MENU
【3/17~4/7】第二種電気工事士の受験申し込み受付中。試験情報のおさらいをしませんか?詳しくはこちら

第一種電気工事士を電験三種で認定取得する方法を教えます!【試験無しで電工一種をゲット】

  • URLをコピーしました!

ワタクシ、ビルメン歴は長いのですが、電気工事士は二種までしか持っておりません。

それに電気工事の仕事も今の会社ではほとんどやっていません。

そんな私が無試験で第一種電気工事士を取れるかもしれませんので、情報共有のため記事を書きます。

【この記事の続き】電工一種を無試験で取得出来ました!

目次

第一種電気工事士を電験三種で認定取得するための条件

ずばり、電気主任技術者(種別、認定など問わず何でも可)の免状を使って取得します。

具体的には下記のどれかに該当し、かつ5年間その業務に従事する必要があります。

  • 事業用電気工作物を所有又は占有する者に所属し、電気主任技術者として当該事業用電気工作物の保安規定に基づく業務に従事した。
  • 事業用電気工作物を所有又は占有する者に所属し、電気主任技術者等の指導の下に当該事業用電気工作物の維持及び運用に関する業務に従事した。※電気主任技術者は外部委託でも良いようです。
  • ビル・工場等のメンテナンス業者に所属し、自家用電気工作物の電気の保安に関する委託契約を締結している施設の電気主任技術者として、当該自家用電気工作物の保安規定に基づく業務に従事した。
  • ビル・工場等のメンテナンス業者に所属し、自家用電気工作物の維持及び運用に関する委託契約を締結している施設において、本委託契約に基づく当該自家用電気工作物の維持及び運用に関する業務に従事した。

おそらく、常駐ビルメンとして仕事をしていれば、①~④のどれかに当てはまるのではないでしょうか?

私は自社ビルで設備管理に従事しているので②で申請しました。

一般的なビルメンの方で、電気主任に選任されていない場合は④で申請していくことになるかと思います。

「第一種電気工事士」認定取得に必要な申請の流れ

まずは、自分の住んでる地域の役所(東京都なら東京都環境局 環境改善部環境保安課)のホームページを見てください。わからなければ電話して聞きましょう。

最初に自分の経験した業務内容が認定取得の条件を満たしていることを証明をするため、実務経験証明書というものを作成します。

実務経験証明書は、各都道府県の役所のホームページからダウンロードできます。

記入例もありますので、基本的には真似をして書いていけば良いのですが、悩むのが従事した業務の内容という部分だと思います。

下記は東京都の記入例(ビルメンの電気工作物維持管理で取得するパターン)です。

私が書いた業務内容は以下の3つです。

  • 日常の巡視業務(電圧計、電流計、電力計の数値確認)
  • 月次点検(クランプ計を用いた負荷電流の測定)
  • 年次点検(発注者側の立場で改修する設備の選定、発注、監督業務)

文章は少し簡略化して書いてますが、業務内容はこれだけです。

③の箇所は年次点検の立ち会いと書いても維持管理に含まれるので大丈夫だと思います。

残りの記入欄は、自分や勤務先の情報になので問題無いですよね。

なお、書面に勤務先の押印は不要で、全てパソコン(今回提出した書類は全てパソコン入力でした)で入力して申し込んでも問題ないそうです。

記入が完了したら、役所の担当者に確認をしてもらう必要があります。(この時点では下書きの確認になります)

その後、証明書の内容に問題なければ、「申請前相談受付番号」というものが発行されますので、その番号を実務経験証明書に記入すれば実務経験証明書は完成です。

なお、役所の仕事はここまでで、実際に免状の申請をするのは、電気工事工業組合という場所になります。(ややこしいですが、2つの組織とやり取りをすると思ってください)

他に必要な提出物

ヘタ・レイ

他に必要な書類を紹介します!

  1. 電気工事士免状交付申請書
  2. 住民票 or 運転免許のコピー or マイナンバーカードのコピーなど(氏名、住所、生年月日がわかるもの)
  3. 顔写真2枚(縦4×横3)
  4. 認定申請書
  5. 電気主任技術者免状のコピー
  6. 各都道府県の収入証紙6,000円分(各県で違う可能性もあるので、必ず役所のホームページで確認してください)

書類の数は多いですが、実務証明書以外は住所や氏名しか記入しませんので簡単な書類ばかりです。

提出先

先ほど書いたとおり、提出先は各都道府県の電気工事工業組になります。

提出方法は直接窓口で提出と郵送の2パターンがあるようです。

また、各地域に出張所のような拠点が複数あります。私は近場に出張所があったので直接提出してきました。

書類に不備がなければ、1か月程度で免状が発行されるそうです。

なお、先ほど実務経験証明書に会社のハンコは不要と記載しましたが、どうやら電気工事組合が雇用先の会社に直接電話連絡をして証明書の内容に相違がないか確認をするようです。

それによって実務経験に虚偽がないか最終確認をするみたいですね。

そのため、申請する場合は雇用先の会社にも申請中の旨を必ず伝えましょう。

私は零細企業勤務なので、直接社長に電話の対応をお願いしましたが、部長や課長などでも良いかもしれません。

気長に待ちます。

今は待つしかできませんので、無事に申請が通ることを祈っておきます。

審査に落ちたら収入証紙が無駄になるかもしれませんので、不服申し立てをします。

そにしても最近暑い日が続いていますね。

今日は普段より涼しかったのですが、収入証紙を買いに行ったりして結構体力を使いました。

汗もたくさん書いたので、ヘタ・レイ氏は塩分補給をするため二郎系ラーメンを食べて帰りましたとさ。

しかし、年齢のせいか豚ダブルはきついかもしれません・・・。

続きの記事を書きました・・・

★本職の電気工事士として働くことを考えている方は以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい
電気工事士やめとけ?きついけどやりがいがある仕事です!【ビルメンからの転職】 ビルメン飽きました。今の現場は楽すぎてメーター検針と巡回の毎日。このままじゃ将来が心配です!せっかく電気工事士を取ったので、この資格を活かして転職したいです...

他のビルメン資格情報もチェック!

ビルメン関連の資格は他にもたくさんあります。

主要資格に関してはそれぞれ特集記事を書いてますので、取得方法や勉強方法が気になる方は以下のリンクからご覧ください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (4件)

コメントする

目次