どうもヘタ・レイです。
試験センターから、令和7年度下期の電験三種合格率に関する発表がありましたので、当ブログでも紹介したいと思います。
合格率を確認することで、今後の勉強方針(丸暗記でいけるのか?)が決まりますので、今後受験予定の方は是非最後まで見ていってください。
★前回(令和7年上期)の試験結果の記事▼

電験三種令和7年(2025年)下期試験の合格率
令和8年(2026年)4月17日に電験三種の合格率などの発表がありました。
※令和7年度下期試験の結果が、令和8年4月17日に発表されました
| 電験三種試験 令和7年(2025年)下期 | ||
|---|---|---|
| 受験者 | 24,176人 | |
| 合格者 | 3,164人 | |
| 合格率 | 13.1% | |
電験三種試験令和7年(2025年)下期の合格率は13.1%でした!
前回の令和7年上期試験の合格率が12.9%でしたので、合格率は0.2%上がりました。
令和7年度の電験三種の合格率は上期と下期でほぼ変化しなかったようです。
ちなみに、受験者数24,176人のうち、CBT方式9,516人、筆記方式14,660人という内訳でした。
前回のCBT受験者が9,503人でしたので、CBT方式受験者は13人増えたようです。(受験者の総数は減っているので、割合で見るとCBT受験者は数値以上に増加しています。)
ヘタ・レイ電験三種初受験なら絶対にCBT方式がオススメですからね!
【関連記事】電験三種はCBT試験と筆記試験どっちがオススメ?
また、受験率は70.7%だったようで、約4分の1の人が受験放棄した模様です。
科目別の結果(電験三種令和7年下期)
こちらは科目別の合格者数です。
| 科目 ()内は合格点 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 理論(60) | 17,087人 | 4,077人 | 23.9% |
| 電力(60) | 15,926人 | 3,295人 | 20.7% |
| 機械(60) | 16,491人 | 3,273人 | 19.8% |
| 法規(60) | 16,443人 | 3,472人 | 21.1% |
最も合格率が高かったのは理論で23.9%でした。逆に一番低かったのは機械で、合格率は19.8%となっています。なお、今回は合格点の調整はありませんでした。


過去の試験との比較【令和5年上期~令和7年下期】
以下は、過去5回分の電験三種試験の合格率との比較です。
| 年度 | 科目 ()内は合格点 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年 下期 | 全体 | 24,176人 | 3,164人 | 13.1% |
| 理論(60) | 17,087人 | 4,077人 | 23.9% | |
| 電力(60) | 15,926人 | 3,295人 | 20.7% | |
| 機械(60) | 16,491人 | 3,273人 | 19.8% | |
| 法規(60) | 16,443人 | 3,472人 | 21.1% | |
| 令和7年 上期 | 全体 | 24,766人 | 3,201人 | 12.9% |
| 理論(60) | 17,173人 | 3,217人 | 18.7% | |
| 電力(60) | 16,965人 | 4,211人 | 24.8% | |
| 機械(55) | 16,794人 | 3,203人 | 19.1% | |
| 法規(60) | 17,255人 | 3,990人 | 23.1% | |
| 令和6年 下期 | 全体 | 24,547人 | 4,117人 | 16.8% |
| 理論(60) | 17,266人 | 5,044人 | 29.2% | |
| 電力(55) | 16,560人 | 4,185人 | 25.3% | |
| 機械(60) | 16,678人 | 4,160人 | 24.9% | |
| 法規(60) | 17,018人 | 4,144人 | 24.4% | |
| 令和6年 上期 | 全体 | 25,416人 | 4,064人 | 16.0% |
| 理論(60) | 17,705人 | 4,103人 | 23.2% | |
| 電力(60) | 17,310人 | 4,365人 | 25.2% | |
| 機械(60) | 17,459人 | 4,592人 | 26.3% | |
| 法規(60) | 17,945人 | 4,902人 | 27.3% | |
| 令和5年 下期 | 全体 | 24,567人 | 5,211人 | 21.2% |
| 理論(60) | 17,307人 | 5,690人 | 32.9% | |
| 電力(60) | 15,894人 | 5,375人 | 33.8% | |
| 機械(60) | 16,741人 | 5,079人 | 30.3% | |
| 法規(60) | 17,153人 | 5,494人 | 32.0% | |
| 令和5年 上期 | 全体 | 28,168人 | 4,683人 | 16.6% |
| 理論(60) | 20,994人 | 5,588人 | 26.6% | |
| 電力(60) | 18,411人 | 4,685人 | 25.4% | |
| 機械(60) | 19,024人 | 4,673人 | 24.6% | |
| 法規(60) | 20,489人 | 5,899人 | 28.8% |
さらに過去の試験の合格率などが知りたい方は以下の記事をご覧ください。


受験者数の推移グラフ【令和5年上期~令和7年下期】
こちらは令和5年上期~令和7年下期までの電験三種受験者数の推移をグラフにしたものです。
近年は25,000人前後を推移しています。


合格者数の推移グラフ【令和5年上期~令和7年下期】
こちらは令和5年上期~令和7年下期までの電験三種合格者数の推移をグラフにしたものです。
令和5年下期までは合格者数が上昇傾向でしたが、試験センターが過去問丸暗記対策を導入したため、令和6年以降は合格者がガッツリ下がってきています。


合格率の推移グラフ【令和5年上期~令和7年下期】
最後に、令和5年上期~令和7年下期までの電験三種の合格率の推移をグラフにしました。
合格者数が落ちているので合格率も当然下がっています。


科目別「合格率」や「合格点」の紹介【令和5年上期~令和7年下期】
次に、各科目ごとの合格率と合格点の推移をグラフにして紹介します。
理論の合格率・合格点の推移
こちらは理論の合格率と合格点の推移です。




電力の合格率・合格点の推移
続いて電力の合格率と合格点の推移です。




機械の合格率・合格点の推移
こちらは機械の合格率と合格点の推移です。




法規の合格率・合格点の推移
最後に法規の合格率と合格点の推移です。




【考察】結局、過去問丸暗記だけで電験三種は受かるのか?
令和6年以降、合格率が目に見えて低下している最大の要因は、試験センターによる「過去問丸暗記対策」です。今回の令和7年度下期試験を経て、その傾向がいよいよ鮮明になってきました。
以前は「過去問の数値まで同じ問題」が一定数ありましたが、直近の試験では「過去問と全く同じ問題は少なく、過去問をベースにしつつ、選択肢や数値を入れ替える変形問題」の割合が大幅に増えています。
また、新規問題も追加されているため、過去問を丸暗記しただけでは合格は不可能だと言えますね。



過去問丸暗記で挑むのはギャンブルすぎる・・・。
令和8年度試験に向けた「失敗しない勉強法」
私が電験三種に合格したのは、過去問の使い回しなど微塵もなかった平成27年です。そんな私が、最新のCBT出題傾向を把握した上で、令和8年の試験に改めて挑むならどう立ち回るか。
結論から言えば、「本質的な理解」を土台にしつつ、「暗記」も効率良く使うハイブリッド戦略をとります。
ここは一切の妥協を許しません。単に解けるだけでなく、数値を変えられても、問い方をひねられても、迷わず正解を導き出せるまで叩き込みます。
ただし、勉強をしていくと苦手な単元も当然出てきます。そこは潔く「捨て問」にして効率を上げ、「取れるところを100%取る」ように学習していきます。
近年のCBT試験では、驚くほど古い過去問からの類題が出題されるケースがあります。それなら、守備範囲を広げて学習しないのは損ですよね。
というわけで、私でしたら11~30年前の過去問も解けるようにしておきます。ただし、STEP1でやったようなガッツリ学習ではなく、問題を見たら何となく解けるようにしておくレベルに止めます。
STEP1で苦手な単元は捨てても良いと言いましたが、頻出の単元に関しては捨てるわけにはいきません。そこで、頻出だけど苦手な単元に関しては、答えの丸暗記で対処します。
以上が私のやり方です。
当然ですが、一番大事なのはSTEP1の「直近10年分の過去問を完全に理解」することです。ここにSTEP2の古い過去問の学習まで加えれば、一年以内に全科目合格も夢ではないでしょう。
古い過去問学習には以下の教材がオススメです。


丸暗記で合格できた人から見れば、この方法は非効率に感じるかもしれません。しかし、現在の電験三種の問題構成を考えると、この方法以外を勧めることはできません。



私はYouTubeでライブ配信もやっていますので、私の発信は多くの人に影響を与えると考えています。
そのため無責任なことは言えません・・・。
また、令和8年度は過去問の類題がさらに減少する可能性もあります。過去問丸暗記で挑戦することは、あまりにもリスクが高いです。


まとめ:合格した皆さん、本当におめでとうございます!
令和7年度下期試験、見事に合格を勝ち取った皆さん、本当におめでとうございます!
合格率13.1%という、決して「過去問丸暗記」だけでは突破できない厳しい試験を乗り越えた事実は、皆さんが積み上げてきた努力が「本物」であったことの証明です。
免状を「宝の持ち腐れ」にしないために
電験三種の合格は、ビルメン・電気業界における最強のパスポートを手に入れたのと同じです。 しかし、免状は持っているだけでは紙切れに過ぎません。この合格を機に、実務にさらに精進するもよし、より条件の良い職場への転職を検討するもよし、あるいは上位資格を目指すもよし。
せっかく手に入れたこの価値ある資格を、皆さんの人生をより良くするために最大限に使い倒してください。
ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!
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以下の記事では、私も使ったことがある転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!
ちなみに、免状が届くまではしばらく時間を要しますが、履歴書には「試験合格・免許申請中」という状態で書くことはできます。
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【関連記事】ビルメン・電気主任技術者の転職におすすめのサイト
惜しくも届かなかった方、これから挑戦する方へ
今回は残念な結果だった方も、科目合格を手にした方も、この令和7年度の傾向(過去問の変形)を肌で感じたことは、次回の試験において大きなアドバンテージになります。
私が紹介した「ステップ1〜3」の戦略は、今の難化した電験三種でも確実に60点をもぎ取るためのものです。悔しさを力に変えて、今日からまた一歩ずつ、合格への道を進んでいきましょう。
本当にお疲れ様でした!




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