ビルメンやめとけ?ビルメンに向いてない人の特徴7選。当てはまるならビルメンやめとけ!

おい、ヘタ・レイ。
ネットでビルメンをググると「ビルメン やめとけ」って出るぞ。
どういうことだ。

ビルメンは楽な仕事と言われてますが、人によってはデメリットに感じることもたくさんあります。
おそらくデメリットの方が大きかった人が書き込んでいるんだと思います。
そういうミスマッチを避けるために、この記事ではビルメンに向いてない人の特徴を7つほど上げてみますね。
いつもビルメンになることを推奨している私ですが、今回はビルメンに向いてないと思う人の特徴をいくつかあげていきたいと思います。
ただし、この特徴に当てはまったとしても、ビルメンになるメリットが勝るようなら気にせずビルメンに転職しても問題ないと思いますけどね。
★ビルメンに向いている人の特徴を知りたい方は以下の記事を見てね↓
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ビルメンやめとけ①「夜勤が苦手な人」

全ての現場に夜勤があるわけじゃないですが、ビルメンになる以上は夜勤現場に配属される可能性を常に意識していないといけません。
ちなみに、夜勤のシフトは私の知る限りだと以下の3パターンがあります。
ビルメンの夜勤パターン①24時間勤務
拘束時間:9時から次の日の9時まで(24時間)
このパターンは仮眠と休憩が合計で8時間くらいあります。
また、拘束時間が長いため1回の出勤で2日出勤したことになります。
これがビルメンに最も多い夜勤の形態です。
ちなみに、似た職種でもある警備員も同じような拘束時間で仕事してることが多いですね。
ビルメンの夜勤パターン②18時間勤務
拘束時間:17時くらいから次の日の9時まで(16時間程度)
このパターンは仮眠が2時間だったり、がっつり6時間取れるなど様々です。
こちらの場合も1回の出勤で2日出勤したことになるケースが多いです。
個人的にはこのスタイルが拘束時間も短く2日出勤になるのでお得だと思います!
ビルメンの夜勤パターン③12時間勤務
拘束時間:21時からから次の日の9時まで(12時間)
ビルメンの場合あまり馴染みのない形態です。
仮眠は2~4時間で、休憩に近い感じかと思います。
こちらの場合は1日出勤として扱われます。
総括(夜勤NGならビルメンやめとけ)
夜勤が大丈夫な方の場合は、1回の出勤で2日分出たことになる①②のパターンが人気のようです。
しかし、体質的に夜勤がきつい人の場合は、そもそも夜の時間帯に仕事をすること自体が難しいと思いますので何とも言えないですね。
一応、日勤のみの現場もあるにはありますが、夜勤ありの現場に異動となる可能性もありますので完全に防ぐことは難しいです。
とにかく夜勤は体質によると思いますね。
それでもビルメンをやりたいなら、異動や転勤がない直接雇用の自社ビルメンで、かつ夜勤がない会社を探すことをお勧めします。

最悪健康を害する可能性もあるので、合わないと思ったら日勤しかないビルメンに転職するか、潔くビルメン自体を諦めましょう。
ビルメンの宿直業務について詳しく解説した記事を執筆しました↓

夜働くのがダメならビルメンやめとけってことですね!
ビルメンやめとけ②「汚い仕事が苦手な人」

ビルメンには普通の人が嫌がるような汚い仕事があります。
具体的にはトイレの詰まりの除去、汚水槽の点検などが該当します。
これらの業務はビルメンで働いていくなら必ず発生する作業だと思ったほうが良いです。
ただし汚い仕事ってやってれば慣れてきます。
私も最初はトイレの作業なんてやりたくないなと思っていましたが、仕事と割り切って対応する分にはあまり気にならなかったです。
それとネットで言われているような素手で便器に手を突っ込むような作業はあり得ないので安心してください。
仮に手を入れることがあってもゴム手袋は出来ます(常識的に考えてわかると思いますが)

汚い仕事する覚悟が無い人はビルメンやめとけ!!
ビルメンやめとけ③「虫、ネズミが苦手な人」

汚い仕事と少し似てる部分ですが、ゴキブリやネズミが苦手な人にもビルメンは厳しいです。
普通に生活をしていても、ゴキブリを目撃することはあると思いますが、ビルメンの場合汚い場所での作業が多くなりがちなので、ゴキブリのような不衛生な場所を好む昆虫に出くわす可能性が高いです。
こちらも場数を踏めばだんだんと耐性は付いてきますが、慣れるまでは遭遇するたびにビックリするかもしれません。
ちなみに私の知る限りでは、ゴキブリやネズミが原因で辞めたビルメンを見たことはありません。
おそらく苦手でも耐えられるレベルなんだと思います。

東京だと街中でもネズミやゴキブリ見かけるしね。
彼らの事を認められないならビルメンやめとけってことですね。
ビルメンやめとけ④「お金を稼ぎたい人」

ビルメンを目指そうとしている人で、お金を重視している人は少ないと思いますが、念のためお伝えしておきます。
ビルメンは給料が低いor上がりにくいです。
そのため、年収350万円くらいの会社でも仕事が楽なら全然OKくらいの人でないと厳しいかと思います。
一応、資格を取ったり、待遇の良い会社に転職をすることで収入をあげていきますが、それでも世間的に自慢できるような年収になるところまではいかないと思っておいた方が良いです。
追記(2023年5月):人手不足の影響でビルメンの年収は上昇傾向にあります。未経験者にも最初から350万円~400万円程度支給する会社も増えてます。

薄給で働く覚悟が無い人はビルメンやめとけ!
ビルメンやめとけ⑤「ルーチンワークが苦手な人」
ビルメンの業務は慣れてくるとルーチンワークになります。
毎日同じ場所を巡回してメーターの数値記録を行い、その合間に設備のメンテナンスや簡易的な修繕をします。
これらの作業は慣れてしまうと、つまらなく感じるでしょう。
私も時々自分は何をやってるんだろうと疑問に思うことがあります。

それでお金貰えるんだから幸せやろ!
むしろルーチンワークすら出来ない人はビルメンやめとけ以前の問題や・・。
ビルメンやめとけ⑥「転職に抵抗がある人」

ビルメンになるなら、何度か転職しても大丈夫なくらいのフットワークの軽さが必要です。
これは、以下の2つの理由が元になっています。
①楽な仕事をするために転職
1つ目が楽をしたいからビルメンになった方です。
ビルメンをネットで調べると、「休みが多い」、「勤務中も暇だから最高」という情報を目にすると思います。
これは間違いではないのですが、全ての現場が該当するわけではなく、なかには激務の現場も存在します。
こういう激務現場に当たってしまった場合、マッタリを求めてビルメンになった人は以下のような行動を起こす必要があります。
ⅰ.異動願いをだす
我慢して少し働いてから異動願いを出してみましょう。
受け入れてもらえるかは本社次第ですし、最低でも1年くらいは働かないと異動は厳しいかもしれませんが、受理されれば楽な現場にいけるかもしれません。
ⅱ.転職する
そのままの意味で、当たり現場を求めて潔く転職をします。
楽な仕事がしたくてビルメンになったのに、忙しさに忙殺されてしまっては本末転倒です。
ⅰの場合、仮に異動が成功しても異動先も激務と言う可能性もあるので1年を無駄にしてしまうことになります。
それならばいっそのことⅱのように転職してしまった方が早いので、転職に抵抗がある人には向いていないかと思います。
②年収を上げるために転職
2つ目が年収を上げたい場合です。
現在の職場が底辺独立系の場合、そのまま長く務めても昇給は微々たるものです。
それなら勉強して難関資格を取ってから上位の独立系や系列系に転職すると大きく年収を上げられますので、この場合も転職に抵抗がある人は不利ですね。
ただし、こちらの理由は最初から系列系のビルメン会社に入社して長く勤めていくつもりであれば、あまり気にしなくても良いかもしれません。

転職に関しては強制するものではありません。
我慢して同じビルメン会社で働ける根性も大切です。
ビルメンやめとけ⑦「コミュニケーションを一切取りたくない人」

ビルメンは機械のメンテだけで、対人業務が全くないと勘違いしている方もいるかもしれませんが、意外に人と話す機会は多いです。

これは本当に勘違いしている人が多いです。
ビルメンも会社員なので組織に属して仕事をします。
全くコミュニケーションを取らないで仕事をするのは不可能です。
同僚は当然として、お客さんであるテナントさん、工事の業者、ビルメン仲間である警備、清掃などとも適度にコミュニケーションを取りますので、苦手な人には苦痛に感じるでしょう。
ただし、営業とかをするわけではないので、コンビニバイトレベルの接客が出来れば十分だと思います。
ビルメンに必要なコミュ力については以下の記事で特集しています。

コミュニケーションはめんどくさいよね。
ビルメン以外の仕事でもコミュ力不足が原因で退職する人は多いと聞くね。
それでもビルメンになるメリットはたくさんあります

さて、7つあげてみましたが皆さんはいくつ当てはまるでしょうか?
現役ビルメンの方でも、いくつか当てはまる人はいると思います。
おそらく、そういう方たちはビルメンで働くメリットの方が勝っているから現在もビルメンを続けているんだと思います。
私も当然いくつか当てはまりますが、勤務時間中に勉強が出来たり、休みが多く残業が少ないなどのメリットの方が大きいためビルメンを続けています。
特設記事:》ビルメンの仕事内容を完全解説
特設記事:》ビルメン関連の資格を全て解説
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