【2024年】ビルメンランキング!ブラックからホワイトに転職!優良企業はどれだ?【偏差値無し】
結局どのビルメン会社が優良企業なんですか?
待遇面で考えるなら系列系ビルメンテナンス会社を選んでおけば問題ないです。
しかし系列系ビルメンテナンス会社もピンキリですので会社選びには注意が必要です。
この記事で紹介するビルメンランキングの中でBランク以上の会社に入社しておけば、「年収が低すぎる」とか、「年間休日が少なすぎる」みたいな事態には陥らないはずです!
私のYouTubeチャンネルのリスナーさんからビルメンランキングの作成をしてほしいと強い要望があったため、私の主観となりますが偏差値無しでビルメンランキングを作ってみました。
ビルメン(ビルメンテナンス)ランキングとは、日本全国に存在するビルメン会社の待遇や評判を調べてランキングにしたものです。
他のサイトのビルメンランキングと違い、このランキングを作成している筆者が現役ビルメン(10年目)であることと、YouTube(ビルメンチャンネル)を通じて現役ビルメンの方からビルメン会社の口コミを頂いてランキングに反映しているため、実用的なランキングになっていると思います。
ネット上のビルメンランキングの中にはビルマネ会社を入れているサイトもあります。
そういう趣旨でランキングを作っているのなら構わないのですが、ビルメンランキングという名称を掲げる以上はビルマネ専門会社は除外すべきだと思いまので、当ビルメンランキングではビルマネ会社は除外して作成しています。
【代表的なビルマネ会社】
- MS&ADビジネスサポート
- 伊藤忠アーバンコミュニティ
- 西武プロパティーズ
- 東京海上日動フィシリティーズ
- フクダ・アンド・パートナーズ
- 平成ビルディング
- 三井不動産ビルマネジメント
- 森トラストビルマネジメント
- 森ビルリアルエステート
- 日経プラザ&サービス
ビルマネについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
- ビルメンテナンス会社の優良企業が知りたい人
- 逆にブラックビルメン会社を知りたい人
- どのビルメン会社に入社すれば良いのか自分で決めることが出来ない人
【重要】
ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!
一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどのレア求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。
以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!
★ビルメンの仕事内容を知らない方は以下の記事を見てね!
私はビルメン歴10年の中堅ビルメンです
私の事を知らない方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介をします。
私はビルメン歴10年で、数社のビルメンテナンス会社を転々としてきました。
独立系、系列系、自社系など様々なビルメンテナンス会社を経験し、その中で待遇の違いや働く人の性質など色々と知ることが出来ました。
また巡回型ビルメンも経験していますので、これまでに管理してきたビルは20棟近くになります。
もちろん現在もビルメンを継続していますので、当ランキングでは現役ビルメン視点でビルメンテナンス会社を評価しています。
ビルメンランキングや偏差値に意味無い?
ネットで検索すると、「ビルメンランキングやビルメン偏差値に意味は無い」と出てきませんか?
会社に対する評価というのは個人の主観が大きく関係しますので、全ての人の評価(ランキングや偏差値)が同じになることはあり得ないことです。
そのためビルメン会社に偏差値やランクを付けても、あまり意味はないと言えます。
しかし未経験者のようにビルメン業界に詳しくないと、どの会社に入って良いか全く判断が出来ませんよね。
よくわからないまま入社したビルメン会社がブラック企業で、昇給もほとんど無く休みも少ないと短期離職なんてことになりかねません。
そういった未経験の方たちが、ビルメン会社選びに失敗しないようにするための「指標」としてなら、ビルメンランキングも意味があると思います。
もちろん情報が正しくないと意味がないですけどね。
ビルメン偏差値は作らないの?
当ビルメンランキングでは、偏差値でさらに細かくわけることまではしていません。
このランキングは、「なるべく待遇の良い会社に入社して頂きたい」、「明らかに危険な会社は避けてほしい」という意味で作成しております。
偏差値を付けているサイトもありますが、細かく偏差値を分けるための判断材料に会社の売り上げや資本金、従業員数、各種手当などを盛り込んでいました。
資本金や従業員数が少なくてもホワイト企業はありますし、個人的にはあまり意味がないと感じます。
それによって本来良い企業なのに、応募する候補から外れてしまっては勿体ないので私のビルメンランキングではS~Eまでのランク付けに止めております。
偏差値で細かくわけることも出来ますが、偏差値が1か2違った所でビルメンの待遇ってそんなに変わらないので意味無いですね。
ビルメンランキング作成に活用したデータ
ビルメンランキングの作成にあたっては、以下のビルメンテナンス会社一覧の口コミ・評判と、私のこれまでの転職経験を盛り込んでいます。
ちなみに上記の一覧表を見るだけでもビルメンテナンス会社の優良企業を探すことは可能だと思います。
一覧表にある口コミは私のYouTubeチャンネルのリスナー様から頂いた情報です!
もし情報提供にご協力頂ける方がいましたら、以下の口コミ投稿ページかお願いいたします。
>>ビルメン会社口コミ投稿ページ
ビルメンランキング作成のルール(必ず読んでください)
以下にビルメンランキングを作成する際のルールを明記しておきます。
ルール見て頂ければわかると思いますが、会社の規模や年収だけを重視される方にはマッチしないランキングとなっています。
勿論お金も大事ですが、私の場合は働きやすさとのバランスも考えて作成しております。
ビル管理系の仕事がしたくて給料を重視したいなら、ビルマネ専門の会社に入社すると良いですよ!
対人業務が多くなりますが年収相場は確実に上がります。
>>ビルマネへキャリアアップ!
【考慮する要素】
- 年収
- 年間休日
- 常駐型と巡回型の割合
- 残業時間
- 有給消化率
- 管理物件の棟数
- 転勤の頻度
【考慮しない要素】
- 資本金(考慮しても意味がない)
- 従業員数(人が多くてもブラックな会社はブラック)
- 人間関係(やばい奴はどこにでもいる)
- 現場ガチャ(ビルメン以外の会社でも現場ガチャはある)
最新ビルメンランキング・偏差値無し【2024年版】
いよいよビルメンランキングです!
現時点で内情がある程度わかっている企業のみランキングしておりますので、今後さらにランキングに載せる会社を増やしていきます。(会社名をクリックすると会社の口コミに飛べます。)
ちなみにランキング上位だからといって、必ずしも電験三種やビル管理士を持っていないと入社出来ないわけではないです。
応募するタイミング次第で無資格未経験でも入社出来る場合もあるので、気になるビルメン会社があればとりあえず応募してみましょう!
「〇〇の資格が無いと系列に応募しても受かりませんよね?」みたいな質問をよく頂きますが、そんなことは応募してみないとわかりませんよ!
あくまで資格は面接を通りやすくするための道具でしか無いので、無資格でも面接を通過できる可能性がゼロというわけではないです。
Sランクビルメンテナンス会社(超優良企業)
Sランクは年収、年間休日、福利厚生のバランスが良く超優良企業です。
必ずしも入社難易度が高いというわけではないため、年齢次第では電工二種だけで入社出来る場合もあります。
また、ビルメン未経験の40代でも職業訓練に通っていくつか資格を取得してから、Sランクのビルメン会社に入社してくる人を見たことがあります。
どの会社もしっかり昇給しますので長く勤めるほど年収も上がって行きます。
ビルメンとして一生働くつもりなら、ビルメンランキングSの会社を狙ってみることをオススメします。
- 東京不動産管理⇒【関連記事】東京不動産管理を調査しました
- 大星ビル管理⇒【関連記事】大星ビル管理を調査しました
- NECファシリティーズ⇒【関連記事】NECファシリティーズを調査しました
- イイノ・ビルテック(変動する可能性あり)
- 日本銀行(自社ビルメン・求人が定期的に出ているので離職率が高い可能性があります)
日本銀行は自社ビルメンですが、系列系に入れております。
宿直のあとに日勤があるなどの噂があり、内部の状況が不透明ではありますが、公務員に近い待遇ですのでSランクにしています。(採用枠の割に求人が頻繁に出ており、警戒したほうがいいかもしれませんが)
イイノ・ビルテックも自社ビルメンに近いポジションで働けるようです。まだクチコミが1件だけですが、かなり高待遇だと思います。(従業員数が少ないため求人募集は少ないです)
Aランクビルメンテナンス会社(優良企業)
Aランクも素晴らしい企業ばかりです。
Sランクと同様に難関資格を持っていなければ必ず入社出来ないわけではなく、前職の経歴や人柄なども考慮されますのでビルメン未経験でも挑戦する価値はありますよ!
オススメは三井不動産ファシリティーズ、大林ファシリティーズ、双日ライフワンですが、その他の企業も優良企業ばかりです。
- 三井不動産ファシリティーズ⇒【関連記事】三井不動産ファシリティーズを調査しました
- 野村不動産パートナーズ⇒【関連記事】野村不動産パートナーズを調査しました
- 大成有楽不動産⇒【関連記事】大勢有楽不動産を調査しました
- SOMPOコーポレートサービス⇒【関連記事】SOMPOコーポレートサービスを調査しました
- 東京海上日動ファシリティーズ(ほぼビルマネなので除外するかもしれません)
- 東急プロパティマネジメント⇒【関連記事】東急プロパティマネジメントを調査しました
- アット東京(データセンター専門)
- 丸紅リアルエステートマネジメント
- NTTファシリティーズ⇒【関連記事】NTTファシリティーズを調査しました
- 日本メックス⇒【関連記事】日本メックスを調査しました
- CTCファシリティーズ
- OKIプロサーブ
- 大林ファシリティーズ⇒【関連記事】大林ファシリティーズを調査しました
- 住友不動産
- 三菱地所プロパティマネジメント(ほぼビルマネ)
- フジタビルメンテナンス
- 双日ライフワン
どの会社も長く勤めれば年収500万円は可能なはずです。
Bランクビルメンテナンス会社
Bランクは中堅のビルメンテナンス会社です。
このランクまでなら「年収が低すぎる」とか「休みが少なすぎる」という不満は出てこないと思います。
もちろんビルメンなので元々の基準となる年収は低いですけどね・・・・。
どの会社も一長一短ですが、待遇だけで考えるなら鹿島建物総合管理や東京ガスファシリティサービスあたりがオススメですかね。
また、中高年の方でしたら独立系のアズビルも良さそうです。
雇用形態は契約社員ですがビルメンランキングでいえばAランクの年収が貰えます。
- JRAファシリティーズ⇒【関連記事】JRAファシリティーズを調査しました
- 鹿島建物総合管理⇒【関連記事】鹿島建物総合管理を調査しました
- 興和不動産ファシリティーズ⇒【関連記事】興和不動産ファシリティーズを調査しました
- シミズ・ビルライフケア⇒【関連記事】シミズ・ビルライフケアを調査しました
- 東京海上日動ファシリティーサービス
- 星光ビル管理⇒【関連記事】星光ビル管理を調査しました
- パルコスペースシステムズ⇒【関連記事】パルコスペースシステムズを調査しました
- JR東日本ビルテック⇒【関連記事】JR東日本ビルテックを調査しました
- サンケイビルマネジメント⇒【関連記事】サンケイビルマネジメントを調査しました
- パナソニック・ファシリティーズ
- 関電ファシリティーズ⇒【関連記事】関電ファシリティーズを調査しました
- スバル興産
- NX不動産株式会社
- TBSサンワーク→建設・設備求人データベースで募集中(令和5年9月)
- 東京ガスファシリティサービス
- 大阪ガスファシリティーズ⇒【関連記事】大阪ガスファシリティーズを調査しました
- オリックス・ファシリティーズ⇒【関連記事】オリックス・ファシリティーズを調査しました
- 三井物産フォーサイト
- 近鉄ファシリティーズ
- 住倉建物サービス
- 東急コミュニティー⇒【関連記事】東急コミュニティーを調査しました
- ダイビル・ファシリティ・マネジメント
- アサヒファシリティズ⇒【関連記事】アサヒファシリティズを調査しました
- NTTアノードエナジー
JRAファシリティーズはSランクでも良いくらいの年収と年間休日なのですが、「入社時から全国転勤がある」「求められるスキルが高い」ことからBランクにしています。
全国転勤が問題無い人にとっては家賃補助(社宅)もありますし、最高のビルメン会社だと思われます。
Cランクビルメンテナンス会社
Cランクからは年収や年間休日などに不満が出てくる可能性もあるため、未経験者以外はわざわざ入社しなくても良いかもしれません。
ブラック企業ではないのですが、Bランク以上のビルメンテナンス会社と比較すると待遇が低めなのは否めないです。
ビルメン未経験者がビル管理士の実務経験を積むためと割り切って入社する感じですかね・・。
とはいえ、どの会社もある程度昇給はありますので、居心地が良ければ長く勤務しても良いと思います!
- NHKビジネスクリエイト(かなり激務のようなのでCランクにしています。年収だけならA~Bランク)
- マルイファシリティーズ⇒【関連記事】マルイファシリティーズを調査しました
- 高島屋ファシリティーズ
- 三越伊勢丹アイムファシリティーズ⇒【関連記事】三越アイムファシリティーズを調査しました
- ジェイアール東海総合ビルメンテナンス
- ジェイアール西日本総合ビルサービス⇒【関連記事】ジェイアール西日本総合ビルサービスを調査しました
- 京王設備サービス⇒【関連記事】京王設備サービスを調査しました
- 小田急ビルサービス⇒【関連記事】小田急ビルサービスを調査しました
- 東武ビルマネジメント
- RB工装⇒【関連記事】RB工装を調査しました
- 朝日建物管理⇒【関連記事】朝日建物管理を調査しました
- 菱サ・ビルウェア⇒【関連記事】菱サ・ビルウェアを調査しました
- 南海ビルサービス
- エス・シー・ビルサービス
- 東京ドームファシリティーズ
- JFRサービス
- TMES⇒【関連記事】TMESを調査しました
- 日本空港テクノ
- トヨタエンタプライズ
- ANAスカイビルサービス
- 東宝ビル管理
- 東宝ファシリティーズ
- MBM
- 興産管理サービス
- 三井不動産ファシリティーズ・ウェスト
- 読売不動産
- 山王スペース&レンタル
- 陽光ビルME
Dランクビルメンテナンス会社
Dランクビルメン会社の入社難易度は高くないため、無資格・未経験者でも入社出来る可能性が高いです。
会社によっては年収や年間休日が極端に少ない場合があるため、家族持ちの方は家計のやりくりが出来るか念入りに確認してから入社しましょう。
- 東京ビジネスサービス⇒【関連記事】東京ビジネスサービスを調査しました
- トータルシティビル管理
- オーファス
- オーディーエー
- ミザック
- 日本管財⇒【関連記事】日本管財を調査しました
- 日経サービス
- 太平ビルサービス⇒【関連記事】太平ビルサービスを調査しました
- 大成
- 共愛エンジニアリング
- 日本空調サービス
- グローブシップ⇒【関連記事】グローブシップを調査しました
- 京阪ビルテクノサービス
- アイザワビルサービス⇒【関連記事】アイザワビルサービスを調査しました
- 川面ビルサービス
- オーチュー⇒【関連記事】オーチューを調査しました
- シービーエス
- シーレックス
- 三幸
- 三洋ビル管理
- アイビー・シー・エス
- 毎日興業
- 北海道ビルサービス
- 日興美装工業
- 日東カストディアル・サービス⇒【関連記事】日東カストディアル・サービスを調査しました
Eランクビルメンテナンス会社
Eランクでも楽な当たり現場はありますので絶対にダメということは無いです。
ただし、激務現場配属になったら薄給・激務という最悪の状況になる可能性もあるため、面接で待遇を良く聞いてから入社するか判断してください、
ハズレ現場で働き続ける選択をするなら、ビル管理士の受験資格を得るために最低2年は継続する覚悟をしてください。
【関連記事】ビルメンブラック現場の特徴
【関連記事】退職の正しい手順
私が系列系ビルメンテナンス会社を推す理由
ビルメン会社には系列系と独立系がありますが、私は系列系に入社することをおススメしています。
これは以下の点において系列系ビルメン会社の方が、独立系より優れているためです。
- 年収が高い
- 年間休日が多い
- 福利厚生が充実している
- 労働環境が良い
- 現場失注が無い(厳密にはあるが異動先がある)
もちろん系列系ビルメン会社にもデメリットはありますが、総合的に判断して独立系よりも優れている点が多いのは確実です。
以下の記事で系列系と独立系の違いを比較して詳しく解説しています。
【重要】
ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!
一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどのレア求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。
以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!
系列系ビルメンテナンス会社を親会社の業種で分類
系列系ビルメンテナンス会社を親会社の業種ごとに分類してみました。
新卒は希望すれば親会社へ出向なんてこともあり得ますので、もし自分の気になる業界があるようなら親会社の業種で選ぶのも良いかもしれませんよ!
会社名のあとにカッコで親会社名を記載しています
不動産系
- 東京不動産管理(東京建物)
- 野村不動産パートナーズ(野村不動産)
- 三井不動産ファシリティーズ(三井不動産)
- 住倉建物サービス(住友倉庫)
- 東急コミュニティー(東急不動産)
- NX不動産株式会社(日通)
- ダイビル・ファシリティ・マネジメント(ダイビル)
- 興和不動産ファシリティーズ(興和不動産)
不動産系列系は、年間休日・年収ともに高水準な会社が多いです。
常駐管理の物件が多いのも特徴ですね。
三井不動産なんかは、面接時に常駐管理しかないと聞きました。
ゼネコン系
- 大成有楽不動産(大成建設)
- 鹿島建物総合管理(鹿島建設)
- アサヒファシリティズ(竹中工務店)
- 大林ファシリティーズ(大林組)
- シミズ・ビルライフケア(清水建設)
- 戸田ビルパートナーズ(戸田建設)
- フジタビルメンテナンス(フジタ)
- 高松エステート(高松建設)
【関連記事】【偏差値】大手ゼネコン系列ビルメン会社TOP5社を徹底分析
ゼネコン系は年間休日、年収ともに並です。
健康保険が土健保なので給料から控除される金額が低いようです。
入社難易度が低いため、ある程度収入が欲しい未経験者がいくつか資格を取って挑戦すると良いかもしれません。
保険系
- 大星ビル管理(日本生命)
- SOMPOコーポレートサービス(損保ジャパン)
- 東京海上日動ファシリティーズ(東京海上日動)
- 東京海上日動ファシリティーサービス(東京海上日動ファシリティーズ)
- 星光ビル管理(日本生命)
- 第一ビルメンテナンス(第一生命)
保険系は年間休日、年収共に高水準です。
そのため上位の会社は入社難易度が高く、面接も厳しくなっているようです。
保険系は小規模ビルが多いため、巡回ビルメンになりやすいです。
商業施設系
- パルコスペースシステムズ(パルコ)
- マルイファシリティーズ(丸井)
- 高島屋ファシリティーズ(高島屋)
- 三越伊勢丹アイムファシリティーズ(三越伊勢丹)
- イオンディライト(イオン)
- シービーケー(松屋)
商業系は年間休日、年収共に低水準。
年中募集しており、どの会社も入社難易度が低いです。
管理物件が商業施設なのでほぼ常駐ビルメンになれるところは良いところですね。(一部例外あり)
※常駐物件=ビル管理士の実務経験が積める
電鉄系
- 東急プロパティマネジメント(東急)
- JR東日本ビルテック(JR)
- ジェイアール東海総合ビルメンテナンス(JR東海)
- ジェイアール西日本総合ビルサービス(JR西日本)
- 京王設備サービス(京王電鉄)
- 小田急ビルサービス(小田急電鉄)
- 東武ビルマネジメント(東武鉄道)
- RB工装(JR東日本ビルテック)
- 相鉄企業(相模鉄道)
- 近鉄ファシリティーズ(近鉄グループ)
- 遠鉄アシスト(遠州鉄道)
電鉄系は、入社する会社によって待遇にかなり差があります。
年間休日は系列系にしては少なめなところが多いです。
駅ビルの管理は結構大変なので配属現場には注意が必要です。
新聞系
- サンケイビルマネジメント(フジサンケイ)
- 朝日建物管理(朝日新聞)
- 読売不動産(読売新聞)
新聞系は会社の種類が少ないです。
面接を受けた印象では、他の系列系と比べると全体的に待遇は良くなかったです。
電機系
- NECファシリティーズ(NEC)
- パナソニック・ファシリティーズ(パナソニック)
- 関電ファシリティーズ(関西電力)
- 菱サ・ビルウェア(三菱電機ビルテクノサービス)
- OKIプロサーブ(沖電気)
電気系は年間休日は多めで、年収は並だと思います。
上位の会社は入社難易度が若干高いため、応募するなら資格と経験が必要になります。
面接時に聞いた話などから、転勤・移動は多めかなと感じました。
通信系
- NTTファシリティーズ(NTT)
- 日本メックス(NTTファシリティーズ)
- NTTアノードエナジー
通信系は年収が高めです。
管理物件の中にデータセンターの設備管理があります。
データセンターの管理は賛否両論ありますが、不特定多数の人の出入りがないため末端の設備員というポジションであれば働きやすいと思います。
放送系
- NHKビジネスクリエイト(NHK)
- TBSサンワーク(TBS)
- 日本テレビワーク24(日本テレビ)
放送系は入社している方が少なく内情はブラックボックスです。
ただ放送局という特殊な環境の設備を管理するため、忙しいのは間違いないです。
給料と年間休日などの待遇は悪くないですし、基本的に転勤が無く親会社も超安定企業なので業務が大変でも良いという方は入社を考えても良いかもしれません。
ガス系
- 東京ガスファシリティサービス(東京ガス)
- 大阪ガスファシリティーズ(大阪ガス)
ガス会社系は親会社のネームバリューのわりに、子会であるビルメン会社の給料はイマイチです。
しかし、昇給、年間休日、福利厚生は悪くないため、入社出来たら長く勤務する価値はあると思います。
何より親会社がインフラ系なので安定性抜群です。
自動車系
- スバル興産(スバル)
- トヨタエンタプライズ(トヨタ自動車)
自動車系は入社している人が少なく内情はブラックボックスです。
求人の待遇だけ見ると悪くないです。
警備系
- ALSOKファシリティーズ(ALSOK)
- セコム(セコム)
警備系はALSOKファシリティーズとセコムの2社になります。
私の知る限りですとALSOKは給料が安く、セコムは巡回型ビルメンがメインになっているはずです。
空港系
- ANAスカイビルサービス(ANA)
- 日本空港テクノ(日本空港ビルディング)
空港系はきついです。
ビルメンの仕事は、管理物件の広さに比例して激務になると言われています。
空港はご存知の通りとてつもなく大きな施設です。
また、不特定多数の人が出入りする点も忙しくなる原因です。
ビルメンとしてのスキルを上げたければ、入社しても良いかもしれません!
その他
上記に該当しない系列系ビルメン会社をまとめました。
この他にも多くの系列系ビルメン会社が存在しますので、気になる方はコチラの記事でご確認ください。
- JRAファシリティーズ(JRA)
- アット東京(セコム)
- 丸紅リアルエステートマネジメント(丸紅)
- CTCファシリティーズ(伊藤忠)
- オリックス・ファシリティーズ(オリックス)
- エス・シー・ビルサービス(住友商事)
- TMES(高砂熱学工業)
- MBM(オリエンタルランドグループ)
- 興産管理サービス(ダイビル・商船三井)
- 山王ファシリティーズ(マルイトグループ)
- 西武SCCAT(西武バス)
- 双日ライフワン(双日)
優良なビルメンテナンス会社を選ぶための注意点
これから会社選びをする際に一つ注意してほしいことがあります。
それは、系列系ビルメンテナンス会社といえども、会社によってはブラック企業も存在するという点です。
例えば年間休日が110日を下回っていたり、入社時の年収が300万円程度だったりする場合もあります。
なるべくブラック企業を避けるために、私の作成しているビルメン会社一覧の記事で事前調査をして頂ければ幸いです。
ビルメンランキング上位の会社は面接対策が必須です
ビルメンランキングで上位のビルメン会社を狙う場合は、必ず面接対策をしてください。
待遇が良い企業は応募者も多いため、適当に面接を受けているだけだと中々受かりません。
とくに長いことニートしていた方や、今回が初めての就活の方などは私が執筆したビルメン面接対策の記事をしっかり読んで準備をして頂ければ幸いです。
実務経験や保有資格が少なくても、面接のマナーが良ければ逆転できる可能性はあります!
【重要】
ビルメンで転職活動をするなら無料で使える転職エージェントの利用が絶対おススメです!
一般の求人サイトには出てこない自社ビルメンなどのレア求人を紹介してもらえますし、職務経歴書の添削サービスにより書類選考通過率が格段に上がります。
さらに内定後は年収アップの交渉まで代わりにしてくれます。
以下の記事では、私も使ったことがあるビルメン用の転職エージェントを紹介していますので是非活用してください!