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2級ボイラー技士の合格率と受験者数推移から難易度を分析!

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ボイラー技士は免許が必要なボイラーが近年減少しているため、しばしばその必要性が議論されています。

とはいえ、資格手当が貰えるビルメン会社もあるし、免許が必要なボイラーを設置しているビルも全く無いわけではないので、ビルメンとして一生働くつもりがあるなら早めに取得するほうがお得というのが私の考えです。

この記事では最近の2級ボイラー技士試験の合格率や受験者数を紹介しますので、試験の難易度を掴んで頂き、受験するきっかけなれば幸いです。

★「そもそもボイラー技士って何?」って人は、以下の記事をご覧ください!

2級ボイラー技士の「受験者数」「合格率」推移

以下の表は、2級ボイラー技士の平成25年から最新の試験までの「受験者数」と「合格率」の推移です。

ちなみに2級ボイラー技士試験は月に1回のペースで実施されており、この表は年間を通しての結果となっています。

年度受験者合格者合格率
令和4年23,978人12,227人51.0%
令和3年24,260人12,953人53.4%
令和2年16,098人9,400人58.4%
令和元年25,192人12,803人50.8%
平成30年25,601人14,297人55.8%
平成29年27,393人15,609人57.0%
平成28年27,211人15,919人58.5%
平成27年28,060人16,935人60.4%
平成26年29,965人17,056人56.9%
平成25年32,634人18,927人58.0%

表を見て頂ければわかると思いますが、合格率は50~60%の間を推移しており、2人に1人以上は合格していることになります。

とはいえ簡単な試験というわけではなく、勉強時間が足りない人はあっさりと落ちていますのでご注意ください。

2級ボイラー技士試験「合格率」をグラフ化

こちらは2級ボイラー技士の合格率をグラフ化したものです。

令和に入ってから、心なしか合格率が若干下がっているように見えます。

YouTubeでボイラーを受験したリスナーさんと話すことがありますが、年々難化傾向にあるという意見をよく聞きますので、その結果が合格率にも表れているのかもしれませんね。

2級ボイラー技士試験「受験者数」をグラフ化

こちらは2級ボイラー技士試験の受験者数をグラフ化したものです。

受験者は年々減ってきています。

冒頭でも説明しましたが、免許が必要なボイラーが減っているため資格の必要性が薄れていることが受験者数減少の原因だと思われます。

今後も法改正などでボイラー免許を必要とする条件が増えるなど変化が起きない限りは、受験者の減少は続くと予想されます。

ヘタ・レイ
ヘタ・レイ

一応、2級ボイラー技士を持っていると資格手当を2000円程度支給してくれる会社もあるため、持っておいて損は無いと思うんですがねぇ。
【関連記事】ビルメン資格手当アンケート

まとめ

この記事では2級ボイラー技士の受験者数と合格率について紹介しました。

しっかり勉強すれば誰でも合格出来る試験なので、資格手当が支給される会社に勤務している方は是非取得を検討してみてください!

勉強に必要な教材を以下の記事で紹介しています。【コスパ重視】

★東京だけですがボイラー技士の試験会場が追加されました。だいぶ立地がよくなりましたので、関東にお住いの方はこちらもチェックしておいてください!以下の記事で紹介しています。

★以下の記事ではKindle Unlimitedを使って資格の教材代を節約する方法紹介しています

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この記事を書いた人

ヘタ・レイ(ビルメンYouTuber&ブロガー)
経歴:20代はニート・フリーター、その後ビルメンに転職して業界歴は10年以上
保有資格:電験三種、ビル管理士、行政書士、宅建士、電工一種、危険物乙4、消防設備士、2級ボイラー技士、2種冷凍機械、日商簿記2級、FP2級など。