太平電業の年収がやばい!パワハラはあるの?評判やクチコミを調査しました!【電気工事サブコン企業】
太平電業は創業70年を超える電気工事系のサブコン企業です。
東証プライムにも上場している超大手企業ですが、ネットで検索すると「やばい」という関連ワードが出てくることがあります。
この記事では、太平電業が本当にやばい会社なのか、企業情報やクチコミを調査したので紹介します。
太平電業株式会社の企業情報
まずは、太平電業の企業情報から紹介します。
社名 | 太平電業株式会社 |
市場情報 | 東証プライム 1968 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町2-4 |
設立 | 昭和22年(1947年)3月25日 |
資本金 | 40億80万円(2024年3月末時点) |
従業員数 | 1,532名(2024年3月末現在) |
平均年齢 | 42.6歳 |
平均勤続年数 | 16.1年 |
太平電業は、建設からメンテナンス・マネジメントまで一貫して行う独立系プラントエンジニアリング企業です。
主に発電所などのプラント事業に強みを持ち、建設から解体までを一貫して行っています
国内外の火力・原子力発電所や、一般廃棄物処理施設などの環境装置、石油・化学や製鉄所など、幅広いプラントを手掛けてきました。
なお、国内の原子力発電所の約70%は太平電業が建設しており、高い技術力を持っていることが伺えます。
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太平電業の新卒採用者数
太平電業の直近の新卒者の採用者数は以下の通りとなっています。
年度 | 採用者数 | 離職者 | 離職率 |
2023年 | 39名(女性9名) | 1名 | 2.5% |
2022年 | 31名(女性8名) | 2名 | 6.4% |
2021年 | 64名(女性14名) | 17名 | 26.5% |
太平電業では毎年の新卒を採用しています。
同社の新卒3年後離職率は23.3%となっており、厚生労働省がまとめた「新規学卒就職者(20年3月卒)の離職状況」によると、建設業での新卒就職者の就職後3年以内の離職率は、大卒30.1%、高卒42.4%となっているため、同社の離職率は平均よりも低いことがわります。
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太平電業の口コミを紹介「やばいクチコミはあるの?」
別サイトに掲載されていた太平電業の口コミを紹介します。
それぞれの職種の待遇さなどがわかるように、技術職(電気工事、施工管理など)、事務職(経理、総務など)営業職にわけて記載しています。
果たして「やばい」クチコミはあるのでしょうか・・。
年収に関する口コミ
太平電業の年収に関する口コミです。
【技術職】
引用元:エンライトハウス
- 忙しい現場で仕事している人間と、そうではない現場に配属されている人との給料の差がとにかく多い。 残業している人は残業代が出るので多く感じられるが、基本的に給料は低い。 年功序列なのか昇給も基本的に年齢に合わせてあがっている。 仕事がら出張は多いが独身者にはほとんど手当がでない。単身赴任に対しても他社と比べると手当は少ないと思う。
(施工管理 年収700万円 残業代20万円/月含む 新卒入社11~15年)- 給与形態は年功序列なので若手はどんなに頑張っても入社8年くらいまでは給料に差はつきません。
(施工管理 年収660万円 残業代12万円/月含む 新卒入社3~5年)- 給与については年齢を考慮する比率が大きく、昇給、賞与とも上場企業の『世間並』とされる数字であると思う。 建設業であるため、現場手当等の各種手当は完備されている。
(現場監督 年収750万円 残業代16万円/月含む 中途入社11~15年)
【事務職】
引用元:エンライトハウス
- 残業代で稼ぐ会社という印象を受ける。 現在は安定して収入があるが、働き方改革などにより、残業ができなくなった後の給与面が心配。 賞与は通常の夏・冬のほかに、年度末に期末賞与が支給される。
年度の利益が上がれば支給されるものだが、制度が始まってから毎年支給されていると思う。
(事務職 年収300万円 新卒入社3~5年)- 基本給が生活給と職能給(能力給)の2種類で分けており、生活給は年齢によって額が決まっているが、職能給は何を基準に確定しているかは不明。現場箇所で働く人には現場手当が出る。
役職者には役職手当。通勤手当も片道2km以上自車で通勤する場合、支給される。
都会の人間は定期券代が出る。しかし、今どき通勤手当のみ現金支給となっており、給与明細上、支給項目と控除項目に通勤手当が乗るので、人によって意味がわからないという人もいる。社宅制度が見直されて社宅に入る人は基本異動が多い会社にもかかわらず帯同が前提。そうじゃないと住宅手当が出ない。数か月あるいは数週間の異動は、自己申告の単身赴任手当申請を出して初めて単身赴任手当が支給される。
(事務職 年収450万円 残業代3万円含む 在籍11~15年)- 基本的には年功序列で昇給していきます。賞与については近年業績が良いこともあり、同業他社より多いかと思いますが基本給は安めです。その分、残業代や現場手当等でカバーしています。特に現場は残業や土曜出勤が多いため、間接部門より給料が高い傾向にあります。また、住居に関する費用が会社負担の場合が多く、比較的自分で自由に使えるお金は残ります。
(事務職 年収650万円 新卒入社6~10年)
【営業職】
引用元:openwork
- 基本的な給与水準は一部上場企業としては並程度。残業した分だけ残業代は出る為、そこで給与を伸ばしていく感じになる。入社後数年は、等級が上がったとしても、大きく給与が上がる事はない。ボーナスはやや低水準。
(年収500万円 新卒入社3年未満)- 一般的。役職手当は低い 残業がなければ悲惨
(年収600万円 残業代15万円/月含む 新卒入社5~10年)
上場企業の中では並程度の給与水準のようです。
年功序列で昇給していくため、経験年数が長くなると年収1000万円近くになる人もいるみたいですね。
太平電業では、有価証券報告書にて従業員の平均年収を公開していますので以下に掲載しておきます。
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
---|---|---|---|---|
695万円 | 697万円 | 708万円 | 748万円 | 761万円 |
2022年以降は平均年収700万円を超えており、日本の平均年収450万円を大きく超えています。
なお、当ブログで調査した2024年最新の電気系サブコン企業23社の平均年収ランキングで、太平電業は8位にランクインしています。
11位以降の企業も気になる方は以下の記事からご確認ください。
ワークライフバランスに関する口コミ
太平電業のワークライフバランスに関する口コミです。
【技術職】
引用元:エンライトハウス
- 最近では残業管理が徹底されるようになってきたので、ワークライフバランスがとりやすくなったかと思います。 しかし、繁忙期では残業がかなり多く繁忙期と閑散期の波が激しいです。
- いつも必要最低限の人員で働いているために残業は当たり前。建設業界はいまだ土曜出勤は当たり前の傾向が あるため休みは週一。世間ではGWやお盆、正月で休んでいる間に仕事するのも少なくない。工事が完了する前に 移動が多いので代替休暇も取れない。基本的に会社都合・客先都合の仕事のため計画的に休みを取ることが厳しい。
- 現場仕事の為、ワークライフバランスは非常に悪い、天候等で休みが左右されがちである。 働き方改革で休みを取らなければならないと言うが厳しい工程の為、休みは取れない。 また、管理職になったとしても現場責任者として現場に居なければ有事の際に対応できない為、休日出勤が殆どで休みは中々とれない。
【事務職】
引用元:エンライトハウス
- 本社、支店は基本的に週休二日となっているが、建設所、事業所の現場勤務は工事工程等により休日が日曜日のみとなる現場が多いが、労働時間削減の動きもあることから、以前に比べると休日出勤、残業時間が減ってはきている。今後、法遵守の為、さらに残業時間は減ってくると思う。
- 現場勤務の場合基本的に週1休みという感じなのでワークライフバランスは良くないと思う。本社支店勤務は一般的なサラリーマンといったところ。有給もそれほどとりづらくない
ワークライフバランスは事務系職種と現場勤務で大きく違うようです。
働き方改革により、改善されつつあるようなので今後に期待ですね。
以下は太平電業のワークライフバランスデータです。月の平均残業時間は30.7時間と結構多めになっています。
年間休日 | 122日 |
平均残業時間 | 30.7時間/月(2022年) |
有給消化率 | 12.4日/年(2022年) |
女性の働きやすさ関する口コミ
太平電業の女性の働きやすさに関する口コミです。
引用元:エンライトハウス
- ここ数年で女性の総合職社員も増え、女性の管理職も見られるようになったが、やはり現場主義の会社であるため女性がバリバリと働いていくには少し難しい環境にあると感じる。
男性女性問わないが、定期的な異動が伴うため安定した生活拠点を持つことができないのもネックになる。- 女性は現場での事務員を除いては支店、本社勤務であり周りを見渡せば男しかいない 女性管理者はごく僅か
- 技術総合職としてはかなり働きにくいと思われる。会社としても改善するよう取り組む気は無いことはないようだが、意見を吸い上げ、適切に反映する能力のある人間が総務・人事にいないように思う。
女性は事務系職種がほとんどのようですが、会社としては現場で働く女性の採用も進めてはいるようです。
- 正社員に占める女性の割合:12.5%(2023年4月1日現在)
- 管理職に占める女性の割合(正社員):1.8%(2023年4月1日現在)
- 採用者の女性比率:21.7%(2023年度)
- 女性の育休取得率:100%(2023年度)
福利厚生に関する口コミ
太平電業の福利厚生に関する口コミです。
引用元:エンライトハウス
- 現場を回ることになるため、会社が住まいを用意してくれます。 家賃・光熱費はかかりませんが、多い人だと半年に1回ペースで異動するので、生活基盤をしっかり儲けたい人には向きません
- 退職金は、企業型確定拠出年金といわれていたはず。 住宅補助は20,000円程度ある 宿代はすべて会社持ち、会社が選ぶ宿舎にはいれば、宿代はすべて会社持ちとなる。
私の場合でも、今まで宿代、光熱費、水道代は払ったことがない。
社員持ち株会で10%多く会社がくれるので、10,000円+1,000円=11,000円で1,000円得できる。
新入社員のときは、会社を守るつもりはないのかぁ~と言われながら、みんな毎月買う契約をしていた印象 社内預金あり、年利1,0%が300万までつく。
住宅関係の補助が手厚いようです。
水光熱費まで会社負担になるため、かなり貯金が出来そうですね。
- 社会保険
- 従業員持株会(拠出額の10%を会社が負担)
- 社内預金(年利約1%の利息)
- 確定拠出年金
パワハラ・セクハラに関する口コミ
太平電業のパワハラ・セクハラに関する口コミです。
引用元:転職会議
- 残業が多く、現場によっては土曜出勤が当たり前で、平日に代休をとろうとすると文句を言われる。
業界的にパワハラセクハラは横行している。- パワハラが横行し、会社自体もそれを容認している
上司はとにかく人を入れれば工事が終わるとしか思っておらず、適当な人事であちこちにいかされる 一週間後の自分がいる場所がわからない- 声がでかいもん勝ちな古い体質は気になります
胸ぐら掴んで『俺に仕事させるな!』とすごむ先輩がいて、その先輩の仕事もしていました。
その時は残業が160を超え、パワハラまがいが通る社風は改善すべきです
ハラスメントに関するクチコミはいくつか見つかりましたが、どれも2019年以前のものなので現在は改善されている可能性もあります。
それに、従業員数が多い大企業なので、多少は人間関係のトラブルが起きてしまうのも仕方ない気もします。
★職場でパワハラ被害を受けたらボイスレコーダーに残しましょう!
社風・雰囲気に関する口コミ
太平電業の社風に関する口コミです。
引用元:エンライトハウス
- コミュニケーション体制が悪い。まずトップダウンしか許さず、どれほどリスクや穴のある計画を上司が進めようとして、現場としてリスクやそれに伴う影響などを資料や過去実績に基づいて説明しても耳を傾けない上司が多い。意見を述べようものなら「自分に歯向かっている」と怒鳴ってくる。結果予想通りボロやミスなどが出てこようものなら、現場上司、担当者が責任をとり、計画を推し進めた本人は責任は取らない。現場の役職者たちも意欲を失い、部下から現場リスクの提言があっても、上の組織に情報を与えようともしなくなっている。
- 勤務する箇所に大きく依存するが、基本形態として、声の大きな役職者を筆頭としてヒエラルキーを形成しており、意見を出し合える環境ではない。 まさに古き良き日本の会社といった感じ。いまだに有給申請は紙で申請するなど「ここは役所か?」と思うような社内申請書類が多数存在している。 また、私が新人の時には昼飯は先輩社員より先に食べてはならないというルールが存在していた。
- 上の人間の言うことは正しかろうが間違っていようが絶対遵守。社歌コンテストなど誰もやりたがらないのに誰も止めないし、動画撮影などに強制的に参加させられる。
太平電業の求人情報「就職難易度は高いの?」
次に太平電業の求人を紹介します。
※本求人は、建設・設備求人データベースでより引用しています。
勤務地 | 東京都千代田区神田神保町2-4 ※この他の地域でも募集しています |
給与 | 600万円~800万円 (経験能力考慮の上優遇) |
業務内容 | ■監理技術者として、下記業務をご担当いただきます。 【具体的には】 ・電気通信工事業で監理技術者が必要とされる元請案件において、監理技術者として現場で専任業務を行っていただきます。 ※案件は主に既存の施設やプラントのメンテナンスがメインです。基本的には複数案件の掛け持ちはありません。 <次世代育成の取り組み> 同社では、社員が仕事と家庭生活(子育て等)を両立しやすくなるように職場環境の整備に取り組んでいます。育児休業/時間外労働・深夜業の制限/雇用保険法に基づく育児休業給付/労働基準法に基づく産前産後休業等の子育てに関わる社内外の諸制度の周知、時間外労働時間削減/実労働時間の適正管理ならびに計画的な有給休暇取得を推進し、年間総労働時間の削減のための措置を実施しています。 |
必要な資格・経験 | ■監理技術者(電気通信)をお持ちの方 |
歓迎資格 | ■1級電気工事施工管理技士の資格 ■都市開発、再開発等の大型プロジェクトの経験 ◎現場代理人としてスキルを磨いていただきながら、ゆくゆくは管理者として活躍して頂くことができます。 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務時間 | 8:30~17:30 |
休日 | 年間122日/(内訳)完全週休2日制(土日祝)、夏季休暇、年末年始、有給休暇、慶事休暇 等 |
業務内容は電気通信工事の施工管理になります。
年収は600万円~となっているので、結構高めではないでしょうか。
本求人に関してだけいえば、応募条件に監理技術者としての要件を満たす必要があるため就職難易度は高めだと思われます。
まとめ
この記事では、電気工事系サブコン企業である太平電業について、企業情報やクチコミを紹介しました。
現場で働く施工管理職などのワークライフバランスに関しては「やばい」と言わざるを得ませんが、時間外手当はしっかり支給されますのでブラック企業という印象は受けませんでした。
また、住宅関係の福利厚生が充実しているため、公開されている平均年収よりも経済的に裕福になれるはずです。
働き方改革の推進により、残業時間などはさらに減っていくことが予想されるため、今度はさらにホワイト企業になっていくのではないでしょうか!
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また、履歴書・職務経歴書の作成方法や企業ごとの面接攻略のアドバイス、内定後は給与の交渉なども代わりにやってもらえます。
さらには、一般の転職サイトには掲載されていないレア求人を紹介してもらえることもあり、これら全てが無料で使えるため、転職エージェントを利用しない転職は令和の時代ではあまりにも非効率です。
以下は、サブコン業界に強いオススメの転職エージェントなので、転職活動中の方は是非登録してみてください。
➡建設・設備求人データベース | オススメ度No.1 ・公開求人だけで16000件以上(建設業中心) ・さらに一般に出回っていない非公開求人も多数 ・企業ごとの情報を熟知しており応募先企業に合わせた職務経歴書・工事経歴書の添削及び、模擬面接指南により内定率が大幅アップ ・転職成功者の多くの年収・年間休日アップに成功 ・サブコン転職なら、とりあえずココを登録すればOK |
➡建設キャリアプラス | オススメ度No.2 ・高収入未経験可求人多数 ・電気設備・通信工事、電気設備管理領域に強い ・関東エリアの求人が多め |
➡建築転職 | オススメ度No.3 ・建設業界に特化した人材紹介サービス ・建設業界で働く人が選ぶ転職エージェントNo.1三冠達成 ・上場企業など高収入を狙える大手サブコンの転職に強い |
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