施設警備員に向いてる人の特徴5選!全部当てはまれば警備員に転職!
とにかく楽な仕事がしたいっす。
施設警備員が楽って聞いたんだけど、どんな人に向いてるんですか?
ビルなどに常駐して、その施設の安全を守る警備員のことを「施設警備員」と呼びます。
この施設警備員という職業ですが、入社難易度が低く仕事内容も比較的ゆるいため穴場の仕事の一つです。
私はビルメン(設備管理)の仕事をしていますが、これまでの職場で警備員の仕事を兼務していたこともあり、かつ、現在も警備員と協力しながらビルの管理をしています。
そんな施設警備員ですが、人によって向き不向きというものはあります。
この記事では私が一緒に働いてきた警備員達を参考にして、「施設警備員に向いてる人の特徴」を5つ紹介します。
施設警備員の主な業務
施設警備員に向いている人を紹介する前に、簡単に施設警備員の役割を説明しておきます。
楽な仕事としか聞いて無いので仕事内容の解説は助かります!
冒頭でも説明しましたが、施設警備員はビルなどに常駐して、その施設の「防犯」・「防火」業務に従事しています。
防犯とは犯罪が起こらないように未然に防ぐことです。
例えば、「施設内の各扉の施錠・解錠の管理」、「施設内の巡回」や「施設の出入り口で立哨」をすることで、犯罪者に対して抑止力を発揮しています。
また、防火とは火災の発生を未然に防ぐことで、施設警備員は火の不始末の確認をしたり、万が一施設で火災が発生したときは消火活動や避難誘導なども率先して行わなくてはいけません。
上記の内容だけ見ると責任が重く大変そうな仕事に感じるかもしれませんが、犯罪や災害などは滅多に起こるものでもなく、基本的にルーチンワークの仕事のため、慣れてしまうと楽な仕事に感じるようです。
楽とはいえ仕事なので責任感を持って業務にあたらなければいけませんけどね!
★施設警備員の詳しい業務内容に関しては以下の記事で解説しています。
施設警備に向いてる人の特徴5選
それでは本題である「施設警備員に向いてる人」の紹介をします。
ここで紹介する内容に当てはまらなくても施設警備員の仕事が出来ないわけではないので、肩の力を抜いて見て頂ければと思います。
①他人の目を気にしない人は施設警備員に向いてる!
ビルメン(設備管理)もそうなのですが、警備員はブルーカラーの仕事のためか他人から見下されることがあります。
若いころから警備員の仕事をしている人であれば見下されても気にならないかもしれませんが、大手企業でホワイトカラーの仕事をしていた人や、もともとプライドの高い人が警備員の仕事を始めると他社からの扱いに我慢が出来なくなるかもしれません。
もちろん見下してくる方が悪いのですが、警備会社の看板を背負って仕事をしているためグッとこらえて業務にあたる必要があります。
つまり、他人からどう思われても気にしない人に警備員は向いているといえます。
ビルメンも定年退職後に始める人が一定数いるのですが、たまにプライドが高く面倒な人がいるんですよね・・。
自分が転職する業界がどのようなポジションで仕事をするのかくらいは、転職前からわかりそうなものですけどね。
②意識が高すぎない人は施設警備員に向いてる!
一般的には意識高い方が社会人としては正解だと思いますが、警備業界で働く人は意識低い人が多い傾向にあります。(これはビルメンもですが)
そんな組織の中に、意識高い人が入ってくると浮いてしまうため周りに上手く溶け込めない可能性があります。
最悪、虐められたり無視されるなんてことにもなりかねないので、仕事なんてお金を稼ぐ手段でしかないみたいな適当な考えの人に施設警備員は向いています。
ちなみに意識高い系の警備員は出世しますので、現場の隊長に任命されたり本社の営業などに配置転換されることがあります。
当然年収も上がりますが、その分仕事が忙しくなるため、「それなら警備員じゃなくても良いような」と思っちゃいますね。
③コミュ力が高い人は施設警備員に向いてる!
コミュ力が高い人は施設警備員に向いています。
警備員の事を防災センターでずっとモニター監視だけしてるだけで、人と一切関わらないと勘違いしている人もいるようですが、意外に人とコミュニケーションを取る機会が多い仕事です。
複数人の現場であれば同僚や所長に報告・連絡・相談をすることもありますし、施設で働くスタッフや来館者などと話す機会も多々あります。
時には酔っ払いなどを相手にすることもあるため忍耐力も必要です。
このように書いてしまうとコミュ障の人は心配になってしまうかもしれませんが、あくまでコミュ力が高い方が施設警備員に向いているというだけで、コミュ障の人も普通に働けていますよ!
私はビルメンですが、警備業を兼務する現場で働いていたときは酔っ払いやヤンキーなどの相手をすることもありました。この手の人間相手の仕事って面倒なんですよね・・。
④夜型の人は施設警備員に向いてる!
施設警備員のシフトは夜勤がある場合があります。
夜勤の具体的な勤務時間ですが、朝の9時に出勤して翌日の朝9時に退勤するような宿直型(24時間勤務)だったり、夜の21時に出社して、翌日の朝9時に退勤するような夜勤型(12時間勤務)の場合もあり、勤務時間は配属現場によって様々です。
ちなみにずっと起きているわけではなく、勤務時間に応じて休憩時間が設けられており、その中で仮眠を取ることになります。
しかし、普通の人達が寝ている夜中に必ず寝られるわけではなく、場合によっては深夜ずっと起きていなくてはいけな可能性もあります。
この理由としては、施設警備員の目的が施設に常駐して保安管理をすることのため、夜間も防犯・防火のために巡回やモニターの監視などに務めなくてはいけないためです。
全ての施設警備員が夜勤をしているたけではないのですが、一般的に夜勤を伴うシフトが多いため夜起きてても抵抗が無い夜型の人に施設警備員は向いているといえます。
体質的に夜勤が合わない人は日勤だけの求人を探しましょう!
★施設警備員の夜勤については以下の記事で詳しく解説しています。
⑤太り過ぎてない人は施設警備員に向いてる!
どの仕事にもいえることかもしれませんが、あまりにも太っている人は警備員に向いてないです。
防災センターで待機しているイメージが強い警備員ですが、立哨や巡回など体力を使う機会も多々あります。
とくに巡回では施設内の階段を上り下りすることもあるため、太っている人にはきついはずです。
しかも警備員は不規則な労働時間により太りやすくなる傾向にあるため、最初は痩せていても警備員になってから太る人もいます。
やや肥満程度なら全く問題無いので、ある程度の体型を維持できる人が好ましいです。
私の現場に体重120キロ以上の新人警備さんが配属されたことがありましたが、巡回のきつさからすぐ辞めてしまいました。
もちろん防災センターから全く動かない現場もあるようですが、基本的に施設内の巡回はあると思っておいた方が良いです。
まとめ
この記事では施設警備員に向いている人の特徴を5つ紹介しました。
1個も当てはまらなかった人もいるかもしれませんが、それでも施設警備員の仕事は出来ると思います。
夜勤が出来なければ日勤だけの現場で働けば良いし、太っていても働いている警備員はたくさんいます。
あくまでも向いている人の特徴ですので、参考程度に見て頂ければと思います!
★私がやっているビルメンの仕事も施設警備員に負けず劣らず楽な仕事だと言われているので、気になる方は以下の記事をご覧ください!
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