内に設置してあるものが壊れたら、とりあえずビルメンが駆けつけて直せるものは自分たちで直すと思ってください。
また、私の配属されていた現場は警備員の業務も兼任しており、夜間から早朝にかけて防災センターの受付と、建物の開店閉店の準備や、深夜の建物内の巡回業務などもありました。
経費をおさえるため、ビルメンが警備業務を兼任している現場はたまにあります。
人によっては警備業務をすることを嫌がるビルメンもいますので、そういった人たちは警備兼務の現場に配属されると辞めてしまうみたいですね。
私自身も警備の業務は向いていないと思っています。
警備業務は、設備管理よりお店にくるお客さんと接する機会が多く気を遣うんです・・・。
商業施設ビルメンの1日のスケジュール
次に商業施設ビルメンの1日のスケジュールをご紹介します。
あくまで私の配属されていた現場のスケジュールですので、全ての現場が同じというわけではありません。
なお、この現場はシフト制で、早番(9:00~18:00)、遅番(13:00~22:00)、宿直(9:00~翌9:00)がありました。
今回はシフトの中で一番多かった宿直の日のスケジュールをご紹介します。
※宿直者が二人同時に泊まり、交代で仮眠を取る現場でした
出勤【~9:00】
朝6:30に起床し、7:00過ぎには家を出ます。
1時間ほど電車に乗り8:30前には現場(商業施設)に到着。
私は地方在住なので、朝の出勤はいつも満員電車です・・。
始業時間は9:00なのですが、作業着に着替える時間も考慮し少し早めに到着しています。
他のスタッフの方も同様に早めに来て着替えていました。
ちなみにこの現場は私服で通勤していました。
商業施設ビルメンは私服通勤が多い気がします。
朝礼【9:00~9:05】
日勤者も含めて全員が集まったら朝礼です。
朝礼は防災センター内で警備員と一緒に行います。
朝礼を仕切るのは前日の宿直責任者になります。
みんなの前で話さないといけないのでコミュ障には緊張の瞬間です。
- 夜間に発生したトラブルの報告
- 本日入る予定の業者
- 本日の月次点検作業
- その他引継ぎなど
朝の作業【9:05~9:30】
お店が開店する前にしか出来ない作業を実施します。
人数が必要な作業などは、前日の宿直者が帰る前に手伝ってもらいます。
人数が必要な作業は、高所の照明の玉替えやエアコンフィルターの交換とかですね。
また、残留塩素測定もこの時間帯に実施しています。
大量の水を消費する大型の建物には、貯水槽という水道局から送られてくる水を一旦貯めておくためのタンクが設置されています。
建物内のテナントはこのタンクの水を利用することになり、タンク内の水質の管理は建物所有者の責任になります。
ビルメンは建物所有者との契約により貯水槽内の水及びタンク自体の維持管理を請け負っています。
残留塩素測定はその中の業務1つとなり、飲料水を消毒するための塩素が規定値以上含まれているか、実際に建物内の水道の蛇口から水を採取して専用の試験薬を使い毎日検査しています。
開店の準備【9:30~9:50】
お店の開店準備をします。
主に以下のような業務をやります。
- エレベーターの起動(各階に停止するか実際に動かして確認します)
- エスカレーターの起動(実際に乗ってみて、ステップに異物が挟まって無いか、異音がしないかなど確認します)
- 空調機の運転(夏場などは早めに空調機を動かして館内を冷やしておきます)
- 照明の点灯
契約内容によっては上記業務を警備員が担当する場合もあります。
やることが詰め込まれているため忙しい時間帯でした。
開店【9:50~10:00】
開店時間に合わせてお店の扉を開放します。
警備員と連携して複数の扉を同時に開放してお客さんを入店させます。
私が勤務していた商業施設は2か所とも10時開店でした。
セールでもないのに急いで入って来ようとするお客さんとかいるので面倒でした。
ここまで終われば一旦一息付けます。
開店前は本当に忙しいです。
午前の巡回【10:00~12:00】
施設内の巡回をしながら各設備の点検をします。
中規模の商業施設ですが、点検項目が多いので全部見て回るのに1時間弱はかかります。
なお、巡回は午前と午後に分かれており、午前中は各種ポンプ類や空調機の点検をしていました。
各機器には運転状況を確認するためのメーターがついているので、メーターの数値を記録用紙に記入します。
巡回が終わったら防災センターで待機することも出来ますが、テナントからトラブル対応の連絡が入れば現場に駆け付けなくてはいけません。
巡回中も防災センターには誰かしら待機しています。
昼休憩【12:00~13:00】
トラブルなど何も無ければ交代でお昼休憩を取ります。
商業施設は食料を購入する場所がたくさんあるので便利です。
百貨店とかだと社食も利用できますよ!
私は節約のために家から持参したお弁当を食べることが多かったです。
宿直勤務は帰宅まで残り21時間もあるので、食事を済ませたら仮眠をとるなどして体力を温存しておきます。
午後の巡回【13:00~14:00】
午後も建物内を巡回します。
私が働いていた現場では午後は主に電気関係の点検をしていました。
受変電室やキュービクルを巡視し異常がないか確認をして、電圧や電流などの各メーターの数値を点検用紙に記入します。
午後は営繕作業も落ち着いてくるので、巡回中に電気室でサボったり勉強したりしてました。
商業施設ビルメンは激務だと言われていますが、このように隙間時間で勉強は可能です。
業務に慣れてくれば、こういった隙間時間はいくらでも作れますので商業施設に配属されたからと言って悲観する必要は無いですよ。
月次点検・作業【14:00~17:00】
日勤者と協力して月次点検をやります。
1か月から2か月に1度実施する作業の事です。
貯水槽や汚水槽の点検、吸排気設備の点検、ルーフドレンの清掃、分電盤の点検、消防設備の点検などなど、各施設によって様々な点検があります。
この間にもテナントから営繕の依頼がくるため、月次点検をしながら雑用もこなします。
私が配属されていた現場は人間関係が良かったので、談笑しながら作業が出来て楽しかったです。
月次点検が早く終われば、防災センターで待機していてもOKです!
夕方の休憩【17:00~18:30】
夕方に1時間半の休憩を取りますので、この時間を利用して晩御飯を食べます。
何だかんだで動いてますので腹は減ります。
私の場合、昼飯は持参したお弁当などで節約しますが、夕飯は外食や総菜弁当にすることが多いです。
宿直勤務は長いので早めにでご飯を済ませて仮眠を取ります。
ここで取る仮眠は目覚ましをしっかりかけておかないと寝過ごします笑
待機時間or営繕作業【18:30~21:00】
私が働いていた商業施設では、夕方以降は営繕の依頼も少なくマッタリしていました。
そのため事務作業をしたり、スマホをいじったりして時間をつぶしていることが多かったです。
正直なところ、既に8時間以上職場にいるため事務作業なんて集中して出来るわけがありません。
なので、基本的にはスマホを弄って待機します笑
もちろんテナントから営繕等の依頼がくれば対応します!
閉店【21:00~22:00】
レストラン街が22時閉店なので、21時ごろから少しずつ閉店の準備をします。
遅番勤務の人と警備員は22時に帰るため、ここからは宿直の人しか残っていません。
急に人が減るので寂しくなりますが、逆にサボりやすくなる時間でもあります。
なお、警備員が帰った後は、防災センターの受付で退館するテナント従業員の確認をする作業が追加されます。
待機時間【22:00~23:30】
仮眠時間まで防災センターで待機します。
施設内に誰も残っていないためこの時間は暇です。
日報をまとめたり、照明の球替えなどがあればこの時間を利用してやったりします。
もちろんスマホを弄ることも出来ますが眠いので勉強をする集中力はありませんでした。
最終巡回【23:30~24:00】
最後に施設内を巡回し残っている人がいないか確認をします。
テナント内で電気や空調の消し忘れがあれば消してあげます。
真っ暗の中で懐中電灯だけで巡回するため、服屋のマネキンとかがかなり怖いです。
もっと怖いのはペットショップと飲食店のゴキブリです・・・。
商業施設ビルメンはほぼ100%ゴキブリに遭遇しますので、虫嫌いの方は覚悟しておいてください!
仮眠時間【24:00~4:00】
交代で仮眠をとります。
お世辞にもキレイなベッドとは言えませんが、我慢して寝るしかありません。
もう一人の宿直者は、4:00~8:00までが仮眠時間になりますので、それまでは寝ないで防災センター内で待機します。
一般的に仮眠時間は6時間あることが多いです。
しかし様々な要因で仮眠時間が4,5時間の所もあります。
この場合、残業代が支給されるので給料的には美味しいのですが、24時間拘束の中で4時間しか仮眠が取れないのはかなりきついです。
私が勤務していた現場も4時間しか仮眠が無い現場でした。
起床【4:00~6:00】
起きたら、もう一人の宿直者と交代して防災センターで受け付け業務をします。
しかし4時に来るテナントや業者などいないため、この時間も勉強が出来ます。
5時過ぎくらいになると少しずつ配送業者などが入ってくるため、受付のサインをしてもらい施設内に通します。
4時間しか寝てないためかなり眠いです・・・。
実際、仮眠時間全部眠れるわけがないので、実質3時間程度しか眠れていません。
朝の巡回【6:00~6:30】
警備員が出社してくるので受付を交代してもらい、ビルメンは建物内の巡回します。
建物の外も巡回項目に入っているため、外に出て朝日を浴びると気持ち良いです。
とくに大変ではないですが仮眠時間が少ないため眠いかったです・・・。
待機及び事務作業【6:30~8:00】
今日実施される作業の確認をしたり、昨夜あった出来事などを日報にまとます。
睡眠不足状態なので事務作業をしても効率が悪いですが頑張ります。
とにかく眠いです・・・。
休憩【8:00~8:30】
もう一名の宿直者が起きてくるので、30分休憩を取ります。
眠いです。
ちなみに、これが最後の休憩です。
休憩時間を数えてみればわかりますが、昼(1時間)、夕方(1.5時間)、仮眠(4時間)、朝(0.5時間)なので、合計で7時間しか休憩をしていません。
普通は24時間勤務した場合、合計で8時間休憩を取りますので、この現場は毎回1時間残業になっているのです。
もちろん残業代は支給されますよ!
待機【8:30~9:00】
帰宅まであと30分。
日勤者が出勤してきます。
もう少しで帰れそうですね・・・。
ねむいです・・。
朝礼及び引継ぎ【9:00~10:00】
日勤者と本日の宿直者が出社して全員揃ったら朝礼と引継ぎをします。
しかし、まだ帰れません。
ここから開店作業の手伝いをします。
退勤【10:00~】
暇な日は開店作業が終われば帰れます。
しかし、点検の手伝いなどがあると12時くらいまで残る羽目になります。
以上。結構前の話なので、記憶違いもあるかと思いますが、おおよそこういった流れになります。
明けで帰るときの電車は睡魔との戦いです。(寝過ごしたこともあります)
ただ、家についてしまうと今度は目がさえてきてゲームとかしちゃうんですよね笑
商業施設ビルメンの良いところ
私が商業施設ビルメンとして働いてきた中で感じた、商業施設ビルメンの良いところご紹介します。
商業施設ビルメンに配属が決まって絶望している新人ビルメンの方は必ず読んでください!
意外に良いところは多いと思いますよ!
スキルアップができる
商業施設はビルメン現場の中では忙しい部類に入りますので、1,2年程度働くだけでもビルメンに関する知識が色々と学べます。
そのためビルメンとしての技術を向上させたい人は、商業施設が向いていると言えます。
商業施設は、ホテルほど忙しくもないですし、病院のように厳しいルールも無いので、新人ビルメンにとくにおススメです。
テナントの人が意外に優しい
ビルメンをやっていると、職場での話し相手が同僚のビルメンしかいないなんてことが多々あります。
しかし商業施設の場合はテナントの人と接する機会が多く、皆さん優しい方が多いので良い刺激になります。
病院ビルメンは医師や看護師からゴミみたいな扱いを受けると聞いてますが、商業施設ビルメンではそういったことは一度も無かったです。
シフト制
これは良い所ではない人もいるかもしれませんが、シフト制だと土日に出勤して平日に休めることが多くなります。
平日休みは行楽地がどこも空いてるので私にとってはメリットが大きいです。
- 平日に出掛けると行楽地が空いている
- 土日出勤の日は、通勤時間の電車が空いている
- 平日に休めるため役所関係の手続きなどに行きやすい
- スタッフ全員のスケジュールがバラバラなので飲み会などが少ない
資格の実務経験が積める
ビル管理士や電気主任技術者の認定取得、電気管理技術者などビルメンが欲しくなる資格の実務経験が積めます。
また大型の商業施設だと、特別高圧受電の現場もあるため電験二種の認定取得も可能です。
免許不要の場合も多いですが、ボイラーや冷凍機などもあったりします。
新人ビルメンはビル管理士の取得が最優先なので、確実にビル管理士を取得出来る商業施設はおススメですね。
商業施設ビルメンのきついところ
次に商業施設ビルメンのきついところをご紹介します。
こちらも必ず読んでください。
残業が多くなりがち
商業施設はビルメン3大激務現場の一つです。(他に病院、ホテルがあります)
楽なオフィスビルや公共施設と比べると、残業も多くなりやすいです。
毎月20時間くらいは覚悟したほうが良いかもしれません。
それでも、病院やホテルビルメンよりはマシだと思います。
害虫が多い
商業施設は飲食店が入っているため害虫と遭遇しやすいです。
害虫に関してはおそらく避けられないので、慣れるしかないですね。
専門の害虫駆除業者(シーアイシーなど)を入れて対策しても、一度住み着いたゴキブリを完全に駆除することは至難の業です。
なお、テナント専有部に関しては基本的にテナントで害虫駆除業者と契約してもらうことになります。
予算が厳しいテナントは害虫駆除業者と契約をしなかったりするので、我々ビルメンが営繕とかでテナント専有部に入ると地獄を見ます。
ネズミも出たりしますね・・・
テナントの場所や特徴を覚えるのが大変
商業施設は入居しているテナント数が多いため、テナントごとの特徴を覚えるのが大変です。
また店舗ごとに水光熱メーターが設置されているのですが、見えにくい位置にあったりするので慣れるまでは探すのが大変です。
営繕作業が多い
不特定多数の人が利用するため、様々なトラブルが発生します。
その中でもトイレ関係のトラブルが多いですね。
ちなみに商業施設で営繕作業を経験すると、かなりレベルアップしますよ!
- ブレーカートリップ
- 衛生関係
- 建具関係
- 催事の準備
- 避難訓練
- 雪かき
- 雑用
各営繕作業の詳しい内容は以下の記事で特集しています。
自前の工具があってもいいかも
営繕作業が多い現場では、自前の工具を携帯しているビルメンが多いです。
以下の記事では私が自腹で購入した工具を紹介していますので良かったら参考にしてみてください。
商業施設ビルメンは結局どうなの?
私の配属された施設が中規模だったせいか、個人的にはそんなに大変だとは感じませんでした。
残業は毎月30時間くらいでしたが、宿直のあとに明休み→公休と毎回連休みたいな気分を味わえたため、家に連続している時間が多くプライベートも充実していてたと思います。
唯一きついと思ったのが、睡眠不足ですね。
もともとの仮眠時間が4時間で設定されておりますが、実際に4時間全部仮眠をとることも出来ないため、慢性的に睡眠不足の状態でした。
一応、明休みと公休はしっかり取れていたので、家に帰ってからしっかり眠ればリセット出来ましたけど、健康面に影響がないのか難しいところですね。
それでもビルメン経験が少ないうちは、商業施設で実務を覚えるのもアリだと思います。
1年もすればビルメンに必要な知識が一通り覚えられますし、2年務めあげればビル管理士の受験資格も得られますからね!
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