電験三種は認定取得と試験合格で価値が違うの?
どうも、ヘタ・レイです。
YouTubeのコメントで電験の試験合格と認定取得者の確執みたいなのがあれば知りたいと要望がありましたので、私の勤務してきた現場の話をしてみたいと思います。
そんなに長くならないので、息抜きに見ていって頂ければと思います。
認定と試験合格の割合
まず、実際のビルメン現場での認定と試験合格者の割合をお話したいと思います。
コメントを頂いた方の印象では、ビルメンは認定取得者が多いとのお話でしたが、三種であれば私の経験してきた現場だけで考えると認定・試験ともに半々くらいか、もしくは試験合格のほうが多かったくらいです。
ちなみに、電験2種は、ほぼ認定取得の人しかいなかったと思います。
※そもそも2種持ちは少ないので、会社も若手の三種所持者を特高現場に配属させて認定で取らせてようとしていました。
確執はあるのか?
本題の確執の話に戻りますが、正直なところ特に何もなかったです笑
おそらく試験合格のほうが大変という認識があるせいか、試験合格者のほうがすごいみたいな印象かもしれません。
しかし、認定取得の場合も指定校を卒業したうえで実務経験をクリアし、さらに産業保安監督部との面接にも合格して、やっとの思いで取得してるわけなので、簡単に取得したというわけではありません。
もちろん、試験合格の方も合格率10%くらいの難関試験を突破してるわけなので、相当な努力をしていることは言うまでもありません。
そのため、私の経験してきた現場での話になりますが、認定も試験合格者もお互いにリスペクトしている感じでした。
仮に、認定と試験合格を区別して口うるさく言ってくる人がいるのであれば、電験以外の話でも難癖をつけてくる面倒くさいタイプのおじさんだと思います。
※例えば、実務経験がないと資格持ってても意味が無いとか言うタイプですね。
というわけで、つまらないかもしれませんが確執は無かったという結論になります笑
それよりも、資格を持ってない人からの嫌味のほうがはるかに多かったです。
もし、みなさんの現場でこんな奴がいたみたいなエピソードがあったら是非コメントください。
レゴを使って動画にして紹介したいと思います笑
私の考え
最後に、認定と試験合格について私個人の考えをお話します。
結論から申し上げますと、認定だろうが試験だろうが出来ることは同じなので、どちらでも良いというのが本音です。
ビル管理士の試験だって、講習と試験がありますが、取ってしまえば出来ることは同じなので、考え方としては電験の認定も同じです。
もちろん、私が電験の試験勉強をしていた当時は認定で取れる人が羨ましかったです。
しかし、認定で取るにしても実務経験が必要なので、仕事のやめ癖がある私にとってはハードルが高いです。
というわけで、結果的には試験合格で良かったのかなと思っています。
ただし、忘れないでほしいのですが、一番すごいのはその資格を活かして仕事をしてる人ということです。
資格を持っていても、使ってなければ意味がないですからね。
とりあえず、認定の人も試験の人もお互い気にせずに仲良く仕事しましょう。
みなさんがビルメンを目指した理由は、「ノルマがない穏やかな職場で働きたい」だったはずです。
ビルメンは平和が一番です。
こんなくだらない事で悩みたくないです笑
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。この話題は前職・電気保安会社の話をします。
電験資格必須の電気保安職種は試験合格も認定取得もあまり関係なかったです。むしろ業務を効率よく人間関係をまとめてやっていく能力が重視されていました…自身個性が強過ぎコミュニケーション能力は今一歩、試験一発合格ながら「出る杭は打たれる」でしたし。
そうはいっても就職氷河期を除き万年人手不足の業界なんでどうにか四半世紀務めてきました…しかしコロナ禍が元で腰を壊し退職独立に至り管理技術者の世界へ。
実は管技のほうが試験合格者率高いです!経歴も工業高電気科卒が少なく、所属支部に関しては普通校⇒大学パターンが多いです。自身も該当者(ただしバブル崩壊期の電験合格を機に大学中退)、前職時代少数派で肩身狭く応用化学の知識が生かせなかったんで(企業風土が閉鎖的)管技転向で生かす機会が増えたかもしれません。