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ビルメン資格一発合格!【勉強で大事なこと7選】

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キヨシ

おい、ヘタ・レイ。
乙4の試験に落ちたぞ。
簡単ちゃうんか?

ヘタ・レイ

それは残念でしたね・・・。
資格試験に何度も落ちてしまう方は勉強方法の見直しをした方が良いかもしれません。
私はビルメン資格に関しては全て一発で合格してきましたので、勉強の必勝法を伝授しますね。

今回はビルメン歴10年でビルメン関連の資格を10個以上持っている私が、ビルメンの資格試験に合格するために大事なことを7つ紹介します。

資格試験に何度も落ちてしまう方は間違った勉強をしている場合がほとんどですので、この記事を全て見れば必ず成果が出るはずですよ!

キヨシ

能書きはいいからさっさと教えてよ

目次

ビルメン歴10年の私のスペック

先に私のスペックを晒しておきます。

全て一発合格と書くと偏差値の高い大学を出てるとか思われるかもしれませんが、私は本当に凡人です。

むしろダメ人間です。

簡単に私のスペックをまとめてみました。

ヘタ・レイのスペック
  • 底辺普通科(偏差値42くらい)の高校卒業が最終学歴
  • 両親も高卒(親戚に大卒はいない)
  • 小中高全てにおいてあまり勉強をしてこなかった
  • 飽き性
キヨシ

うん、悲しいくらい低スペックだね

これを見ればやる気が出てきませんか?

こんな低スぺでも、ビルメン資格は正しいやり方で勉強をすれば一発合格可能なんです。

ビルメンに資格はとても重要です

この記事をご覧の方なら、ビルメンにとって資格がとても重要であることはお分かりだと思います。

転職活動で有利になる、資格手当が貰える、昇給や出世に影響するなど、ビルメンで働くうえでメリットはいくらでもあります。

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特に金銭面でのメリットが大きく、私が資格取得を頑張った理由の一つも年収を上げるためです。

しかし、何度も資格試験に落ちていては受験料や交通費が膨らんでしまい、お金を稼ぐために資格を取る目的のはずが逆にお金がかかってしまい、これでは本末転倒になってしまいます。

そのため、なるべく短い期間で効率よく一発合格を決めていくことが大事です。

資格の受験料は結構高い!
【関連記事】ビルメン資格にかかるお金を調べてみた

私の保有資格を紹介【ビルメン資格以外も含む】

この記事から私のことを知った人もいると思いますので、私の保有資格を取得した順番にご紹介します。

講習で取得出来るものは除外しています。

なお、行政書士以外は全て一発合格で、基本的に市販の書籍やYouTubeの無料動画を利用しています。

ヘタ・レイ

YouTubeで勉強を始めたのは宅建からなので、それまでは市販のテキストで勉強していました。
最近のYouTube勉強動画は、個人作成のものでもよく出来ていますので利用する価値はありますね!

ビルメン資格取得で大事なこと7選

では、資格の勉強で大事なことを具体的に解説します!

基本的なことばかりですが、本当にどれも大事なことです。

試験になかなか受からない方は、自分の勉強方法と照らし合わせてみてください。

ビルメン資格の勉強で大事なこと➀「過去問の学習」

おそらく誰に聞いても同じ答えが返ってくると思いますが、資格試験において過去問の学習が最も大事です。

これは、私の保有資格の中で難易度の高い電験三種や行政書士でも同じことが言えます。

過去問を使うタイミングですが、難易度の低い資格であれば、勉強開始時点からテキストと並行して過去問を解き始めてOKです。

難易度の低い資格はいきなり過去問に挑戦してもOK!

難易度の高い資格は、先にテキストを1周してから過去問に入るのがベストです。

このとき、テキストは熟読する必要はなく「こんな知識が問われるんだな」程度がわかれば十分です。

なお、難易度の高い資格の定義ですが、私の保有資格でいくと冷凍機械責任者あたりからが難しい資格に入ってくると思います。

私の保有資格の難易度は以下の動画でランク付けしているので、ちょっと長いですが良かったら見てください。

また、過去問を解く量ですが、簡単な資格なら5年(5回)分程度、難易度の高い資格なら10~15年分(10~15回)程度やっておくと安心です。

【重要】過去問は100%の正答率まで上げる

ちなみに過去問は出来るだけ100%の正答率まで仕上げてください。

100%が無理でも95%までは理解しましょう。

過去問100%まで理解すれば、簡単な試験なら本番で最低でも80%以上取れるはずです。

大半のビルメン資格は60%正解すれば合格です

ヘタ・レイ

過去問の正答率を100%まで仕上げるのは大変そうに思われるかもしれませんが、過去問中心の学習にしているためテキストを読む量は減らせるので意外と楽だったりします。

ビルメン資格の勉強で大事なこと②「適正な学習時間」

これも当たり前のことなんですが、出来てない人が多いので説明します。

それぞれの資格には適正な勉強時間があります。

もともと頭の良い天才は別として、ほとんどの凡人が確実に資格に受かるために必要な学習時間は同じくらいです。

ヘタ・レイ

確実に受かるというのがポイントです。凡人のくせに短時間で受かってる人は運が良かっただけです。

では、適正な勉強時間がどのくらいかというと、グーグル先生でそれぞれの資格の名称と学習時間で検索した時にヒットするものはおおよそ正しいと思って良いです。

ただし、通信講座とかの予備校が公表している勉強時間は多めに見積もっている可能性があるので注意です。

予備校は資格が難しいと思わせて通信講座を契約させようと必死になってますので、学習時間を長めに設定して受験者の不安を煽ってきます。

私が勉強した時の学習時間で良ければ、先ほどの動画でも紹介してますのでよかったら参考にしてください。

ビルメン資格の勉強で大事なこと③「最初から難易度の高い資格に挑戦してないか」

スポーツとかでもそうですが、いきなりきついトレーニングから始めても身体を痛めるだけで長続き出来ず上手くいかないと思います。

資格試験も同様で、全く勉強をしたことがない人がいきなり電験三種や行政書士の勉強を始めても、難易度の高さや学習時間の長さから集中力が続かず、試験日までに適正な勉強時間を確保できないと思います。

そのため、資格勉強の初心者は難易度の低い資格から取得していき、資格の勉強に慣れていくことが大事だと私は思っています。

私の保有資格で言えば、危険物乙4などが試験勉強の練習に持ってこいの資格ですね。

ちなみに、私が初めて取った資格は簿記2級なので、簡単な資格から取るのなら3級から取れよと思われるかもしれません。

たしかに私は簿記3級の試験を受けてはいませんが、簿記の学習自体は3級から始めています。

簿記は受験資格とかがないので、3級は学習だけにとどめて受験料を節約するためにいきなり2級から受けただけに過ぎません。

また、いきなり難易度の高い資格から学習して合格する方もいるかもしれませんが、それは元々勉強に慣れている人なので、私のような自分が凡人であると認識している方は勉強に慣れるという意味でも、低難易度の資格から取得していきましょう。

ビルメン資格の勉強で大事なこと④「読むだけ、見るだけ、の勉強になってないか」

こちらは間違った勉強方法に該当しますが非常に大事です。

寝る前にテキストを1時間読んだ、YouTubeで講義動画を1時間見たとか言って、勉強した気になっている方がいますが、どちらもただ見ているだけで全く記憶に残っていないことはないでしょうか。

資格試験の場合、そんな勉強をしても意味がありません。

本番の試験では、記憶を頼りに解答をしていくことになるため、脳に知識を定着するように暗記する作業が不可欠です。

私の場合、テキストでも動画でも、学習した分野はすぐに問題集や過去問を使って問題を解く練習をしています。

問題を解く際は、すぐに解説を見ないでテキストで読んだ内容を思い出そうと努力します。

30秒から1分程度考えて思い出せなければすぐに解説を見ます。

そして、次の日もその次の日も、暗記するまで同じ問題を解いていれば必ず暗記が出来ます。

また、暗記する場合は解説の内容もある程度理解するのも忘れずに!

ビルメン資格の勉強で大事なこと⑤「解答以外の選択肢を無視していないか」

これも当たり前のことですが、資格試験は基本的に択一のマークシート方式です。

本番では問題それぞれについて、解答を一つだけ選んでいきます。

そこで、過去問を学習する際に解答の選択肢だけを暗記して、ハズレの選択肢については全く考えない方がいますがこれではダメです。

必ずハズレの選択肢の解説も読み込み、全ての選択肢について理解するよう心がけましょう。

資格試験は過去問の類似問題が良く出題されますが、類似問題というのは過去問のハズレの選択肢から作成される場合もあります。

そのため、ハズレの選択肢を無視することは出来ません。

ヘタ・レイ

これは資格試験の初心者がやりガチなので本当に注意が必要です。

ビルメン資格の勉強で大事なこと⑥「複数の試験を同時に受験してないか」

頭が良くて余裕のある方なら良いですが、基本的に資格は1個ずつ取得することをお勧めします。

よっぽど学習の範囲が似てるとかであれば良いのですが、全く別のジャンルの試験を同時に勉強しようとすると、脳がキャパオーバーでどちらも落ちるなんてことになりかねません。

どうしても急いで複数の資格を取らなければいけないなどの理由がない限りは、1個ずつ丁寧に取っていきましょう。

ビルメン資格を集め始めた直後とかだと、焦って複数の資格を同時に取ろうとしがちなので注意してください。もちろん勉強に自信がある方であれば同時でも良いですが、そんな人はビルメンをやらないですよね。

ビルメン資格の勉強で大事なこと⑦「勉強のスケジュールを立てているか」

これも当たり前のことですが、試験日までの日数を計算して、あと自分が何時間勉強できるかスケジュールを立てた方が良いです。

面倒なら学習スケジュールは紙に書く必要もなくて、頭の中で思い描けていればOKです。

重要なのは「どの分野の勉強がまだ出来ていなくて」、「その勉強をするためにどのくらいの時間が必要で」、「その時間を確保するために試験日までに一日何時間の学習が必要か」これらを把握できていることです。

仕事をしてる人だと勉強に充てられる時間が限られているので、スケジュールをしっかり立てて、常に危機感を持って勉強することが大切です。

あと何時間しか勉強出来ないと思うと、気持ちが焦って勉強できるようになりますので、闇雲に勉強しないで是非スケジュールは立ててください。

ビルメン資格専用の暗記ノートを作ろう

暗記したいものだけをまとめた暗記ノートを作りましょう。

ビルメン資格は基本的に暗記だけで合格できます。

計算問題が多い電験三種も、公式+解き方の暗記をすることで大幅に得点を稼げます。

それほどビルメン資格に暗記は大切です。

以下にビルメン資格暗記ノートを作るときの注意点を挙げます。

デジタル化する

ノートは紙とペンを使うのではなく、パソコンやタブレットなどデジタルで管理しましょう。

ちなみに私はパソコンを使ってExcelで管理していました。

デジタルで管理する理由は、追記や削除が楽だからです。

というのも暗記ノートは毎日しつこく見て頭に叩き込む必要があるため、確実に暗記した情報がいつまでもノートに残っていると邪魔です。

Excelであれば簡単に削除出来るため、勉強の効率が格段に良くなります。

以下はビル管理士受験のときに作ったまとめノートです。

左側のセルに問題、右側のセルに答えを書いており、右側を隠しながらノートを確認しするようにして使っています。

これだと常に問題を解く感覚でノートを確認出来るためアウトプットしながら暗記出来ます。

デジタルだと目が疲れてしまう場合は、印刷して使っても良いです。

とにかく暗記ノートの作成はデジタル化したほうが楽だと思います。

最初からノートを作らない

勉強開始直後からノートを作り始める人がいますが、それは単なるテキストや過去問の丸写しにしかなりませんので意味がありません。

というか、そんなことしてたら時間が足りませんね!!

ノートを作るタイミングは過去問を2、3周して、試験問題の全容を掴んだあたりからがベストです。

ノートに書くことは厳選する

暗記ノートに何でもかんでも書いていては、量が膨大になりますので書くことは厳選しましょう。

私は以下のようなものだけ書いていました。

  • 計算問題の公式
  • 過去問で何度も間違える問題
  • 過去問で覚えにくいと感じた問題
  • 似たようなものが複数あり勘違いしそうな用語

自分でこれは大事だなと思う事だけ厳選すれば良いという事です。

先ほど過去問を2,3周したくらいでノートを作るのが良いと言ったのはこのためです。

勉強開始直後は、どの箇所が重要なことなのか選ぶことすら出来ないからです。

綺麗なノートである必要はない

ノートを見るのは自分だけなので、綺麗にノートを作る必要はありません。

要点だけパパっと書いておけば十分です!

暗記ノートは毎日確認する

どんなに忙しい日でも、暗記ノートは毎日確認しましょう。

過去問を解くより優先しても良いくらいです。

先ほど説明したことを実践していれば、暗記ノートには自分の苦手としていることが書かれているはずです。

得意な分野は過去問を解いていれば自然に伸びていきますが、何度も間違えてしまうような苦手な分野は工夫をしないと改善していきません。

苦手な分野を改善するには、毎日同じ問題に触れることがおススメです。

ノートをデジタル化していれば、スマホでも確認出来るので毎日暗記ノートを見ることは難しくないはずです。

ヘタ・レイ

苦手な仕事とかも毎日繰り返していると自然に出来るようになっていませんか?
それと同じですね!

ビルメン資格は正しい勉強方法を実践すれば必ず受かります

偉そうなことを書いてますが、私は行政書士試験に一度落ちてますので、残念ですが資格試験に100%合格出来る方法とは言えないかもしれません。

ですが、勉強の進め方としては概ね正しいと思いますので、なかなか試験に受からない方で今回あげた事が出来ていない方は、すぐにでも勉強方法の見直しをされた方が良いです。

私の保有資格に関して、勉強の進め方など疑問点があればYouTube生放送に来ていてただければアドバイスしますのでお気軽にコメントしてください。

個別の資格のそれぞれの勉強方法は、以下の記事でも紹介しています。

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仕事中に隠れて資格の勉強したい方にお勧めの商品

事務所で勉強しづらい現場で働いてる方は、手帳を見るふりをして勉強しましょう!

下記の手帳はポケットに入るサイズで、ルーズリーフと同じようにノートの取り外しも出来るため、暗記したいページだけを入れておくなんてことも可能です。

単語帳だと書き込める範囲が狭すぎて資格の勉強には向いていませんし、周りからも勉強していることがバレバレなので手帳タイプで仕事をしてるフリをしながら勉強するのがベストです笑

素材もレザーなのでとても丈夫です。

私は8年使っているので細かい傷はありますが、革が剥がれたりとかは全くないです。

ビルメンは現場作業が多いので、丈夫なものを購入したほうが良いです。

ちなみに中身のノートはダイソーでも買えます!

写真に写ってるノートはダイソーで買ったものです笑

なお、これは8年前のモデルなのでもう生産終了してます。

同じメーカーの現行品もあるので、購入したい方のためにリンクを載せておきます。

勉強に集中出来ない方へ

現在勉強中だけど、集中力が続かないという方。

姿勢に問題があるかもしれません。

机で勉強していると、ずっと頭が下を向いてしまうので疲労がすごい溜まるんですよね。

そういう時は下の商品みたいな道具を使ってみると良いです。

首が不自然に下を向かないので疲労が全然違います。。

1時間しか勉強出来なかったのが、2時間、3時間と続くようになったりしますよ!


どうしても勉強が苦手な方は、試験無しで講習で取得可能な資格もお勧めです。以下の記事を参考にしてくださいね。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • ほほう、これだけ多くの資格を一発合格したとはなかなかの切れ者やないですか!!
    自身偏差値60前後の進学校出身ながら一発合格は電験3種・消防設備士乙6・第3級アマチュア無線技士しかありませんよ。電工2種・工事担任アナログ2種・消防設備甲4は2回受験、電験2種やエネルギー管理士は科目合格止まりですんで。
    ただこれまで合格した資格がすべてダブル受験だったのは自慢です。電工電験・アマチュア無線と工事担任・消防設備士同時2科目など、管轄省庁が同じ資格は出題傾向や法規が類似し、学習時間も短縮できました。普通なら2倍見るべきところを1.5倍で済んだのが証左。落とした片方を次の試験で射止めたのも心理的に安心感が得られたからだと推測します。
    このあたりは各自の性格に負うところが大きいので一概には言えませんが、自身に合う必勝パターンが同類資格同時受験でありました。自身の今後の受験目標は消防設備1類・危険物取扱者・通信系・電気工事施工管理ですかね。
    アラフィフゆえ人生の残り時間は多くないですが、実務に合う国家資格を効率よく取得したいですよ。

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